こんにちは、齋藤です(プロフィールはこちら)
ブログの集客方法は大きく分けて2つあります
・検索エンジン
・SNSやランキングサイト
ですが、この記事ではSNSやランキングサイトから集客する方法についてです
特にブログ開設初期に有効な方法なので記事を書きつつ、並行してやっていくと良いですね。
ブログやってても「アクセスが来ない」というのはなかなかツラタンなので、初期段階でどれだけアクセス集めれるかは重要です
検索エンジンからアクセス集めるのはやはり時間かかりますからね
書けば来るのはわかっていても来ないと萎えるもんですし、アクセスがあるとコメントとか読者の反応で記事も書けたりしますから、さっさと集めておきましょう。
初期は上位表示させるパワーがない、コンテンツもない
まず「ブログ作成初期の段階」がどのような状態なのかを把握しておきましょう
自分の立ち位置、現在地がわからないのに地図見たって、なんの意味もないですからね
戦略というのは自分の状況がわかってはじめて立つものです。状況わかってないのに戦略みたいなものを立てる人多いですが、そんなアホなことするから結果でないのですよ
やってみないとわからない。とかクソなんで(苦笑)
仮設がないのに動いてはいけません、仮設を立ててから動くようにしましょう。
ブログの作成初期段階というのはコンテンツがなく、上位表示させるパワーもありません
作ってすぐは記事がないのは当たり前だし、記事がなければ誰も来ないのはまあ当たり前ですね
記事を書いてもすぐに上位表示されるわけでもなく、検索エンジンからのアクセス流入は早くても3ヶ月くらいはかかります。
もちろん「アクセスがあるまで記事投稿をする」という硬派な作戦も悪くはないですが、アクセスがあるサイトは上位表示されやすいという話もあります
Googleは良質なサイトを上位表示していくのを命題としていますから、まあ筋の通った話ですね
この観点からも、アクセスは早い目に集めたほうが良いわけです(ちなみに今は「何が書かれているか」で上位表示されますが、これからは「誰が書いてるか」になると言われています)
バズらせない限り爆発的なアクセスが来るわけではありませんが、初期でも検索エンジン以外からも一定の集客はできます
特にSNSはスマホとの相性もよく、ファン化させやすいツールなので初めの段階から取り組んでおき、習慣にしておきましょう。SNSって習慣にしないとやらなくなっちゃうので。
ランキングサイトはともかく、検索エンジンとSNSは集客経路としては鉄板です。
SNS、ランキングサイトでのアクセス集め
使うものは主にはこちらです
・ブログサークル
・ブログ村、ブログランキング
・Twitter、Facebook
それぞれ解説していきます。
ブログサークル
ブログサークルというのは「ブログ運営者のためのSNS」と呼ばれています
ブログランキングが運営しているサービスで、特徴としては一般的なSNSで可能なフォローやDM、コメント機能などの他に、
・サークルを作れる、入れる
・サークル内の掲示板(ブロトピ)で記事更新をお知らせできる
ということができます。僕も開設初期に登録しましたけど、一定のアクセスはありました。
主だった使い方は、
・自分のブログの読者になりそうな層をフォローやコメントする
・属性に合うサークルに入り掲示板にブログをアップする
という感じで、まずは自分のブログの属性に合うサークルに参加して、そのサークルの参加者をフォローしておきましょう
フォロワーの少ない人は活動していない確立が高いので、そーいうのは放っといて活動してるっぽいアカウントをフォローしましょう。
で、ブログ更新したら、ブロトピにアップしておきます
掲示板には普通の掲示板とブロトピと呼ばれるものがありますが、使うのはブロトピだけで構いません
他の人も投稿してるので、面白そうな物があれば読んでおき、コメントやいいね。などもしておくといいです
僕はやってないけど(笑)
ブログ村、ブログランキング
この2つはブログやったことあるならもう知ってるかしれませんね、ランキングサイトというやつです
「自分のブログを登録して、ブログに設置したバナーをクリックしてもらうとポイントが入り、そのポイント数でサイト内での順位が決まる」というものです
順位が上であればあるほど、アクセスがくるわけですね。
結論から言うと、別にいらないですよ
1位取れば登録したカテゴリー次第で結構アクセス来るんですが、その努力するならフツーに記事更新でいいと思うし、他の登録者もブログサークルと同じで営利目的だし。
ウブな人がランキングサイトからブログ探して情報収集するか?っていうと、まあしないでしょうしね。
でもまー別に害はないし、やれることはやっとこうぜ精神です。登録するカテゴリーが盛り上がっているならアクセスは見込めるわけですし。
まだ結果だしてない人がめんどくさがっちゃだめですよ。訓練訓練
なんかで結果出してから、スマートな行動してください。
知識もない実績もないスキルもない。そんな段階の時って、やれることやるしかリソースないじゃないですか
意味ないって人に聞いたからと言って、やらないとかダメですからね。その中で最大限の効果をだせるように考えてみましょう
ちなみにブログサークルと同じく、ランキングサイトも一定のアクセスは稼げます
意味ないとかいいましたが、初期の段階では全く無意味というわけではないのでやりましょうね。
カテゴリ選び
