今すぐ実家の美容室を継ぐべきか、しばらくして継ぐべきか?

読者からの質問

こんにちは、齋藤です(プロフィールはこちら)

今回の記事では美容師Kさんにもらった相談に答えていきます

内容は一言で言ってしまうと「今すぐ親の美容室を継ぐか、数年後に継ぐか悩んでいる」という相談です

間は端折っていますが、頂いたメールを要約するとこういう感じ。

25歳、美容師3年目
将来地元に戻って実家の美容室を継ぐ
経営者に美容師の技術はいらない。だけど自分はある程度できるくらいになっておきたい
美容師ではなく経営がしたい

1:スタイリストとして経験を積んでから実家の美容室に戻り、経営に参加する
2:半年後に実家の美容室に戻り、スタイリストをしながら経営に参する

今の思いは早く親の会社で経営に参加したいのですが、ゴリゴリの技術先行美容室なものですからなかなかことがうまく進みません

そして上記の2択は1は親の希望、2は親の気持ちを多少なりとも汲み取った僕の希望です

細かく書いてみましたがいかがでしょうか。合間合間にメール作成していたので伝わりづらかったら申し訳ないです

追加の質問なんですがこの難曲した時代、齋藤さんはどう生き残りますか?

まあ継ぐ場合に、よくある悩みではないでしょうか

最後に「どう生き残るか?」という非常に抽象的で回答の幅が広い質問もいただきましたが、それに関しても答えていきたいと思います。こういった抽象的な質問には「俺とTogetherしようぜ!」というふざけた回答もしたくなるけど。

 

質問、相談をもらった時にいつも思うことですが、ぼんやり抽象的に考えても答えは出ません

道筋や目標を決めてそこに現状の悩みをあてはめ答えを出していくものですが、ぼんやりと考えてしまうと道筋や目標ベースではなく、願望や希望ベースで答えが出てきます

それは達成したい目標ではなく、夢なんですよ。夢ってのはぼんやりしたまんまのものなので一生叶うことはありません。ロマンみたいなもんで、ロマンのまま開業するとショボンヌな結果が待ってます(苦笑)

1億円稼ぎたいなあ・・・ではロマンであり叶うことはなく「こうすれば1億稼げるな」と確信し、行動した時のみに稼げるのと同じ。

 

Kさんからもらったメールは全体的にぼんやりとしていました。枝葉の些細な部分ばかり考えており、クリティカルなポイントをつけていない感じですね

1通目のメールで背景情報もなく、

1:スタイリストとして経験を積んでから(今から約2年後くらい)実家の美容室に戻り、経営に参加する
2:半年後に実家の美容室に戻り、スタイリストをしながら経営に参加する

上記の2択をいきなりどっちがいいですか?と聞かれたのも良い証拠です。いや、背景情報やそこにいたった思いや経緯がないと答えれねー(笑)

それじゃ「最終的には同じ結末だし、別にどっちでもいいんじゃない?」としか言えません。言ったけど(笑)

 

なのでもっと具体的に考えて、やるべきことを明確化していくことが必要です

相談すると嫌でも客観的に見てもらえるので良いですよね。やはりビジネス知識がない人は自分で悩むよりも人に聞いたほうが良いです

ビジネス知識があれば客観視する力、クリティカルなポイントを探す力がつきますので、人に聞くより自分で解決したほうが早いし良い結果になります(自分よりも格上の人のアドバイスならまた別ですけども)

ちなみに具体的に相談すればするほどアドバイスも濃密になりますので、できるだけ具体的に相談するとコンサルや相談事の時はお得ですよ。質問力ってヤツですね。

0ベースから考える

Kさんからもらったメールからの印象ですが、ごちゃごちゃ色んな事を考えて論点がズレてる感じでした

日本の法律は複雑になりすぎて(作った法律を消す法律がないので)外国から「スパゲティ」と呼ばれていますが(笑)まさにそんな感じ

悩みなんてものは「根っこの部分」を見れば自ずとやることが見えてくるものです。だいたいは枝葉のどうでもいい部分で悩んでいたり、そもそも根っこが間違ってることがほとんど

なので0から考え直すのがセオリーです。

 

