こんにちは、齋藤です(プロフィールはこちら)
この記事では僕が実際に経営している「個人美容室のリアルな経費」を公開しようと思います
売上から経費を引いた分が利益になるわけですから、経費がどれくらいかかるか?というのは非常に重要なことです
売上のことばっかり考えちゃって経費のことは全然考えない人もかなり多い
「実際に開業しないとわからないこと」と開き直っちゃう人もいます(苦笑)
しかし経費ってビジネスの種類と規模である程度決まってくることなので事前に予想することは簡単です
自分がやろうとしているビジネスと近い例を1つ知ってればいいだけなんですよね。
実は美容室経営で失敗する理由って単純で、
・集客できない
・経費が大きい
・美容師力がショボい
小規模美容室ならだいたいはこの3つで説明できます
集客と美容師力というのは一朝一夕でどうにかなるものではありませんが、経費は超簡単。経費をかけないようにすればいいだけですからね
経費を少なくしておけばコロナのような予想できない事態が起きても「店がヤバい」という状態にはならずにすみますし、思ったように売上が上がらなくても対策する時間があります
「経費を少なくしておく」というのは非常に重要なことなんですよ
どんなビジネスであろうが、これを徹底しておくだけでそうそう負けません。なにより精神衛生にも良いです。
僕は美容師が起業、独立するのなら「個人美容師」をオススメしています
個人美容師というのは、
・店を出して1人で営業する美容室
・フリーランスで1人で営業する美容師
どちらかの働き方をする美容師のことです
今回話すのは個人美容師はもちろん、坪数30坪くらいまでの少人数美容室(まあ今どき少人数美容室を作るメリットってないので、開業するならススメませんが)にも使える知識なので暗記するレベルで学んでください。
小規模美容室の経費は3~4割が基準値
まず目指すべき数字を言っちゃいますが、小規模美容室の経費は30~40%です
上手くやれば20%台も可能ですが(僕の店は25%くらいです)ここまで圧縮するのはちょっとコツや条件もいるので30~40%台であれば問題ないと覚えてください
個人美容室であれば30%台、小規模美容室なら40%台というイメージですね。
これはフリーランスでも同じです
フリーランスは経費はかかりませんが、その代わりに売上から何%かもっていかれるのが通例です
まあ場所代、所属費、会員費、契約費みたいなもんですね
これは契約する会社によりますが、30~40%範囲内であればボッタクリではありません
たまに50%とかとる会社もありますが、僕から言わせればこれはボッタクリですね
人によっては40%でもボッタクリと言いますが、個人的にはそれくらいであれば「経営者側はそれくらいは取りたいだろうな」と素直に思うのでボッタクリとは思いません
向こうもボランティアでやってるんじゃありませんからね。
経費が30~40%台ということは売上100万円でスタッフが自分1人なら60~70万円くらいが利益になるイメージです
スタッフがいる場合は1人あたりの生産性が70~100万円で考えると良いでしょう
スタッフが自分含めて2人なら140~200万円売り上げれば良くて、経費を引くと84~140万ほどが利益となります。
僕の美容室の経費
目指すべき数字は30~40%台なわけですが、次にその内訳を僕の美容室を例にして公開します
内訳がどうなってるか知れば自分でも大体の計算、予想ができるようになります
店の規模感
大きさでかかる経費も変わりますので、まずは僕の店の規模感です
・坪数10坪
・席数3、シャンプー台1、スタッフ自分のみ
・売上100~110万円
・月の総客数100~130人
1人で営業している美容室だとほぼ同じような感じになるでしょう
坪数はもう少し小さくても良いですが(10坪くらいでも1人であれば狭苦しくありません。ちょっと広いくらい)、そんなに小さなテナントってあまりないですね。
固定費+変動費+スポット的経費=経費
経費には固定費、変動費、スポット的にかかる経費の3つがあります
固定費は「毎月必ず同じ金額かかってくる経費」
変動費は「毎月かかるけど金額が変わる経費」
スポット的経費は「たまにかかる経費」です
そしてこの記事では話しませんが、売上から経費を引いた金額が利益となり、そこからさらに社会保険や税金などがかかってくるわけですね
2018.07.11
起業する時に知っておきたい「税金の全知識」
今日は税金の話です 開業する人、起業する人に必ず聞かれることが「税金」の話ですが、僕も開業してしばらくするまではさっぱりよくわかりませんで...