ランキングサイトで重要なのが、自分のブログをどのカテゴリーに登録するかです
自分のブログの属性に合っていて、参加者の多いカテゴリーを選ばなければいけません。登録数が100とかのカテゴリーなんか入っても意味ないですから。
ちなみにこのブログはネットビジネス、副業、アフィリエイトのカテゴリーに登録しています
美容師カテゴリーにも登録しようと思ったんですが、あまりにも盛り上がってないのでしませんでした
人の集まってる所って限られてるので、そんなに色んなカテゴリーからは選べないですね。
仮説が立たないなら攻めない
カテゴリー選びに限った話ではないですが「とりあえず」で行動するのはやめましょう
カテゴリーも「とりあえずここにするか」ではなく仮説をもって決めてください
「属性も合ってるし、ここでいいか」ではなく「属性も合ってるし参加人数も1番多いな・・・もし1位を取ればここから週に100アクセスは見込めるな。じゃあやろう」が正しい態度です。
もしここで属性も合っていて参加人数も一番多い、でも盛り上がってないカテゴリーで週に10アクセスしか見込めないなら、やらなくてもいいんですよ
バナー貼るとダサいし、貼る事によって読者の視線がムダに動くのもなあ
と思うのであれば、やらないほうが正解です
やってもいいしやらなくてもいいけど、ちゃんと理屈で判断してるか?というのが重要です。仮説っていうのは理屈なので。
ツイッター、Facebook
ファンや読者を集める場合、検索エンジンとTwitter、Facebookからのアクセスがキモです
特に最近は、この2つのSNSの集客力はかなりのものですね
情報起業家の人でもFacebookメインの人結構いますし、検索エンジンをメインで使う僕なんて、多分世間的にはもうおじいちゃん扱いでしょう(苦笑)
使い方はもう言うまでもありませんが、基本的にはつぶやきや備忘録、日記的な使い方がメインとなります
ブログなどと違ってライブ感のあるコンテンツとなりやすいですね
その分、蓄積はしませんのでその部分に関してはブログの強みとなります。
個人的にはTwitter、Facebookはリアルタイムコンテンツ、ブログはアーカイブ、まとめ的な使い方が良いと思います
意外とこれ両方やってる人いないんですよね。どっちかにしか力入れてない人が多いです
まあ僕も美容室関連ではブログばっかりで、SNS使ってないですけども。
情報発信していくなら、やはり両方やるほうがいいですね。
日記ということはその人の人間性がモロにでるということ
ブログと比べると個性が出やすいと言えますが、薄っぺらい人が使うと見る価値の無いものになります
ブログって時間かけてまとめれるので、ある程度価値のあるものが作りやすかったりしますが、SNSは瞬間的なものなので素の実力が出やすいですね
SNSを使いこなしてる人が少ないのも、この辺に理由があるでしょう。
Twitter、Facebookの使い方の作法
この2つのSNSには「使う作法」というものがあると思っています
それは「営利目的ではなく、楽しんで使う」ということ
「これで○○して儲けてやるぜ。グフグフグフ・・・」という品性下劣な下心をいだきながら使ってるうちは、よっぽどビジネスセンスがない限りは稼げないでしょう
てゆうか極論ビジネスなんて、稼ぐのは結果論でいいのです。
まず先に「こういう事を知ってもらいたい」とか「これおもしろくね?」っていう気持ちがないと良いビジネスになりません
つまんないこと続けられるほど、人間強くないですよ
TwitterやFacebookで人気のある人の投稿見てるとわかりますが、単純に楽しんでるんですよね。
ビジネス目的で使うのではなく、楽しんでノリで使うほうがよっぽどいいです
そりゃフォロワーを集める方法とかメルマガを登録させる方法とかありますけど、そんなもん使わなくても人集まってこないとダメなんじゃないの?って話なんですよ
リサーチとか仮設&実行とかはしたほうがいいんですけど、ビジネス色全開というのはいかがなものかと。バランスですよ、バランス
気持ち的には遊び全開くらいのほうが、見てる方も気持ち良いと思います
気持ちよさってビジネスですごく大事だと思うんですよね。
what、howではなくwhyを語れ
これはSNSにかかわらず、情報発信する上での基本的な心構えですが、2つのSNSを見ていると特に目立ったのでここで少し触れておきます
TwitterやFacebookで何を書けばいいのか?ですが、個人的には別に何でもいいと思います
数出せるし、どうせタイムライン流れていくので。
しかし1つ助言をするならば、ノウハウを語る必要は一切ないと思います
Twitter見てて思ったんですが、ノウハウ書いてる人めちゃ多いんですよね。250文字でノウハウ書いても個性なんてでねーわけですよ
流し読み前提のツールでノウハウっていかがなものかと思いますし。
TwitterやFacebookでやっておきたい事は、人となりがわかる事や行動記録、そして個人的にもっともやっておきたいのが「why」を語る事です
色んな情報発信を見たらわかりますが、つまんないものはwhat(なにを)、how(どう)ばかりが語られています
「稼ぎたいなら何をすればいいのか?」→それはネットビジネスです
「それはどうすればいいのか?」→ブログやりましょう
で、あとはノウハウが書いてあるだけ(しかも超レベルひくいやつ)
こんなもの誰が読んだり、ファンになったりするんでしょうか?
