こんにちは、齋藤です(プロフィールはこちら)
以前書いたこの記事で、実践型コンテンツとノウハウ型コンテンツという話をしました
この記事ではもう少し詳しく話そうと思います。
ブログというものは当たり前ですが、記事内容が命です
集客できるかどうか?ファンができるか?これはすべて、記事の内容にかかっています
ファンがいれば売上を出すことは可能になりますから、記事内容がいかにブログの命運を握っているかは言うまでもありません。
今日は実践型コンテンツ、ノウハウ型コンテンツとは一体どういうものか?
平たく言えば、ブログってどんな記事書いたらええねん?というのが丸わかり
ブログが書けない、アクセスが来ない、読まれない、ファンができない、もう挫折寸前などという、ブログチェリーボーイ達の一筋の光となる事は間違いのない記事です。
実践型コンテンツとノウハウ型コンテンツとは?
これは前の記事でも書いたのでおさらいとなりますが、プラスして補足も付け加えます
ブログの記事には大まかに分けると2種類あり、
・実践したこと、体験した事を書いた記事(実践型)
・自分の知識、ノウハウ、考えを書いた記事(ノウハウ型)
この2つになります。
そして、これらの記事にあるスパイスを加えます
実践型記事には共感を、ノウハウ型には教育を。
これらを加えることによって記事内容に個性と深みができ、ファン化を促すことが可能です。
共感を表現したい場合は、主にエピソード(体験、物語形式)やその時の感情を出すと良いです
他人の体験や人生を覗くのは誰でも興味があることですし、物語形式ものは読まれやすいと言われています
エピソードに加えて、感情を出すことによって「わかるわかる」と共感してもらう事ができます
実践型記事を書く場合は、これらを意識するとよいでしょう。
次に「教育」ですが共感と比べると抽象度があがります。共感は割と具体的なもので表現できますからね
個人的には「教育」が重要だと思っています。なぜならファンを作るということは、その時点でリーダーです
リーダーなんだから提示した理想の世界へ向かうために、みんなをリードしなければいけません
リード=教育です
共感や体験談は参考になったりエンタメ性は高いので表面的な面白さはあるのですが、他人の人生を変えるパワーはあまりないです
教育の方が深みや個性、他人の人生を変えるパワーがありますので、よりファン度の高いファンができます。
ここまでをまとめると書くべき記事とは、
・共感できる実践型記事
・教育的視点のあるノウハウ型記事
この2つということです
で、さらにさらにスパイスを加えましょう。
最後に加えるスパイスは「おもしろさ」です
・共感できる実践型記事
・教育的視点のあるノウハウ型記事
この時点でそこらのブログよりよっぽどオモシロイのは間違いないのですが、まだおもしろくできます。
おもしろさというものは構成する要素があります。その要素とは、
・「自分の常識や価値観と同じ」
・「自分の常識や価値観と違う」
このどちらかの要素があればおもしろい、もしくは興味深いと感じやすくなります
常識や価値観と書きましたが正確には「パラダイム」といいます。時代のものの見方、考えを支配する認識の仕方のことですね
パラダイムが同じか、パラダイムが違うと人はおもしろく感じます。
まあ簡単なことですよね
価値観が同じ人と話すと話しが合うし、価値観が違う人と話すと興味深いですよね
実はファン化させるためには読者にパラダイムシフトをおこさなければいけません
自分の書いた文章を通して、価値観を変えてもらうということです。
「ファンになる」とはパラダイムシフトが起きるからファンになるのです
共感だけではファンにまではならないんですね
あの人、おもしろいなあ。くらいまでで一緒に理想世界に行こうとしてくれません
僕が言うファンとは仲間と同義です。仲間になってもらうには教育が必要です。
教育というのは必ず「何かを教える」必要はなくて、パラダイムシフトを起こしてもらえば良いのです
みんな教育と聞くとノウハウばっかり書くんですが、ノウハウなんてググれば出るんですよ
この人と一緒に歩んでいきたい。と思ってもらわないと。これ、別にノウハウいりませんよね
まあ教えるんですけど、重要でないのです。ノウハウなんか紙ペラ一枚みせりゃ終わりです
紙ペラ一枚見せて、ファン化なんかするわけねーんですよ。
先程、共感よりも教育のほうが重要といった意味がおわかりいただけたでしょうか?