税金についてはこちらの記事で話しているので、この記事を読んだ後にどうぞ。
固定費の内訳
うちの店の固定費内訳はこんな感じ
・家賃 10万円
・インターネット回線料+電話台 6000円
・ネット予約のツール 14000円
・広告費 4万円
・返済 47000円
家賃
家賃は坪単価1万円が相場と言われています
都会であれば1万以上、田舎であればそれ以下になることが多いですね。駅から近いかどうかなども坪単価に関係します
うちの場合は駅から近く、都会のベッドタウンなので坪単価1万円は妥当か少し安いくらいでしょうか
経費としては大きくなりやすいもので、失敗する人は家賃が高すぎることもよくあります
テナントは運もあるので、ここをコントロールするのは難しいことではあるんですけどね。
個人美容室であれば10坪あれば十分ですから、家賃を高くしないためにも個人でやるのは非常に理にかなっているわけです
雇用する場合でも15坪~20坪位あれば十分で(家賃で言うと15~20万が限度)、それ以上はこれからの時代は大きすぎます
美容室は1店舗の大きさは小さくやる時代ですよ。てゆうか独立するなら個人美容師一択です
雇用するなんて、よほどビジネスレベルと美容師レベルが高くない限りススメません。
インターネット回線料+電話代
ネットとパソコンは言うまでもなく必要なものです
ネット回線は光にしましょう。というかそれしか選択肢ないです
一緒に光電話もつければ月6000円くらいで契約できます。
ネット予約のツール
うちはネットで予約を取るのでそのためのシステム代です
今どき電話予約なんてめんどくさすぎるので、ネットで予約できるようにしておきましょう
割合でいうと8割近くがネット予約ですし、すぐに予約できるようにしておかないと新規客数もダウンします
「明日予約しよう」ってめんどくさくて、そのまましない人も結構いますから。
ホットペッパーに予約機能ありますけどあれは使いにくいし、おまけに他店への来店を促すメールを流したりしやがるのであまり使いたくありません
雇用するならああいったポータルサイトは「個人の色」がつかないので必要な場合もあります。しかし個人美容師ならば、ホットペッパーが必要ないくらいに独自メディアで集客できるようになってるべきです
2021.07.15
年収1000万稼ぐための美容室&フリーランス美容師の集客法
この記事は「年収200万円美容師が独立開業して年収1000万になる方法」の続きです 前回の記事はこちら この記事では「集客」につ...
集客の話はこの記事でしてます。
広告費
美容室の集客は、
・ブログ
・インスタ
・YouTube
・web広告からLP
・ホットペッパー
が一般的かつ有効。これ全部やれば相当な新規客がとれますので理想はホットペッパー以外全部やること。しかもweb広告以外はタダでできます。
僕はあまりやる気がないので(苦笑)ブログとホットペッパーしかしていません
なのでかかってるのもホットペッパー代だけですね
プランは下から2番目のものだったと思いますが、それでも月7人ほどは来るのでまあそこそこ効果はあります
うちの地域だと一番高いプランは30万くらいですが、アホなのかと。広告費に10万以上固定でかかるってヤバすぎ
個人美容室でもホットペッパーに10万払ってる人いますが、それは失敗です。個人美容室の売上で月10万は大きすぎ
自社メディアや安い広告費でどれだけ新規を呼べるかが運命の分かれ道と言えます。
返済
フリーランスではなく、自分の店を出す場合は当然借金することになります
僕は国金から開業当初400万借りて、その1年後くらいに追加で400万借り(特に理由はなく。借りれるだけ借りたかったので)2020年くらいに返済が終わりました
さらにコロナ融資で簡単に借りれる状態だったので、返済が終わってしばらくしてまた400万借りました
毎月の返済額は開業当初5万円、追加で借りてプラス5万円で合計10万円の返済。今は47000円の返済額です
返済額は売上の10%くらいであれば問題なく払えますが、5%くらいにしたほうが安全ですね
店の大きさがデカくなると返済額も上がるのでやはり個人美容室がオススメです
もっというならフリーランスできるならそっちのほうが良いですね。開業費用いりませんから。
【参考記事】
2021.10.11
悩んだらこのままやればOKな美容室開業マニュアル
この記事では「このまんまやれば最短最速、リスク0で年収1000万美容師になれる方法」について話します 色々考えるのがめんどくさい人はこのま...