「なぜ私はネットビジネスで稼ぎたいと思ったのか?」→それはこうこうこんな理由です
「それはどうすればいいのか?ブログをやってみることにします」→なぜならこうだからです
「こんなノウハウや考え方があります、これに対して私はこう思います。なぜなら」と、すくなくともこうでないと個性は出ません
何事もwhyを語ることで個性が出てくるのです。個性をもっとも表現できるのがwhy
howやwhatは効率よくするだけのツールなのです。
whyはその人の最も深い部分から生まれてくるものなので、すごく個人的なものです
その個人的なものがユニークであれば、必ず興味を持ってもらえます
同じノウハウを使っても結果や見え方が変わるのは、その人独自のユニーク性と合わさるからです
表面だけ真似してもサムイだけ
その上で、文章力もない、リサーチもしない、知識もない。そんな人が情報発信すると見るも無残なものになります。
TwitterやFacebookでは、今やってることに関する「なぜ?」や個人的に思うことをなぜ?の視点で語ると良いと思います
あ、Twitterのつぶやきですが、いちいち1ツイートごとに書き込むのメンドクセエって場合はツール使えばいいですよ
予約投稿とかできるものありますので。僕はこれ使ってます。無料です
ブログに合った戦略を
後はブログの属性や、やりたい事にあわせてランキングサイトを攻めるのか、Twitterを攻めるのか検索エンジンを攻略するのかを考えて、比重を決めていけばいいでしょう
僕の場合で言えば、鉄板の検索エンジンとTwitterをメインにしていいくつもりです。まあ鉄板ですしね
まだどっちも中途半端なんですが(苦笑)
集客はコンテンツをある程度構築してから
僕がまだこれらが中途半端な理由なんですが、それはコンテンツ量が不十分だからです
コンテンツというのは動画でもメルマガでもブログ記事でも何でもいいんですが、ブログの場合は記事ですね
どのあたりまでやれば十分なのか?に答えはありませんが、ある程度のコンテンツがなければアクセスしてもらっても「あれ?こんなけしかねえじゃん」で終わりです
リピーター、ファンになってもらうためには、ある程度のコンテンツ量が必要なのです。
というわけで初期の段階では集客戦略もやりつつ、できるだけコンテンツ作成を急ぎましょう
やりながら。というのがポイントです
いつアクセスが爆発するかわかりませんし、フィードバックはほしいですから。
なにより「勘」というのはいきなり身につきませんからね。早いうちからツイッターなどには触れておくほうがいいです。
どれもめんどくさいですが頑張ってやっていきましょう
Twitterやフェイスブック、検索エンジン対策はずっとやっていくものですが、ブログサークルとかランキングサイトはアクセス集まってきたらもういいですよ
Twitter、Facebookもフォローとかは、ほんとにしたい人だけにしてりゃいいです
コメントも無理にする必要ありません。したいのにだけすればいいです。
人はフォロワー、応援者になりたい生き物なので「支持者を集める」という意識は常にもって情報発信してくださいね
これがないからつまんない奴になるんですよ
「聞いてるだけで魂が揺さぶられる演説」ができないと、支持者なんて得られないでしょう?
どっかで聞いたような「消費税をさげます~」「少子化対策~」とかいってるアホな政治家に、誰が投票するんですか?って話ですよ。表面的なこととか、ノウハウはどーでもいいんです
「俺はこーいうことしたいんだ!なぜならこんな理由があって、それはお前らにも良い世界なんだ!一緒に目指そう!具体的なノウハウはこうだ、ついてこい!」
こんな感じでいいんですよ。
コメント