こんにちは、齋藤です(プロフィールはこちら)
先日、僕が唯一参加しているオンラインサロン「和佐木坂サロン」で行われたキングコング西野さんとのコラボセミナーに参加してきました
西野さんがどんな人かは言うまでもないですね。ちなみに僕はほとんど知らなくて、芸人で絵本書いてて、日本一会員数がいるオンラインサロンを運営しているというくらいの前情報でした(笑)
そもそも僕はテレビを見ないのでキングコングをドンキーコングのライバルだと思っていたくらいです。マリオでいうクッパ的な。
絵本作家になる前も割と有名なテレビなどに出演されていたようで、結構有名な芸人さんだったのですね。すいません西野さん(苦笑)
わりと炎上したりとか、経歴的にもおもしろそうな人だな。とは思っていたので許してもらうとして、今日はこのセミナーを聞いて感じたことを書いてみたいなと思います。
アンチ的な人も結構いるみたいですが、西野さんのことをあまり知らないのであれば本などを買ってみてほしいですね(僕は革命のファンファーレ買いました。まだ届かないけど)
個人的には非常におもしろいセミナーで学びの多いものでした。引っかかるキーワードがいくつも出てきましたね
その1つで「多くの人は知らないと嫌いを同じ意味で使ってる」というものがありましたが、まさにだなあと。
僕のように西野さんのことをあまり知らない人もいるかと思いますが、知るきっかけになればと思います。
キンコン西野さんの話を聞いてみて
西野さんの話はざっくりいうと、彼自身がやってきた事や広げる方法、時代的な内容でした
話を聞くまでは「絵本とオンラインサロンやってる今バズってる芸人」という認識で、ビジネス的思考をする人というよりかは、今でしょ!系の人と思ってました
人的パワーやインパクトのある企画でバズらせる、YouTuber的な枠組みの人なのかと。
あんまり知らないながらそんなイメージを勝手に持っていましたが、セミナー後はまったく真逆の人だと感じました
細かい戦略を立て泥臭く地道にやっていける。もろにビジネスマン的思考の人という印象で、失礼ながら想像していた数十倍はおもしろい人でした
それもおもしろいというのも活動が、という意味ではなく人間的にです。やっぱり成功する人というのはこういう人なんだなあ・・・と。
まあ、このあたりの事は彼の本を買ってもらえればと思います
ビジネスを学んでいる、やっている人であればよく聞く話ですが、西野さんのフィルターや視点で言語化されており、非常におもしろいですよ
言葉の使い方1つで伝わり方がこうも違うのか!と感じると思います
今回のセミナーは演出、プレゼン、伝え方、内容、どれも素晴らしく学びの多い内容で、いい体験でした。
シンプルイズベスト
ダラダラ書いても仕方ないんで、ここからは僕が感じた雑感をいくつか書いていきます
まずセミナーを受けた後、印象的だったのが和佐木坂サロンメンバーのリアクションでした。
「本やオンライサロン内と同じ話だった」という人と「おもしろかった」というコメントがありました
確かにすでに本を読んでいたり、西野さんのオンラインサロンに入ってる人にとっては今回の話は見聞きしている話だと思います
ここで2つの視点があるな、と僕は思うんですよ。
「同じ」という人はノウハウ目線で、おもしろいという人はその人の生き様やリアルを見ているわけです
別にどっちが良い悪いという話ではないのですが、時代的なのは生き様やリアルを見る人で、これからの時代はそーいう見方をする方が有利に生きれるんじゃないかと。
もっと言えば、楽しく生きれると思うんですね。
ノウハウ的に見るというのは資本主義的で、それって窮屈でつまんないですよ。僕の中ではゴリゴリの資本主義的な生き方ってオワコン感あります
もちろんビジネスの場合は稼がなくちゃいけないし、ビジネスじゃなくても多くの人に知られないといけないわけですから資本主義的な要素は入ってくるんですが「稼ぐよりも楽しむの方に軸をおいてるな」って、うまくいってる人を見ると感じます。
これはSNS見てるとわりと感じれることだと思います
Twitterとかで人気の人ってビジネスライクな感じがないんですよ。逆に売れてないアカウントってビジネス臭さかったりとか、稼ぎましょう!って感じが強い
そーいうアカウントって「僕がフォロワーを増やした方法」とか売っちゃってるわけですよ。モロにノウハウなんですよね
ノウハウ売るのがダメなわけじゃないんですが、なんかもうパワーねえよなって思うわけです。実際、小銭稼ぎで終わっちゃうんですよ
僕も資本主義的に稼ぐところから始めて「これちょっと違うな」ってなって色々やった口なんですが、西野さんの話を聞いてまだまだ抜けてねーなって思いましたね。反省ですよ。
結局、やることっていうのはシンプルなんですよ。複雑にしたがるのが結果がでないヤツ、パワーのないヤツの特徴です
「本やオンライサロン内と同じ話だった」というのは、西野さんがそれしかしていないからなんですよ
だから外から見た時にわかりやすくて広がりやすいし、パワーがあるわけです。
MSPを体現する
今回のセミナーで僕が一番知りたかったのは、西野さんが自分の活動を一言で表すならなにか?という部分でした
芸人であり、絵本作家であり、イベント屋であり、公演家であり、著者であり、オンラインサロン
運営者でもある彼ですが、何を軸にこれからの活動を展開しているのか?