変動費の内訳
次に毎月の変動費です
・薬剤などの仕入れ代 3~10万円
・水道 3000~4000円
・電気 8000~12000円
・ガス 2000~4000円
・雑誌、飲み物代などのサービス費 5000円ほど
薬剤などの仕入れ代
ご存知カラー剤などの薬品代です
月によって結構変動しますが、うちの場合は平均すると4万円くらいでしょうか。かなり安くしてます
シャンプーなどの店販商品が出ると大きくなりがちですね
業界目安では売上の10%と言われていますが、7%くらいにできるといいんじゃないかと思います
個人美容室の場合はかなり安くすることができるのでここは努力しましょう。
材料費についてはこちらを参考にしてください。まあ別に変わったことはしないんですけど。
2020.09.10
個人美容師で利益を残したいなら「美容室の材料費の削減方法」を学べ
これから美容室で起業しようとするのなら「経費削減」の意識はかなり重要です 数千円程度の出費をなナメている人は多いですが、売上も経費も数千円...
光熱費
水道、電気、ガスは僕自身も意外だったのですがそんなに高くありませ。1人暮らししてる人のほうが高いくらいじゃないでしょうか
これは努力どうこうで下がるものではないので単純に店の規模でほとんど自動的に決まるものです
どちらにせよ、美容室は光熱費があまりかからないのでそこは楽なところ。なにも話す事がありません(笑)
飲食店とか水道代えげつないみたいですよ。
雑誌・飲み物代などのサービス費
雑誌は最近はみんなスマホ持ってるので別にいらないような気もしますが、まあ一応
飲み物もどっちでもいいと思います。めんどくさいのであればいらないでしょう
1人美容室であれば、待ち時間もありませんし、サクサク作業して素早く帰しましょう。なら別に飲み物いらないかなとは思いますね
他にもティッシュやトイレットペーパー、掃除用品などもコストがかっててきますが、微々たるものなので気にしなくて良いです。
スポット的経費
毎月かかるものではないけど、年間でたまにある経費となる出費ですね
・セミナー代と交通費
・保険料
・セミナー代
・税理士費用
・修繕費
・経費になる税金
などがあります。
セミナー代と交通費
割と熱心な人であればちょっと注意したほうがいいものです
東京とかに行くとなると地方の人だと数万円かかりますし、セミナー自体もちゃんとしたものだとそれなりにします
僕は以前はセミナーと交通費で年間50~200万くらい使っていました(苦笑)
保険料
店舗にかける火災、盗難、賠償などに使える保険です。テナントの契約上、必ず契約しないといけないこともあります(賃貸の家とかそうですね)
僕は3年契約で5万円ほどのものにしています。
税理士費用
僕は毎月自分で経理やってるので確定申告の時の費用しかかかっていません
それで大体6万円くらいでしょうか。ちょっと覚えてないんですけども(苦笑)
個人美容室であれば毎月税理士つけるほどの作業はありませんから、基本は自分でやりましょう
確定申告は意味不明だし、税理士のハンコがあると信頼度も上がるしミスチェックも完璧にしてくれるので申告の時はお願いする形式で。
税金についてはこちらの記事をどうぞ
2021.07.15
年収1000万美容師になった後の税金の話
この記事は「年収200万円美容師が独立開業して年収1000万になる方法」の続きです 前回の記事はこちら みんなが愛してやまない「...
