美容室の無断キャンセル客から15万ブンどった話

美容師・美容室経営

こんにちは、齋藤です(プロフィールはこちら)

飲食店の無断キャンセルって一時期ニュースにもなってたくらい問題になることですが、飲食に限らず、予約制の店舗ビジネスでは死活問題です

美容室ももちろんそうで、僕なんかは1人で営業してるのでキャンセル、予約の変更はぶっちゃけ迷惑以外のなにものでもありません

なのに「無断」でキャンセルされると怒りを通り越して呆れます。そういう客を呼んだ自分も悪いのですが、美容室は大衆ビジネスなんで客のスクリーニングなんて完璧にできません

そもそも予約は最近ネットでもできますし、来るまではどんな人かもわからないわけですから、ある種防ぎようもない。

 

というわけで「無断キャンセル」は店舗ビジネスの宿命みたいなものとなっていますが、僕は過去に「警察に介入してもらい、無断キャンセルをした客から15万円の損害賠償請求をしてブンどった」ことがあります

「無断キャンセルしたらキャンセル料もらいます」みたいなことは言われていますが、実際に支払いを迫られたケースというのはあまり聞きませんよね。

 

僕が実際にやったケースでは、

・警察署に出頭させた
・被害届を提出しようとした
・前歴をつけようとした
・弁護士に相談にいって裁判を検討した
・結果、無断キャンセルした時間で売り上がるであろう金額を徴収することにした

ということをしました。悪質だったためにできたことですが、無断キャンセルに泣き寝入りする必要はありません

飲食店で団体客であれば、同じことやれば多分請求できるんじゃないでしょうか?(そんなニュースもあったような気もします)

めんどくさいからといって諦めている人も多いと思いますが、店側が毅然とした態度で対処していかないと、アホというのは調子にのりますから、やれることはやるべきだと僕は思います。

 

僕の過去のケースは特殊ではあるかもしれませんが、ちょっとご紹介したいなと思います

無断キャンセル撲滅運動です(笑)

無断キャンセルするアホから15万ブンどった話のきっかけ

ことの始まりはもう結構前なんですが、たしか起業してちょっとしてからだったと思います。2014か15年くらいだったかな

うちの店は男性客が少なく、ましてや男性客はカットだけが多いのですが、カットカラー矯正という非常にヘビーなメニューでネットから予約が入りました

カットしてカラーして縮毛矯正ですから、時間にすると3時間~5時間、金額はうちであれば2~3万円というのが相場のヘビーメニューです

まあ男性ですからまだマシですが、予約時間も新規客なのでゆとりをもっておかなければなりません(遅刻する人もいるし)

なので僕は4時間の枠をとっておきましたが、男でカットカラー矯正は珍しいのでこの時点で「なんか嫌な予感するなあ~」と思いました

美容師のイタズラじゃねえだろうなと。(実際にある)

 

で、当日になると予感的中で来ないわけですよ(笑)

1回目だと無断キャンセル自体はあることなので、ネットから予約をとれないようにし、電話をかけるだけです(当然出ないが。出たらキャンセル料の請求する)

その2週間後、また男性客のカットカラー矯正がネットから入りました

同じ人かと思ったんですが、名前も電話番号も違う。しかしタイミング的にも珍しさ的にもなんか引っかかる・・・

電話して聞こうかなと、と思ったんですが、マジで違う人やイタズラでもなければ「ハア?」な迷惑電話になってしまいますし(せっかく来てくれるのになんか萎えますよね、こんな電話かかってきたら)僕から客に電話とか極力したくない

うーん・・・。と思いましたが、マジで違う人の可能性も0ではないので何もしないことにしました。

 

そして案の定、来ませんでした(笑)

無断キャンセル2回目です。この時点でイタズラだと判断、僕の怒りもMAXでスタープラチナのような顔になっていました

予約の電話番号にかけてみるとなんと繋がりましたが、やはりテキトーな番号を入れていたようで、全く関係のない静岡の人に繋がりました(笑)

最初は本人でウソついてんじゃねえだろうな、と思いましたが相手も「え!!??」みたいな感じで困惑していたので、無関係の人であることを確信。

 

この時点ではホットペッパー経由での予約だったので、ひとまずホットペッパーに電話しました

「こういう事があったのだが、相手の個人情報教えてくれ」的なることを言うと、当たり前ですが「それは無理です」という回答です

まあそりゃ個人情報保護法があるんだから無理でしょうよ。という話ですけども。

世間的には「たかが2回の無断キャンセル」ですから、できることはないと判断した僕は画像のようにスタープラチナの真似以外は何もしませんでしたが、また2週間くらいして同じく男性客のカットカラー矯正が入りました(名前、番号はまた違う)