では実践型記事とノウハウ型記事の概要は説明したので、ここからはより詳しくそれぞれを解説していきます。
実践型記事についてより詳しく解説
では実践型記事をもうすこし深掘りしていきましょう
実践型記事とは、
・実践したこと、体験した事を書いた記事
・エピソード、体験、物語形式
・共感を得やすい
・表面的なおもしろさ、エンタメ性がある
・具体的な内容になりやすい
こんな特徴をもっているのは、先程説明したとおりです
それぞれ補足してきます。
実践したこと、体験した事を書いた記事
記事の内容はそのまんまで、やってきたことや体験したことを書くことになります
例えば、「デブが1ヶ月で10キロ痩せた奇跡の軌跡」「マカオでカジオしたらケツ毛までなくなった件」「ヤンキー漫画御用達、80年代バイクを買ってみた!」などは実践型記事になります
このブログも「美容室経営の体験」「今まで学んできたこと」「ブログでアフィリして成功するまでの実践記録」などがベースになっていますよね。
実践、体験したことを書くのは非常に楽です。記事ネタにするのが容易ですね
自己開示にもなるので記事内容が面白ければ、とりあえずは読んでもらえる可能性はあがります
読者に同じ分野に興味があればなおのこと。
ブログに限らず情報発信全般に言えることですが、基本的には実践型コンテンツをベースとしてノウハウ型コンテンツを加えていくと興味性が高くなりやすいです
実践、体験してきたことから自分でノウハウを見つけて、それを体系化して読者に伝える。というのが鉄板のパターンです
実践がベースになっているということは、人生がベースになっているということです。深みや個性が出て当たり前
実践型記事はファン化にとって必須のコンテンツなのです。
よくあるのがノウハウばっかりのブログですが、まあおもんないですよ
大体、実践ベースじゃないので中身スカスカです
中には便利なブログはありますが、ファンになろうとは思いません。
ノウハウを入り口として、興味をもってもらうパターンは2つです
・ノウハウが実践ベースで人となりが見える
・ノウハウを読ませて実践型記事やプロフィール記事に誘導
考えてみれば当たり前なんですが、誰が書いてるかわかんないのにファンになんかなりませんよね
ファンになってもらいたいのであれば、人となりが見える実践型記事を読んでもらわなければいけません
ノウハウばっかり書いてもファン化しないというのは忘れないでください。
ブログとか書くとよくあるのですが「自分を消そうとする」人があまりにも多い
情報発信なんて自分さらけ出してなんぼですよ
ノウハウは後、まずは実践型記事であなたがどんな人か?人生か?を表現していきましょう。
エピソード、体験、物語
実践型記事を書く際によくある悩みが「自分にはたいした実績もないし、人からみて面白い体験なんかございません」というもの
これ有利か不利かでいうと、不利なのは間違いないんですよ
すごい実績や体験があれば文章力がある前提にはなりますが、内容の濃い記事書けますからね
でもやりようはあります、というかどうにかしないといけません
実績もない、好きなものもない、特技もない、おもしろい体験もない。これで情報発信で、ビジネスで成功したいとか100%無理ですからね。
「実績を出す、おもしろい体験をする」というのは、あまり現実的ではないですよね
実績なんてすぐ出るもんじゃないし、おもしろい体験も同じくすぐできるもんではないですから。と、なると自分が今やってることを書くしかありません。てゆうかほとんどの人気ブログがそうですよ
「こーいうことやってます」「こーいうことしたいです」というのが大半です。抽象度をあげていうと「自分が理想とする世界へ行くまでの道のり」です
僕のブログだと「アフィリエイトで成功して店を潰すまでの実践記」もしくは「いつでも何かを始めれる状態になりたい」です
実践してる過程でなんらかの体験もしますから、それらをエピソード、体験記、物語形式にして書けば実践型記事書けますよ。
共感を得やすい
実践型記事は共感を表現しやすいです
その時の感情を書けば「あーわかるわかる」となりますし、苦労や経験を書けば「俺もしたなあ・・・」とか「うわ、大変そう」とか相手の感情を引き出すことができます。
ノウハウ型記事でも共感は表現できますが、実践型の方がやりやすいと思います
実践型記事を書く場合は、常に意識しておいてください
共感がない実践型記事は、出来事の羅列になってしまい、おもしろくないですからね。
理屈は納得感や勉強になった感はあるんですが、理屈ってめんどくさいのであんまり記憶に残りません
その上、あまり読んでもらえません。理屈は後、まずは共感です
ブログを書くと理屈ばっかりになる人が多いので、気をつけましょう。
表面的なおもしろさ、エンタメ性がある
実践型記事は体験談や物語にできるのでおもしろくしやすいです
ただし、表面的、単純なおもしろさ、YouTuber的なおもしろさでしかなく、深みのあるおもしろさは実践型記事では表現しにくいです。
「深みのあるおもしろさ」というのはどう言ったらわかりやすいでしょう?