修繕費
店の修理代ですね。エアコン、シャンプー台が壊れたとか結構ありますから、思いがけないタイミングで吹き飛んでいく費用です
しょっちゅうあるものでもありませんが、出ていく時は大きいことが多いので注意しましょう
その他にもエアコンのクリーニングや、美容関係の機材を入れるなどもありますね
店舗経営者の悩みの種。
経費になる税金
税金はくさるほど色々と払うものがありますが、経費になるものもいくつかあります
・事業所税
・消費税
・償却資産税
などです。他にもあるかもしれませんが、ちょっと覚えてない・・・
消費税は年商(年間の売上の合計)の5%程なので月100万円売り上げてる場合は年商が1200万ですから、その5%である60万円ほどが消費税となります。超エグい
事業所税は5~10万くらいだったと思います。これも年1で払ってるのでちょっと覚えてないですが、安くはないです
償却資産税は3万円くらいだったような。なにかというと壁や床、エアコン、シャンプー台などにかかってくる謎の税金です(苦笑)
開業して3年くらいは生活レベルを上げないようにしましょう。消費税とか2年後に来ます。
経費バランスをとれば個人美容室で負けることはそうそうない
以上がうちの店の経費です
個人経営なら規模で金額が変わるだけですから、そのまんま応用できますのでぜひ使ってください
とにかく失敗しないため、利益を残すために経費バランスに尽力しましょう
失敗する人って単純に経費かけすぎなんですよね
自分の力量以上の経費をかけてはいけませんし、売上のことばっかりで残る利益を全く考えていない人があまりにも多い
そもそも売上も店の規模でアッパーがあるので、経費削らないと利益なんてどんどん目減りするんですよ
美容室なんて儲かるビジネス構造でもありませんからね。
毎月かかる経費が少なければそれだけで死亡率が下がります
なんだったら雇われ美容師の年収は240万円ほどで月収にすると20万円ですから、独立して売上60万で経費30万なら月収30万
これでも金銭面で言えば、雇われ美容師やってるよりいいわけですよね
しかも赤字でない限りは伸び代もあるわけですよ。雇われ美容師の伸び代はゼロだけど。
個人美容室で飯を食うのは簡単なんです
独立して1年で撤退とかぶっちゃけ僕からすると「どんなけ頭悪いねん」って思います。そういう人は経費の知識すらないんです
そこそこの努力で年収1000万とか余裕なんですよ。個人美容師ってそれくらいの難易度なんですから。
フリーランスで独立、僕みたいに1人営業の美容室で独立を目指しているのであれば下記の記事を読んで1年くらい準備してください
2021.07.20
年収1000万美容師になるための準備~独立の方法
この記事では「年収200万円代の美容師が年収1000万になる方法」をまとめています 僕は27歳で個人美容師として独立して1年で年収800万...
この通りにやった人が先日独立したんですが、開業して3ヶ月連続で140万の売上を叩き出してくれました
その人は1人雇用しているので利益は85万ほどだと思いますが、もう年収1000万確定したようなものです
スタッフが売上を上げるようになれば最大で220万の売上が立つ計算ですから伸び代もかなりあります
仮にスタッフが辞めても高単価の小規模美容室ですから、1人でも利益は100万ほど残るでしょう
2020.10.09
田舎で「儲かる美容室」を開業するならどうするか?を考えてみた
先日、また美容師の方から相談がきまして、8通にもわたる怒涛のアドバイスをしました(問い合わせからメッセくれましたら内容にもよりますが、これく...