速攻でその予約をキャンセルし、そしてホットペッパーは店側がキャンセルするとメールを相手に送らないといけないのですが、その文面に「お前ちょっとツラ見せんかい」ということを丁寧に書き、送信

しかし当然連絡はありません。電話番号はまたデタラメだろうと思いかけず(また関係ない人出たら嫌だし)

 

その後も数日の間で「無断キャンセル野郎が予約→僕がキャンセル」というのが3回続きました

2回無断キャンセル、毎回違う偽名、でたらめな番号、こちらがキャンセルしても何度も予約入れてくる

この時点でもう完全にイタズラ確定&しつこいく「度が過ぎている」わけです。そうなるともう「世間的にはたいしたことではなくなる」のでそれなりに動けるというもの

僕は水を得た魚のごとく、行動にでることにしました。

無断キャンセル野郎のツラを拝むためにやったこと

バチバチに説教&損害賠償請求&営業妨害の前歴をつけてやりたくなった僕は、こいつのツラを拝むために動き出します

まずまたホットペッパーに電話しました。「こういうことがあったので警察に行く。こいつの個人情報かIPアドレス教えて」と言ってみました

もちろんNOです、期待は1ミリもしていませんでしたけども。警察に「できることはしましたぜ」と言いたかっただけなのでこれでOK。

 

次に予約の記録をすべて紙にまとめました。警察に状況として提出するためです

予約した日、時間、名前、番号をすべてまとめ、被害額もおおよそ算出し記載。ネット予約だと証拠がしっかり残るから良いですね

そして警察署に被害届の提出に行きました。

 

しかし、警察はこんなしょうもないことで被害届なんか受け取りません

こんなもん考えれば当たり前の話であり、営業妨害とはいえ、こんなん受けてたらキリがない。当然ながらそれらしいことを言われて提出を拒否されます。というわけでダダをこねます(笑)

母親におもちゃを買ってほしい子供のように「ああ、買ってあげようかな・・・めんどくさいし」と思わせるのがコツ。

 

営業妨害で逮捕!とかニュースでやってるじゃないとか、IPアドレスたどれば本人特定できるじゃん!高校生ハッカー捕まってたニュースもあったでしょ!とか、本当に困ってるんですよ、だってこれ見て?こんなにも無断キャンセルされてるんですよ?売上こんなけ落ちたんですから!困ってる市民に対応するのが警察でしょ?ちょっとぐらい協力してよぉ!

とか言って粘ります

警察も人ですし、人情もあるし、事実被害は被害なので無理に追い返すこともできないので「わかりました。被害届は無理ですが迷惑行為としてこちらでも対応してみます」となりました。

 

数日後、店に刑事が来て(刑事来るんだ・・・ガチやん。と思いました。見た目サラリーマンの営業)状況見聞的なものを。

メディアでは警察はなにもしないとかいいますが、そんなことないですよ。行動規定に基づいて動いてはくれます。これ超えて動いたら法治じゃなく人治で独裁国家とかわりません。

 

警察の捜査中はこちらもすることないので、最後に弁護士のところに行きました

これは被害額を請求するためです、妥当な金額を知っておかないとお話になりません

「1回目と2回目の無断キャンセルで2回分の施術料金+迷惑行為として、その後の予約3回分の施術料金+訴える場合の弁護士費用で合計50万ほどの請求を考えている」

と伝えると弁護士は数字としてはおかしくはありません」という回答

ちなみにここで「精神的苦痛」などといって金額に含めたくなりますが、そういう抽象的で金額換算できないものは「妥当ではない」と判断されるそうですよ

前科や前歴なども何度も繰り返さない限り、こんなことではつきません。ムカつくので前歴つけてやりたくなりますが、まああきらめます

実際に警察署に出頭させ、顔を見て、説教して、50万ほどぶんどったら御の字だということです。

 

こうしてゴールも決まり、そのための仕込みも終わったのであとは警察が無断キャンセル野郎を見つけてくれるのを待つだけとなりました

とはいえ、IPアドレスからの特定が難しいことがわかっていたので、まあ見つかることはないだろうなと。

こんなしょうもないことでIPアドレスたどることはないだろうし、そもそもホットペッパーがIPアドレスの開示する気ない感じだし。

まあしかし自分がこうしたいと思い、やれることはしたんだからこれでダメなら仕方ない。でも顔見て文句の1つでも言ってやらないと収まらんなあ・・・という気持ちでモヤモヤと待つことになりました。