漫画のワンピース的なおもしろさと言えばいいでしょうか。僕はワンピース好きじゃないんですが、あの漫画は非常にわかりやすいですよね
敵でたー!やっつけたー!イエーイ!みたいな(笑)ドラゴンボールもそうですね。
誰でもわかるおもしろさ、これが僕の言う深みのない表面的なおもしろさです
そういう記事はとっつきやすく、読みやすいのが特徴ですね
さらっと読めて、読解力なくてもおもしろいって感じ。
深みのあるおもしろさとは漫画でいうとハンターハンターです
難しくて挫折した。という人もいますが、僕は最近の話は特におもしろく感じます。読めば読むほどおもしろい、重厚なおもしろさという感じでしょうか
複雑に感じますが、探究心や好奇心を刺激し、誰にも真似できない唯一無二のおもしろさを表現することができます。
どちらかのおもしろさだけでファンを獲得することはできますが、個人的には両方できたほうがいいと思います
常に5:5である必要はなくて、状況に応じて1:9とか3:7とかコントロールできるといいですね
ときには10:0もアリですが、常に10:0は読んでてきつくなります。コアなファンはできると思いますが。
実践型記事では表面的なおもしろさ、ノウハウ型記事では深みのあるおもしろさを表現するようにしていくと、いいバランスになると思います
実践型記事で表面的なおもしろさがないとただの日記ですし、ノウハウ型記事で深みがないと綺麗事やググればでる内容という事になります
これじゃファン化しません。
具体的な内容になりやすい
実践したことを書くので当然ですが、内容は具体的になります
具体的な内容は書く方も楽ですし、読む方も読みやすいです
僕的には「実践型記事は入り口で、ノウハウ型記事がファン化させるもの」って感じです(正確に言うと共感が入り口で、教育がファン化ですが)
体験談、実践したこと、実績、共感で興味を持ってもらい、それをどう乗り越えてきたか、どんな手段を使ったか、どう人生が変わったか、を知ってもらって「自分もこうなりたいな」と思ってもらう感じですね。
1:実践型記事→ノウハウ型記事
2:共感→教育
3:具体→抽象
この流れは興味をもってらう時や、ファン化の必須の流れです
下に行くほどレベルが上がりますが、その分実力がいるので最初は1ができれば十分ですよ。
ノウハウ型記事は次の記事で
キリもいいのでここで一旦切り上げて、次の記事でノウハウ型について書いていきます
ものすごい重要なことを話しているのでスクロールめんどくさいと思いますが、行ったり来たりしながら読んでくださいね
では次は「ノウハウ型記事について」です。
Manohiroと申します。
ブログランキングから訪問させて頂きました。
>エピソード、体験、物語
体験記事は書きやすいい
すらすら書けますなあ。
今後も訪問させていただきます。
応援、完了しました。
よろしくお願い致します
どうもです!
おはようございます。
ランキングから訪問させていただきました。
「記事内容が良いだけでファンを作ることは可能です」
で、むふふ^^
共感できる実践型記事~教育へ
読者にパラダイムシフトをおこしてもらい~ファン化!
何度も読ませていただきます(^^);
ありがとうございました。
ちなみに次のノウハウ型記事の解説のほうが重要です
正直、この記事いらないくらい 苦笑