ブログで興味、共感を得たいのならば「実践型記事」で。

メディア作成

こんにちは、齋藤です(プロフィールはこちら)

この記事は「情報発信者のためのブランドブログの作り方」の続きです

前回の記事はこちら

 

この記事では「実践型記事の書き方」についてです

・自分が実践、体験したことを書く
・あなたのエピソード、物語
・あなたがどんな人物か
・共感を得やすい、エンタメ性がある

実践型記事とはこのような特徴のある記事のこと

基本は実践、体験したことをベースにして読み物にしたり、あなたの価値観が読者に伝わって共感を得る。ということが目的になります

「実践、体験したことを興味も持ってもらえるようにおもしろく書きましょう」というだけなんで、書けるようになるまで書け。の一言なんですが一連の記事で「ブランドブログの作り方」とか言っちゃってますから、せっかくなのでもう少し肉付けしてイメージしやすくしておきたいと思います

実践型記事の理解がすすめばより書きやすくなるはずです

実践型記事は興味性とおもしろさがあればいいんで、書き方のノウハウとかありません。むしろノウハウチックな書き方すると一気に寒くなるんで(苦笑)

とにかく文章力をつけろの一言なんですよ。だからこそ、ブログや情報発信ビギナーがまず書いていくべき記事の1つなのです。

どストレートに実践したこと、体験した事を書こう

実践型記事はどストレートに自分がやってきたこと、体験を書いていきます

筋トレの発信であればあなたが筋トレを始めた理由、始めてどうなったのか?どうやって今の結果を得たのか?などなどを書けばいいだけ

さらに文章力がアップして発信しているテーマと関係なくても関連付けて書けるようになると大変おもしろくなりますし、「幅」も広がります

最初はひたすらに筋トレに関係ありそうなことばかり発信してもいいんですが、それだけではあなたと同じく筋トレでムキムキになっちゃった読者は離れていきます。用済みなんで(苦笑)

 

例えばビジネスと筋トレをくっつけてみる

すると「筋トレしてムキムキになれば自信がついて仕事ができるようになります」と言ったりもできますし、「筋トレして女にもてるようになりましょう」とモテることにフォーカスしてみたりもできます

一見関係のないテーマも関連付けできるようになるとビジネス的に言えばターゲットが広がりますし、あなたの発信の厚みも増すわけですね

筋トレの情報発信で成功すれば「情報発信で成功した実績」もあなたの実践、体験にプラスされるわけで、それも発信してしまえば筋トレと情報発信の2つの柱で発信していくことも可能となります。

 

実践し、体験をふやすとそれは「実績」になっていきます

人は実績のない人についてこないので自分が発信したいテーマでの実績は必ず必要です

実績がすでにあるならその実績を出したまでの実践したこと、体験を書けばいいし、まだ実績がないのであれば実績を出すまでの実践と体験を書いていけばいいわけですね

このブログも僕が実績をだした美容室経営、情報発信で起業し直したいのでそれまでの実践と体験をテーマにしていますよね。

 

実践型記事を書くのって楽なんですよ。実践してれば記事にするネタなんていくらでもあるものでノウハウ型記事のネタもでてきます

実践、体験から自分なりにノウハウを抽出してそれを体系化して記事化する。というのがブログの鉄板パターンです

さらに実践、体験というのは人生と言ってもよくて、それを記事化するということは自ずとあなたの個性、価値観もでてきます

個性、価値観が表現されるということは共感されるということでもあるんです。

 

おもしろくないブログってノウハウが多いんですよ

ググって出てくるのは便利でいいんですがそこで終わりで、ファン化までいきません

ノウハウ型記事を入り口にして興味をもってもらうのであれば「ノウハウが実践から抽出されたものになっている」ことが重要です。自分で実践したことであればノウハウを抽出して体系化できますからこの条件を満たせるわけですね

調べたこと、よく言われてることをまとめただけのノウハウ記事なんてもうGoogleでいいんですよ

情報発信というのは実践、体験、実績からすべてが始まるんです。実践、体験、実績がない人はまずそこからで、おもんない発信しかできない人は単純にこれらが足りてないんですよ。