無断キャンセル野郎が見つかる

1週間もしないうちだったと思いますが、事態は進展。なんと本人と連絡が取れたらしい

正直、期待していなかったのでびっくりした

IPアドレスもたどれない、電話と名前もデタラメ、そんなんでなんで見つかったの?と聞くと、なんと電話番号のうちの1つが本人のものだったらしい

なんというか雑すぎて「ええ・・・」という感じである。デタラメの番号と名前使うなら全部使えよ、なんで1つだけお前のやねん。と(笑)

名前が偽名だったのもそんな深い意味はないようで、どうやらコイツはどこの美容室に行く時も無断キャンセルと予約を繰り返し、何度目かに行くということをしているらしく、気まずかったかららしい

要はただの「だらしなくて、いい加減なやつ」だったわけです。なんかすげーバカらしくないですか?てっきりイタズラだと思っていたのに、怠惰に振り回されていただけだったのです。

 

警察のほうから「とりあえず署には来てもらおうと思ってるけど、どうしましょうか?」と聞かれたので、別の怒りが湧いてきた僕は「次の月曜日の12時に来署させてください。僕も行きますんで」と言い、念願のツラを拝むことになりました

あとは損害賠償請求と、説教です(笑)

イタズラならともかく、怠惰でこんな迷惑をかけられてはたまったもんではありません。僕はだらしないやつが嫌いなので、根性を叩き直してやると思い、当日を待つことになります。オラオラオラオラ

4時間の説教をブチかまし、損害賠償請求する

結論から言うと警察署で4時間怒鳴りっぱなしで説教し、15万円の損害賠償請求で示談となりました

超疲れた。

 

当日、署に行くと担当刑事さんから軽く経緯の説明がありました

こういう理由で、こういう人で、こういうことをすでに言ってあります。(警察も説教するんだ。と思ったw)という説明を受け、担当刑事さんと共にいざキャンセル野郎のいる部屋へ

通されたのは小学校の教室ほどの広さの部屋。おおムダに広い・・・

パイプ椅子と長机があり、そこには警官がなにやら調書的なものをとりつつ、キャンセル野郎と会話中。僕に気づいた2人が立ち上がり会釈をしてくる

僕の開口一番は「おっ前か!オラァ!!」だった(笑)

品としては最低ですがマジでムカついていた&無断キャンセルとは死活問題であり、これくらいの怒りが湧くものなのです。

超モヤシでザ・オタクなだらしない風貌の男

さて、犯人である

ヒョロヒョロでメガネ、髪の毛ボサボサで陽の光浴びてなさそーな人。年は見た目からも若そうで大学生に見える(実際は僕の2つほど下だった。当時で言うと26歳か)

デタラメな個人情報で何度も予約し、無断キャンセルしそう~。な感じ(笑)

電話で刑事さんから聞いていた時から想像していた人物像そのまんまである。この記事を読んでいるあなたが想像するものそのまんまだと言っていい

てゆうかスーツくらい来てこいや。と思った

こういうところから、もうマジでだめなやつなわけである。精神がピシっとしていない。

 

席に案内されると、モヤシくんが消え入りそうな声で「すいませんでした」というが、さっさと説教したかった僕は席に座ることを促します

すこし離れた席で担当刑事さんが書類のようなものを書いており、警官が僕らの近くで立って待機。モヤシくんと僕は長机2つをはさみ着席状態で、まるで高校生の進路相談である

「言いたいこと言い終わるまで超長くなるな」というのがもうわかっていたので、僕らの近くで立つ警官に「長くなるんで座っててください」と言いましたが案の定「いえ、ここで」という返答

長時間僕らの近くで待機というのは申し訳なく思ったがそれが彼の仕事だしなと思い、いざ説教である。

モヤシくんへの説教

聞くとモヤシくんはそこそこ高学歴であったが、実家暮らしでフリーターになり深夜バイトなどをしていた

話し方、生活様式、これまでの美容室への行き方など、今回の無断キャンセルの流れなどを聞くと大変に「正しくない生き方」をしていた

僕は生き方は個人が好きにすればいいと思うが、それは「正しい生き方」の範囲内である。背伸びも無理も必要ないし、身の丈をこえる生き方もする必要はないと思う(こういうのがインスタで溢れてるから現代病であると言える)