0ベースで考えるとメインテーマはこの3つになるかなと思います。おおシンプル

1:継ぐか自分で0からやるか決める
2:継ぐなら今すぐ戻るか、しばらく後で戻るか決める
3:美容師としてのレベルを上げる+ビジネス知識を身につける

Kさんの相談内容は「美容師であり、親の美容室を継いで経営がしたい」がゴールであり、そしてそのために「美容師3年目で今すぐ戻るかしばらく後で戻るか」悩んでいるということです

美容師であり、美容室経営をしたいのであれば最後の「美容師としてのレベルを上げる+ビジネス知識を身につける」というのは程度の問題はあれど、必須なので嫌でもテーマの1つとなります

なのでこの3つであり、個人的な問題に絞ってしまえば1と2の2つですね。3は誰もが考えないといけないテーマですから。

 

まずはグチャグチャ悩んでないで、こうやってわけてしまいましょう。悩みって理屈で整理すると選択肢は決まってくるものですよ

感情で色々考えたところで答え出ません。悶々とするだけという(笑)

ビジネスできる人って若干サイコパス感あるんですが、それはこういうことです。感情だけでなく理屈もふんだんに使って答えを出すからサイコパス感あるんですよ

理屈だけで物事決めるとそれはそれでうまくいきませんからバランスは適度に保ちましょう。人間は感情の生き物ですから感情を尊重しないとエネルギー切れしちゃいますからね。

継ぐか自分で0からやるか決める

まずはそもそもの部分を見直しましょう

というわけで僕は「親が美容室経営者で継ぐことが決まっているという感じでしょうか?」とKさんに聞いてみました

するとKさんは「継いでもいいし、自分で初めてもよしです。しかし僕としては名前だけをもらい僕が本家としてやっていきたいです。なので今の代表とは別の店舗を作りたくて5年後開業したい」という回答でした

僕的には継ぐのか継がないのかハッキリしない回答なので「その会社とは別で自分のビジネスを立ち上げたいということでしょうか?それともその会社で店舗を作りたいということでしょうか?」とさらに聞くと、

Kさんの回答は「どちらの場合もやることは変わりませんが、僕個人としては別で会社を立ち上げます(親の会社で店舗を作った方がいいという判断になればそこはすぐに変えます)」

要は「名前だけもらって自分の美容室を作りたいが、親の会社に入ったほうが良いならそうする。どちらにせよ経営やりたいから今すぐ帰えるかしばらくしてから帰えるか悩んでる」ということなわけですね

ワガママだなKさん(苦笑)

 

これって言うのも結局は枝葉の部分であり、感情的に悩んでいるのです(だからフラフラ感がある)

これもシンプルに考えれば「継ぐか自分で0からやるか」という問題になります

後は自分のやりたいことから逆算してどっちのほうが手っ取り早いのかを考えればいいわけですね

そのために継いだ場合と自分でやる場合のことを考えてみましょう。

継いだ場合におこりそうなこと

言うまでもないですがめんどくさい(笑)

色々口出しされるのは明白ですし、先代の時代からいるスタッフの目もありますし、自分がやりたいことをやるには邪魔者ばかりというのがあるあるです

伝統芸能的なるものは別ですが、僕は先祖が作ったものに価値はないと思っています。なぜならそれはもう古いものだからオワコンなんですよ

ビジネスにおいて、僕は継ぐという判断はしない人種です

僕は自分がやりたいことをやるならば、そこに他人は介入させませんし他人のことは考えません

これが僕の前提であり、方向性であり、個人的な主張です。

 

とはいえ、継ぐどうのこうっていうのは個人的な問題ですから僕がとやかく言うことではありません

(しかし重要だと思ってるから言うわけですが。親に引っ張られてる人でおもしろい起業家見たことない)

重要なのは「自分がやりたいことやりにくでっせ」ということです。継ぐ場合でも状況がそうじゃないのであれば話は変わってきますが、基本めんどくさいことになるものだと思います。

0からやる場合におこりそうなこと

これも言うまでもないですが、まあ好きにできますよね

Kさんは「僕個人としては別で会社を立ち上げます」ということなので一見こっちなんですが「しかし僕としては名前だけをもらい僕が本家としてやっていきたいです。」という、どっちやねん!とツッコミ入れたくなることおっしゃるわけです(笑)