このブログで言うならばMSPですが、わかりやすいように安っぽい言葉で言うならばコンセプトというもので、僕が気になるのはそこでした
彼のMSPはなんなのか?
西野さんがセミナー中に使った言葉は「ディズニーランドに勝つ」「僕はエンタメ畑の人間」「エンタメで人を楽しませたい」などでしたが、いうまでもなく彼のMSPは「エンターテイメントで人を楽しませる」なのです
彼のこれまでの活動や、ステージでのプレゼンの様子などを見ると見事に体現されているなあ、と感じます。そしてわかりやすいですね
そりゃあ絵本やビジネス書、絵本もバカ売れするわなーと。
えんとつ町のプペルを出版した時はよく知らなかったので「なんで芸人が絵本だしたたの?」と思いましたが、エンタメで人を楽しませるという視点で見ると何も不思議なことはありません
MSPを軸に、絵本というフィールドを選んだだけのこと。
絵本を選んだ理由も興味深かったですね
彼は絵本を書いた理由を「タモリさんにやってみれば?と言われたから」「絵は世界につながっているから」といっていましたが、ここにも成功する思考が見てとれます
フットワークの軽さ、絵は非言語なので世界に広げることができる、そして5年もかけて独学で絵本を書き、絵本という使い道以外を持たせるために本の表紙をインテリアにもなるように設計したと話していました
こんなん何やっても成功するやん。って話ですよ、なんで芸人なんかやってるんだろう。
「いつでもなにかを始めれる」ということ
普通の人は始まりが腰が重くて、始めるとどんぶり勘定で動きますが成功する人は逆です
最初はフットワーク軽く始め、始めたら綿密な戦略を練ってやるわけです。
僕はこれからの生き方として重要な要素に「いつでも何かを始めれる」というのを上げていますが、ガチっと噛み合った感じがしましたね
重要なのはわかってはいましたが、僕自身はまだ美容室経営に縛られている人間です
西野さんの生き方というのは、ああ、こういうことね。っていうのがわかるモデルケースでした。
西野さんは絵本で成功するまでに数年かかってますが、その間の収益は色んなとこから発生していたそうです
「1つの職業、くくりにこだわる時代じゃない」と言っていましたが、辞めると始める能力が問われる時代になったと感じますね
僕自身も体現していきたいところです。
ブログの在り方、発信の仕方を考えていたタイミングで西野さんのセミナーを聞けたのは非常に良いタイミングでした
やはり人は前に進むためには人の話を聞くしかないですね。
西野さんの思考にふれたことがないのであればぜひ一度、本でも買ってみてください
ちなみに西野さんはどこで学んだのか、ビジネスの知識もかなりありました。ビジネスの知識はやはりどこでも通用する人生の教養だと、今回のセミナーを聞いて改めて感じましたね
ビジネスを学びたい場合はこのブログで紹介している「次世代起業家セミナー」をぜひ視聴してみてください
ではではこのへんで終わりにしたいと思います。
こんばんわ
ランキングから来ました
副業が当たり前になってきているので
色々行動しようかと思います
行動が重要ですよね~
もう副業とか本業っていうキーワードが時代遅れだと思いますね