 

まあそれを他人に強要する資格は僕にはないわけですが、モヤシくんは僕から8時間もの時間を奪い、精神的にも干渉してきたので、僕にはこの時においては説教する資格があると思ったわけです

君から間違った干渉をしてきたんだから、僕も君に好きに干渉させてもらうよ方式である

正しい生き方とはどんなものか、それを支えるマインドセットや生活習慣について、なぜお前はダメなのか、お前はこれからどう生きるべきかなど、別に僕はしらん他人に更生なんぞは求めてないので、無粋にズケズケと怒りたっぷりで伝えさせてもらった

すると4時間がたっていた(苦笑)喉ガラガラですよ。

 

警察は民事不介入というがホントだと思った(警察署にはきているが、事件になってない、てゆうかできないのであくまで民事的扱いになるのかなと)

僕の説教をモヤシと一緒に聞くハメになったのだから、申し訳なく思う(だからせめて座ってくれと言ったのに)

警察は世間から色々といわれてますけど結構ちゃんと仕事してくれてますよマジで。してくれない時は法律的にどうもできないか、こちらの準備不足ということも多いのかと。

てゆうか、こういうしょうもない事件未満のことばっかりだから大変なんでしょう(苦笑)

15万を請求

目的の1つである説教が終わったので次は損害賠償請求です。用意してきた手札を切っていく作業

ここからがめんどくさい、というか揉めるポイントでもあります。揉めたら民事裁判であり、僕はお金うんぬんではなく、自分のうっぷんを晴らしたいという思いがあったので払わないと言われたら民事裁判するつもりでした

損害の賠償なんて交渉なのでもちろん、それも手札に入れておきます。

 

こういうのはテレビショッピングの方式が有効であり「払ったほうがお得だ」と思わせればよく、ここで「反省してるなら払え」という気持ちでいるのはいけません。こんなしょうもないことするやつ、反省なんかしないから(笑)

そもそも更生なんかこっちは望んでいないし。目的を間違えてはいけません。

 

まずは言い返せない根拠のある金額を並べます

根拠のない金額もマシマシしたくなりますが、(笑)そういう手札を切ると相手もキレてくるんで切ってはいけません

金額の根拠はもう5年も前なんでかなりおぼろげですが、

「1回目と2回目の無断キャンセルで2回分の施術料金+迷惑行為として、その後の予約3回分の施術料金+訴える場合の弁護士費用で合計50万ほどの請求を考えている」

と、まずは通販番組のように手持ちの手札を切っていき、

「納得できなくて払えないなら裁判をする。お金なんてどうでもいいんだよ、でもこうでもしないと君は変わらんでしょ?こんなアホみたいなことされて僕は大変怒っている。この気持を収めるためなら裁判なんてクソめんどくさいし、ムダなお金もかかるけどやるから。

でも美容室もまともにこれない君が裁判で僕と戦うとかできないよな?そもそもこんなん君に勝つ見込みはないよ?てゆうかそもそも払うのが筋じゃね?

そこでだ、50万請求したいところだけど今すぐ払うということで示談するなら弁護士費用はいらないわけだからその分+君フリーターで金もないでしょ?だから施術料金の15万の損害賠償請求で終わりにしてあげるけど、どうする?」

と、通販番組でドンドンお得に感じる値引きのようなことをしていきます。あれは本当によくできています(笑)

4時間のネッチリとした説教のかいもあってモヤシくんの「・・・それでお願いします・・・」で無事終了。後日また来署し、払ってもらいました

金持ちケンカせず。アホに近づかず。アホなことせず。

こうして無事に無断キャンセル野郎に鉄槌をカマしたわけですが、全然スッキリしませんでした

ここまでやるのに時間がかかったわけでして、その時間でキャンセルを予防するオペレーションとか、売上を上げるアイディア、当時はアフィリエイトもやってたんでそっちに時間使えば15万以上のリターンがあるんですよ

アホに時間を使ってもしゃーないのです。説教してお金とったところで、そいつは変わらんわけだし、そもそもこっちは変わることを望んでいません。マジでただの時間の無駄

稼ぐ人というのはケンカしないし、アホから遠ざかるし、アホと同じことをしないのです。アホの相手をしてる時点で自分も同じステージに降りてるわけですから。

 

生きてるとイライラする事はあるわけですが、この件をきっかけに僕はあまり他人の行動でイラつかなくなりました。イラつかなくなったというか、眼中に入らないようになったというか、うまく遠ざかる様になった感じですね