要は「名前はもらうけど美容室は自分で作りたい」ということですが、自分でやるなら僕であれば名前だけもらうという半端なことはしません

名前を継ぐと親も期待するので余計なしがらみを継ぐハメになる可能性もあります。これだと結局継いだのと同じですからね

僕であれば0から自分の美容室を作り、大きくしていくことを考えます。なので余計なものはもらいません

0から自分でやるっていうのはこういうことです。

 

とまあこういうことを考えながら、どっちが自分の方向性とマッチするかを考えて「継ぐか自分で0からやるか決める」必要があります

スタートが決まらないとブレまくりますからね。やることも変わるし。

 

Kさんはメールで「美容室を経営したい理由は、ずっとこの業界でやってきた家系なのでそれを次の代に繋ぎたいというこだわりです」ということも言っておりますが、これって継ぐってことじゃないですか

しかし「名前だけをもらい僕が本家としてやっていきたいです」とも思ってて、どっちなん?状態ですから具体的系に考えれていないのです

感情や理念が先行して現実が置いてけぼり状態。これはビジネス知識がないとよくあることです

なのでまず「継ぐか自分で0からやるか決める」ことがスタートですね。僕なら継がないけど(笑)

めんどくさいし、ビジネスっていうのは一代で完結するものって思ってるので。

継ぐなら今すぐ戻るか、しばらく後で戻るか決める

Kさんはメールで、

1:スタイリストとして経験を積んでから(今から約2年後くらい)実家の美容室に戻り、経営に参加する
2:半年後に実家の美容室に戻り、スタイリストをしながら経営に参加する

こう考えており、どちらがいいか悩んでるとのことですが、これは継ぐ前提の選択肢ですからそっちで話をすすめましょう

ちなみに「0からやる」のであれば、やることは下のリンクの通りです

 

この2つの選択肢は1が親の希望、2が親の希望を考慮したKさんの希望だそうです

ぶっちゃけこれって2択というほどでもなく(継ぐ前提なので。2択はそこ)、すぐ戻るか数年後戻るかだけの話です

なのでやはり「どっちでもいいんじゃないの」という答えですが、ここで悩んでいるようですし、もっとも聞きたいことだと思うのでちょっと考えてみましょう。

 

僕であれば「1:スタイリストとして経験を積んでから(今から約2年後くらい)実家の美容室に戻り、経営に参加する」を選びます

なぜなら家族経営というのは親の言うことを聞かないとうまくいかないからです。一番の理由はただそれだけです(苦笑)

親がそう希望しているならそうした方がめんどくさくないわけで、今帰っても「言うことを聞かない青二才が。お前はまだ修行しろ!」と思われるのがオチっぽいじゃないですか。

あと、年齢というのも重要な要素ですからね

若いとその時点で「まだ任せれない」というのがまあ一般的な日本人思考ですから。昭和世代ならなおのこと。

独裁できないのであればめんどくさいだけなので、信頼される要素をまず集めたほうが良いでしょう。

 

僕は「美容師としてのレベルを上げる+ビジネス知識を身につける実力をつける」ということも推奨していますから、経営したいのであればここも考えないといけません

なのですぐに戻る必要はないですね

数年後なわけですからその間に実力や実績をつけましょう。この辺があるのとないのとではやはり態度にもでます。それが信頼感に繋がり、イコール独裁への一歩です(笑)

実力と実績をつけるうちに「やはり自分でやりたい」とか「美容師いいやもう」という、他の道の選択肢もでてくるかもしれません

Kさんはまだ25歳で若いほうですし、現代で大学にいく最大の理由であるモラトリアム的な期間はあっても良いのかと思います。美容師として働き、ビジネス意識をゴリゴリに鍛えてつつ、モラトリアム期間でどうするかを考えられてはどうでしょう?