【参考記事】

感情を表現する

実践型記事は共感を表現しやすいと言いましたけど、この理由は「感情を表現しやすい」からです。なのでちゃんと感情表現しましょう

出来事をツラツラ書くだけではただの日記になってしまいます。日記っておもんないんですよね

感情表現の方法はその時の感情を書けばいいだけです

筋トレの発信で「毎日仕事終わりにジムに行く辛さ・・・。でも筋肉ムキムキになってウザい上司や取引先にナメられない、俺はお前らをいつでも殺せるんだぞ。という自分を想像して歯を食いしばりながらジムに毎日通いました」

とかでいいんですよ。実際そうだと思うし、同じ境遇の人は「あーわかる。仲間」これから筋トレしようと思ってる人は「俺にもこんな試練が・・・ゴクリ」なわけです(笑)

 

想像してもらうとわかると思いますが、ノウハウ型記事だと感情表現がすこしやりにくいです

感情表現は実践型記事の役割と思って、しっかり表現しましょう

理屈は納得感や勉強になったとは思えるんですが、記憶には残りにくいです。理屈と感情では大半の人が感情が先ですから感情を優先しましょう

ということは実践型記事を読んでもらってからノウハウ型記事を読んでもらうべきなのですが、ノウハウばかり発信してる人って結構います。特にブログはまとめるのがやりやすいメディアなのでその傾向が強いですね

「情報発信はノウハウ書けばいい」と思ってる人多すぎ。

おもしろさ、エンタメ性の深度

実践型記事はおもしろさ、エンタメ性が表現しやすい記事なわけですが、表現方法の1つとして「おもしろさの深度」も意識しておきましょう

深度とは字のごとく「深さ」。表面的なおもしろさ、深みのあるおもしろさの2つをコントロールすることも表現方法の1つであり、文章の顔的要素もあります

「おもしろさの深度」というと難しいですが、簡単に言っちゃうと「わかりやすいか、わかりにくいか」です

例えば人気漫画もおもしろさの深度で作風が別れますし、作風が別れるということは読者層も別れます

表面的なおもしろさはワンイースやドラゴンボールなんかがそうですね。複雑さはなく、誰でもわかる。だから広い層に支持されるわけです

深みのあるおもしろさは僕が好きな漫画でいうとハンターハンターなんかがそうだと思いま。僕はあれ程の漫画家はもう現れないだろうな、と思うくらいに富樫さんが好きですが「複雑すぎてよくわからない」と評価する人もいるわけです。

 

どっちが良いか悪いかではなくて、どっちが自分のスタイルなのか?です

おもしろさの深度は性格的なもので個性ですから、自分がどっちよりかなのかを理解しておくと記事を書く時にもやりやすくなりますよ

どちらかというと表面的なおもしろさのほうが一般受けはしますし、数も集まります。しかしコアで強固なファンが生まれるのは深みのあるおもしろさです

個人的に色んな発信を見ていて残念に思うのが、多くの人が「わかりやすさを意識しすぎている」ということ。わかりやすさって薄っぺらさと紙一重なんですよね。もっとマニアックに尖った発信をしている人がふえるといいのになあと思います。

 

ブログの発信テクニックでも「長文は読まない」とか「わかりやすさを意識する」とかよく言われてますけど、だからおもんないんだよって思います(笑)

まあおもんない発信はたいした実績も行動もしていない人が文章力もないのに発信するから起こることですが、深みのあるおもしろさを表現できる人がそういった発信に影響されて表面的になってるのを見るともったいないとしか思えません

この記事を読んでいる人には、自分の発信スタイルに合った発信をしてほしいですね。

実践型記事は「憧れ」を目指す

実践型記事は共感を得やすいですが、同時に教育もできます。しかし書き慣れない時期は共感をメインにして書くことをオススメします

実践、体験、実績を素直に書き、それをどう乗り越えてきたか、どんな手段を使ったか、どんな感情だったか、どう人生が変わったかを知ってもらって「自分もこうなりたい」と思ってもらう