コンビニで店員の態度が悪いとか、SNSで気に入らないコメント見たとか、嫌なニュースみたとか、とにかくよく知らない他人の行動にいちいち振り回されることが少なくなりました

Twitterで炎上させてる人とかはこういう「他人の行動にふりまわされる」人種なんだろうな。と思います。

 

まあ気持ちはわかるんですが、トータルでみたらマジで損なんですよ。アホは人間ではなく虫みたいなもんだと思いましょう(笑)

金持ちが住む地域とかありますが、あれも一種のアホを避ける行動なわけですよね。そういう意味でいうと、僕が大衆ビジネスである美容師をやめて、情報発信で起業しようとしているのもアホを避ける行動の1つとも言えます

こういうのが身にしみてわかった。という意味では良い経験だったとは言えるかも。

マインドがクソだと人生もクソになる

僕が無断キャンセル野郎から15万ブンどった話は以上です。「マインドがクソだと人生もクソ」になるなと超思いますね

今回のモヤシくんもなんでこんなことするねん?というと、マインドがクソだからです。ある種のヤケクソになってるんですよ彼は。

 

今回は無断キャンセルについての話なのでキャンセルを例にして言いますが、キャンセルするやつはダメですよ

起業するとか、お金人より稼ぎたいとか、ビジネスして人に価値を提供したいとか、そんな目標のある人でキャンセルやつはマジでダメ。そんなマインドでは成功なんてするはずもありません

僕は歯医者とか美容室とか、セミナーとかもですけど、キャンセルってしたことないんですよね。セミナーなんて6年位は毎週行ってましたけど、一度もないですよ(風邪ひいて休むとかはあるけど)

予定を簡単に動かす人は、覚悟や計画性がないのです

セミナービジネスやってる人が口を揃えて言うのが「キャンセルするなら最初から申し込むなよ、萎えるわ。そういうやつはダメ、うまくいってる人見たことない」と言いますが、まあそうだろうなと。

「予定を立てる」というのも1つのコミットですから、コミットするならやり抜きましょうという話で、こういうちっちゃいことの積み重ねですよ

美容師とかも飯食いに行ったら店員に態度悪いとか、ちょっとのミスや段取りでグダグダ言うやつ結構いるんですが、接客やっててそれはどうなの?って話なんですよ

キレるならちゃんと正しくキレんかい。って思うんですよね。

 

マインドがクソなやつは成長の見込みもありませんから、わざわざ近くにいる必要はありません

口が悪い、予定を守れない、見た目が汚い、人に強要して自分はやらない、人が嫌がる事を平気でする、社会的な規範が守れない、人の話を聞かない

なんでもいいですが、見破るポイントはいくらでもあります。こんなもん子供の時に言われることですよ(笑)

 

まあ誰だって多少は当てはまるところはありますが、そういうところは「性格」という便利な一言ですまさずに表に出さないようにしましょう。別に直す必要はないんで。表に出さなかったら直ったようなもんだし。

当てはまるからダメということではなくて、気をつけてるかどうかってことが重要なのです。無自覚はちょっといかがなものかと。

僕だって昔は文句ばっかり言ってましたけど、今はもうほとんど言わないですよ。思うけど(笑)

こういう話すると根性論、精神論、キレイゴトとか言われますけども、キレイゴト言われるのが嫌なら最初からちゃんとしましょねって話ではないでしょうか?誰もが当たり前の事なんか言いたくないし、キレイゴト言わしてんのはそもそもテメーなわけです。

 

まあ別に好きに生きればいいんですが、少なくとも起業するとか、お金人より稼ぎたいとか、ビジネスして人に価値を提供したい人はクソマインドではいけません。美容室や飲食店の予約くらいちゃんと守りましょう(笑)

無断キャンセルは言わずもがな、どーしようもない理由ならともかく、変更やキャンセルもしないようにしましょう。迷惑ですからね

キャンセル良くする人って「予定が入った」「都合が悪くなったんです~」って言うけど、店側にも予定や都合はあるんですよ。予定入ってんのになんで入れんねんって思う(笑)

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齋藤慶太

齋藤慶太

27歳で美容室で起業し、年収200万から1000万へ。しかし美容師がおもんない&自分の思っていた人生ではないと感じ、情報発信で起業し直すことに。美容室経営、情報発信ビジネス、メディア構築など、「個人で稼ぐ」ためのスキルやマインドセットを発信しています。

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齋藤慶太

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