そんなに生き急がなくてもよくて、僕の経験でもありますが急ぐとだいたい間違うんで(笑)

地元を離れるというのはモラトリアム期間としても良いタイミング、環境ですしね

僕なら美容師や起業家の集まり行きまくります。僕は大阪ですが雇われ時代行きまくったもので、毎週の休みに行くのを7年続けましたがこれが一番学びになりましたね。

美容師としてのレベルを上げる+ビジネス知識を身につける

経営するならビジネス知識は必須です。お話になりません

このブログでは起業、経営するならビジネス知識ねえとアカンで!と言い続けていますよね

経営者になるといっても美容師ですし、いきなり経営に回れるかどうかというのもあるので美容師の実力も必要ですね

「今の思いは早く親の会社で経営に参加して経営に参加したいのですが、ゴリゴリの技術先行美容室なものですからなかなかことがうまく進みません」

と、メールでも書いていたのでなおさらです。美容師のしてのレベルは信頼されるための1材料として必須でしょう

上手ければ黙りますからね、美容師は(笑)

親の性格にもよりますが、下手くそだと「青二才が経営に口出しするな!」と言われるのがオチじゃないですか(継ぐってこういうのがあるからめんどくさいんですよ)

ビジネス知識はまず無料で見れる「超高利益率サロンセミナー」を学んで、

これまた無料で見れるビジネスの基礎が学べる「次世代起業家セミナー」を学んで

ビジネス全般の知識をカバーするために「プレミアムメンバーシップ」で1~2年ほど学べば、そのへんの経営者より頭1つ抜けます

プレミアムメンバーシップは有料のオンラインスクールのようなものですが、起業するのにこれくらいの投資と勉強ができない人は起業しても失敗するし、資格もありません

ラッキーパンチを当てたように見えるYouTuberやインフルエンサーも、こういうのしっかりやってきてますからね。当たり方がラッキーパンチなだけで。

言わばここまで学べるかが「ふるい」みたいなものです。

これからの時代はシンプルである

最後に「追加の質問なんですがこの難曲した時代、齋藤さんはどう生き残りますか?」という質問に答えておきます。個人的な質問からとても壮大で抽象的な質問がいきなり来たな。と思いましたが(笑)

この質問の前にKさんの考察もあったのですが、まず思ったことが「なんでそんな複雑に考えるんだろう?」ということでした。あと古臭い(笑)

追加の質問なのですが、昭和時代は働く人材が多く経済も活発だった為、巨大な土地を持ち、製品を多く作った企業が優秀とされていました

なので、人と製品は溢れていた為、各企業は客を取り合い”お客様は神様”という思考が生まれていました。僕は間違った顧客思考だったと思います

時代は平成になり、ネットの流通や製品の多様化が進んだ事で、作れば売れる時代は終わり、生産力よりも開発力が重視される様になりました

また、ネットの流通に伴いSNSの発展も著しく、IT産業が急成長を遂げた時代でもありますよね。”人” “モノ” “金” に加え”情報”が企業に必要となったと思います

そして令和・・・以下略

メール内容を一部引用しましたが、こういったことってよく言われていることですよね

まあよく言われているので質問したのだろうけども(笑)

 

世間ではこういうこと言われていますが、これって問題の本質ではありません

「本質が原因で起きてる」ことであり、ただの現象です。現象というのは枝葉の部分ですから、個人的にはどうでもいいんですよね

まあサラリーマンとかだと枝葉の動きに振り回されますから気が気じゃないですが。

その時はリストラされたり会社潰れたり給料下がったりするだけですし、会社がなんとかすることですけどね。こういったリスクに備えてサラリーマンは変なローンはしないことです

ボーナスないと返せないようなローン組んだりするのはアホです。

これからの時代は「自己実現」がテーマです

こういうのも僕のブログを読んでもらえばわかりますし、ビジネス知識学べば見えてきますが聞かれたのでちょっとだけ答えます

Kさんの質問は「これからの時代はどうなりますか?」ということですが、今何が起きているかと言うと経済発展により「人、モノ、金、情報が余ってる」わけでして、その結果「人はドンドン暇になっていっている」というのが起こってることの本質的な問題です

高齢化もIT化もブラック企業も企業の倒産も、ただの「現象」です。本質的な問題ではありません。

 

暇になればどうなるかと言うと人間は「自己実現やムダなもの」に向かいます

「自分らしさ」とかよく言われてますよね(日本人は自己がないのでアワアワしてるけど)

加えて生きるために必要なものは安価でそろいますから(もしくはもう持ってる)モノが売れない、もしくは利益が出ないということになります

企業が貧乏なのはいらないもの売ってるからです(笑)

企業は貧乏なのに学生起業がふえ、ユーチューバなんかが出てきて羽振りがよいのは良い例で、あれは自己実現ですね

そして「自己を実現するというのが求められている」からニーズがあり急成長したわけですよ。

 