この記事で相談をくれた人なんですが、メールやズームでちょっと教えたくらいで(プラスその人の美容師力もあるけど)これくらいにはなれるということです
個人美容室、フリーランス、小規模美容室でアッパーまで売上あげれない人は単純に知識不足と準備不足です。
こんにちは。
ランキングサイトよりきましたマチャです。
美容室の経費ってこんな感じなんですね!
勉強になります!
美容にかぎらず店舗構えると経費の数字がかわるだけであとはにたような感じですよー
ネットビジネスで稼ぐ場合でもさしてかわりません
店舗=自宅になるだけなので。
こんにちは、経費のことが詳しく書かれていて
とても勉強になります。
また拝見させていただきます。
どうもです!
はじめまして、自分も都内で美容師歴15年→地元に帰って来ましたが田舎なので美容室もあまりなくなんとなく独立を考えましたが1人美容室するリスクや借金もしたくないので思い切って転職しようと思います。 みんなには辞めるのもったいないと言われますが独立してやっていく自信もないしメンタルもあまり強くないです。 独立するとプライベートな時間もなくなると思うので、中途半端に独立するより転職して安定を選ぶのもいいかなと最近思ってます。
そう思うのであれば美容師続けるべきではないと思いますし、やめていいんじゃないですかね
素直に自分の幸せを追求するのが一番だと思います
僕は起業しようぜ!っていうメッセージをこのブログで出してますが、それが幸せにつながらないなら起業なんかする必要ないですしね。
外野の声に惑わされず、自分にオベイ(服従)してください
応援してます。
はじめまして!すごく勉強になりました…現実的に考えると色々厳しいですよね。最近独立も夢に考えていましたが記事を読んでまだ勉強が足りないなと痛感しました。
今子供が2人いて扶養内の勤務体系でやっているので美容師13年目にして最低時給です。個人店で引き抜かれ続けてきましたが、オーナーと2人でやってきていて会話もなく社会保険もないし通勤1時間以上なのでこのままつづけていくか考え物です。独立したら夢は沢山あって理想もあります。
それを現実にするために今後勉強が必要だし、今すごく自分の美容室が欲しいですが、この気持ちは一時的なものなのか、どこまで自分が本気なのかわからないのも正直あります。悩みはつきません…
僕の経験からするとその思いは一時的なものですね
あと今はもう独立する時代ではないですよ。独立する場合は「独立して何かを成し遂げたい場合」のみです
それ以外の場合、独立するのはデメリットしかないです。税金でかなり持っていかれるし、美容師の仕事よりも経営の仕事が増えますからね。
独立したい人、目的があって独立したい場合はもうすでに行動してるんですよね
あとなにか光るものがあります。そして都会に出ています。
そうでない場合は基本的に「業界の空気や金銭面」が動機です。これはうまくいかないしメリットないです
これからの時代、美容師は2つの道しかないです
「大衆化」するか「輝ける個になり、輝ける集団とチームを組むか」です。
いい悪いではありません、自分がどちらに行きたいかの問題です。そして多くの美容師は前者向きです
独立する場合は後者の人材でなければ話になりません。
拝見させて頂きました。
美容師経験0ですが美容室の経営を計画しているものです。
他の記事にはない率直かつ筋の通った記事に惹かれました。
私の考える「美容師のための美容室/美容師がお客様」というコンセプトの経営方針をお話しさせて頂ければ幸いです。
Emailを添付させて頂きましたので、お時間があればよろしくお願いします。
どうも、はじめまして!
まずは⇒こちらから問い合わせていただけますか?
内容にそって記事で回答したりなどのアクションをとりますので!
あと僕個人の考えを言うと「美容師を客とした美容室」というのはあまり意義を感じません
今までの美容室と同じで対象が一般人からスタッフ(美容師)になっただけですからね
起こる問題も対象が変わるだけで同じことがおきます。
客というのはこちらと向かい合った存在です。そうではなく、これからは同じ方向を向く事が重要です
理想世界に向かうとは同じ方向を向くことですから。