こうすると自然と共感メインになるので難しく考える必要はありません。実践型記事で「憧れ」になってノウハウ型記事で「方法を教える」というイメージを持っておきましょう

リーダーは憧れられて背中を見せる存在というのを忘れてはいけません。情報発信してるのに素人くさい人って結構いますけど、それではダメなんです

ただの見世物にしかなりませんし、エンタメとしては少々下品で好まれません。そのうえビジネス知識もないもんだから壊滅的なわけです

情報発信ってそれなりの実力者や、マインド面で準備ができてる人がやるものです。

平凡、凡人の人生はおもしろくない問題

実践型記事を書く際によくある悩みが「自分にはたいした実績もないし、人から見ておもしろい体験なんかございません」というもの。これが有利か不利かでいうと、不利なのは間違いないんですよ

大量の実践、珍しい体験、人が驚くような実績があれば自然と内容のある文章が書けてしまいます。逆にそういったものがなければなーんにも書くことがないのは当然のこと

「個人で稼げる時代だから発信しましょう!」というインフルエンサーの薄っぺらい言葉に騙され、発信している人が一向に人生が好転しないのはここにあります

きつい言い方ですが、凡人が発信しても価値ないんですよ

実績もない、好きなものもない、特技もない、おもしろい体験もない、たいした努力もしていない、これで情報発信やビジネスで成功したいとか100%無理

ホリエモンは会社経営で成功してますし、ひろゆきは日本最大の掲示板の元運営者、キンコン西野は元人気芸人、田端大学の田端さんは元エリートサラリーマンであり、起業家でもあります

残念ながら彼らは凡人ではありませんし、現在の影響力は過去ありきです。

 

「凡人オワコンやん」という話なんですが、しかし必ずしもそうではありません

彼らのようなトップインフルエンサーはたしかに凡人ではありませんけど、凡人上がりの発信者は皆が知らないだけで多くいます。てゆうかSNS全盛のせいか、みんなインフルエンサーしか見てなさすぎなんですよね

凡人上がりが一体何をしているか?というと「愚直に牙を磨き、自分の世界観と価値観を表現し、自分の理想を追い求めている」ところを見せているんです

わかりやすいんでインフルエンサーで例を出しますけど、中学生で稼いで一気に有名になったキメラゴンや高知に引っ越して東京を叩きまくったイケハヤとかがそうですね

彼らは凡人ながら、愚直に自分の理想を発信していたらいつのまにやら人気インフルエンサーになっちゃったわけです。そして今やもう「凡人」ではなくなっちゃいました。

 

・すでになんらかの実績、実践、体験がありそれを軸に発信していく(ヒョロガリからムキムキになったとか。当然テーマは筋トレになる)
・マジの凡人ならなんらかのテーマを掲げ、脱凡人の過程を発信していく

情報発信というのはこの2つのルートしかありません

僕の場合でいうと、美容室経営してますから美容師関連の発信がすぐにできることです。そして今は美容師やめて情報発信で起業し直したいんでその過程を発信しているわけです。

 

情報発信で稼ぎたいのであれば、すでになんらかの実績があるなら素直にそれを発信すればいいんです

たとえそのテーマが嫌でも「稼ぐ」という意味ではそれがもっとも早い道です。だって人に教えれるレベルなわけですから。僕だって美容師関係の発信なんかしたくないですよ、やめたいんだもん(苦笑)

なんにもない凡人であればストレートに「稼ぐ」とか「サラリーマン辞める」とかをテーマにするといいでしょう。ビジネスを学びながら実践して、それを発信するというのが考えられますね

まあマジの凡人で特に発信したいテーマもないのであれば、ビジネス学んで転売で稼いで転売の稼ぎ方を発信するのがもっとも早いとは思いますけど。

【参考記事】

 

では次の記事では「ノウハウ型記事とはどういったものか?」についてです

情報発信していくのならぜひ用意しておきたい「ブランドブログ」の作り方はこちらでまとめています

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齋藤慶太

齋藤慶太

27歳で美容室で起業し、年収200万から1000万へ。しかし美容師がおもんない&自分の思っていた人生ではないと感じ、情報発信で起業し直すことに。美容室経営、情報発信ビジネス、メディア構築など、「個人で稼ぐ」ためのスキルやマインドセットを発信しています。

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齋藤慶太

齋藤慶太

27歳で美容室で起業し、年収200万から1000万へ。しかし美容師がおもんない&自分の思っていた人生ではないと感じ、情報発信で起業し直すことに。美容室経営・情報発信ビジネス・メディア構築など「個人で稼ぐ」ためのスキルやマインドセットを発信しています。

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