キングコング西野さんとかが有名ですが、新しい起業やビジネスの形を示しています

西野さんのビジネスって別にいらないものなんですよ(彼の軸がエンターテイナーであり、芸人というのも大きいが)

しかしやたらと人気があり、応援する人も多い

これって言うのは「ムダなもの、自己実現すること」を今の人達は欲しているからです。それを見たいのです。

 

今売れてる企業た人って客とスタッフに「自己実現」を提供しています(そして自己実現とはムダなものであることがほとんどです)

だから急成長するのです。美容室でも5年で全国120店舗に展開した美容室ありますが、そこもしっかり自己実現を客とスタッフに提供していますね

時代の後押しがないと会社もでかくなりません。ゴリゴリのパワーで大きくできる時代はとうに終わっています

そういうふうなことしてる会社というのは儲からず、スタッフから搾取するしかないわけです。そしてスタッフもそういう社会になったことを知らないから、大人しく搾取されるしかありません

ブラック企業でツラい思いしながら働く人は時代読めてなくて、開き直ってフリーターやってる人の方が時代読めてるのです。

 

自己実現すれば儲かる時代なんですよ

なぜならムダなもの、自己実現にニーズがあるから。

「経済発展により生きるのが容易になり、人間がより高尚なものを求めだした」とも言っていいでしょうね。

 

人は自己実現しようとしている人を応援する本能があります。スポーツ選手の応援とか良い例ですね

人は共感したいんです。そして共感は資本主義においてお金になるわけです

ということは、

・自己実現しようとしてる人の手助けをするビジネス
・自己実現しようとしているところを見せる

この2つがこれから必要になるビジネスですし、こういったことを体現する企業や個人が勝つ時代になります

キンコン西野さんは下のスタイルですね。だから仲間が集まってくるのです。上は客が集まります。

 

なので「この難曲した時代、齋藤さんはどう生き残りますか?」という質問に答えると

「そんな複雑な時代にはならなくて、共感の時代になります。自己実現やムダなものが共感を呼ぶ。だからそれらを見せる、サポートするようなビジネスを作ります」

となります。僕が経営してる美容室やこのブログとかもそうですよ。

 

あとKさんのメールにこのような一文もありました

人は自身以外のために動く事で仕事となり、価値が生まれるものだと僕は思います

こういうのも昭和ですね(笑)。そして具体性のないキレイゴトです、ただのスローガンなんですよこういうのは。

人間はそんな自己犠牲的ではありませんし、これに本能的に共感する人ももういないでしょう。昭和のおっさんだけです

スタッフ(特に女性)にこれ言うと、ドン引きされますよ(笑)

僕らは昭和のおっさんおばはんに育てられてるから思考に昭和がでるもので、昭和度の低い人から成功していくのが今の時代です

自分自身のために動かないとパワーが得られないですよ。自己実現とは自分中心のものです

そして自己を実現するから自分の周囲に影響が与えられると僕は思いますね。

 

以上です

まあ色々書きましたが、

・美容師やって
・ビジネスゴリゴリに学んで
・人間力磨いて
・その間に継ぐかどうか決める

でいいんじゃないでしょうか。いたって普通な結論ですね

結論だけ書くと簡単ですが、それをどう腑に落とすかが重要でして、その理屈を書いたつもりです。あくまで僕であれば、ですけども。

しかし選択肢というのは実は多くなく、やることは理屈で最善手が出るものですが。ビジネス知識あるとこういうのがわかるから生きやすくなりますよ。

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齋藤慶太

齋藤慶太

27歳で美容室で起業し、年収200万から1000万へ。しかし美容師がおもんない&自分の思っていた人生ではないと感じ、情報発信で起業し直すことに。美容室経営、情報発信ビジネス、メディア構築など、「個人で稼ぐ」ためのスキルやマインドセットを発信しています。

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齋藤慶太

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27歳で美容室で起業し、年収200万から1000万へ。しかし美容師がおもんない&自分の思っていた人生ではないと感じ、情報発信で起業し直すことに。美容室経営・情報発信ビジネス・メディア構築など「個人で稼ぐ」ためのスキルやマインドセットを発信しています。

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