こんにちは、齋藤です(プロフィールはこちら)
この記事は「年収200万円美容師が独立開業して年収1000万になる方法」の続きです
前回の記事はこちら
2021.07.12
今、成功している美容師がやっている2つの経営スタイル
この記事は「年収200万円美容師が独立開業して年収1000万になる方法」の続きです 前回の記事はこちら 「経費をかけない、人がい...
ここまでで、
・経費の重要性
・メニューの重要性
・稼ぐ美容師がやっている2つの経営スタイル
と話してきましたが、この記事で話すのは「独立に必要な準備」について話します。ここまでで年収1000万美容師になるための土台の話となります
経費、メニューの重要性、稼げる経営スタイル、独立に必要な下準備
ここまで理解していないと年収1000万美容師にはなれません。開業してすぐ死亡か、良くてなんかパッとしない美容師になって終わりです
今回は少し具体的な話をします。今までは知識でしたけど、ここからは実際に準備していくことになるので、この記事を読んだらすぐにとりかかりましょう。
まず知識を蓄える
また知識の話なんですが、これはもう何回も言います。知識がないと何も始まらんのですよ
知識があってお金の計算がちゃんとできれば、まず失敗なんかしないんですよ。後は行動量の問題だけになります
ビジネスは「あとはやるだけ。やれば成功」状態になってからやるもんです
「何もわからんけど、とりあえずやってみます」状態でやっちゃダメ、まじ死ぬから。
年収1000万美容師になるために必要な知識は、
・美容師として独立するための知識
・ビジネスの知識
の2つです
美容師として独立するための知識はここ数記事で書いている内容です。まずはそういった知識を手に入れていくわけですが、ここまで読んでればそれはクリアしています
次に必要なのが「ビジネス知識」です。要は起業、経営、マーケティングの知識。美容師だってビジネスですので、これがないとお話になりません
ビジネス知識っていうのは、資本主義社会では最強の知識です
これがあれば健康でありさえすればのたれ死ぬことはないし、ある程度好きな人生を生きることができる。ある種人権を獲得する権利というレベルにまでなっちゃっているものです
悲しいですが、この世はお金がないと人間らしく生きられない社会なのです。
美容師っていうのは専門職でアーティスト的なる目で見られることもある職業ですから、せいぜい「美容師として独立するための知識」までしか学ばない人が大変に多いものです
しかし、それでは非常に狭い範囲のビジネスしかできないのが実情です(多くの人は美容師としてのレベルが低いので、そこにすら到達できていないのが実情で、さらにビジネス知識もないので速攻で失敗するわけ)
頑固一徹、スープから飲まないとキレられる腕くんだラーメン屋みたいな美容師であれば「美容師として独立するための知識」だけで十分であり、そういった変態性を帯びた孤高の存在はいつだって需要があるし、やってる本人も自己実現できているわけですから、それはそれで成功であるのは間違いない事実です
僕もそういった孤高の存在というのは憧れるし、楽しいだろうなと思うのです。アーティストや超一流というのはこういう人種でしょう。
しかしビジネスとして見た時に、それはまずビジネスなのか?と。
本人はもうビジネスでやってないし、そのレベルについて来れるスタッフなんぞいないので、ビジネスとしては拡大するのが非常に難しいのです
事実、僕も数名こんな人を知っていますがほぼすべての人が1人で美容室をやっており、年収という意味ではあまり高くない現実があります
そして1日のすべてが「美容師」といっても言い過ぎではありません。それが楽しいからできているわけだけど。
美容師でそのような「孤高の存在を目指している人」は何人いるのか?という話です
あなたも胸に手を当てて自問自答してみてください。恐らく、もっとライトな意味でやりたいと思うのです。「ブラック上等、生涯を美容に捧げます」みたいなのは頭がおかしい(苦笑)
こういうのを問答無用で押しつけてくるのが美容業界でしたが、その結果どうなっているかはもう言うまでもないでしょう
今や福利厚生だ、ライフワークバランスだ、などの言葉が美容師間でも当たり前に言われてきていますが、美容師がビジネスになってきているよい証拠だと思います。
普通は変態にはなれないし、変態になる気もないわけでして、そんな状況でビジネスとして美容師をやっていくのであれば「ビジネス知識」の重要性は当然高くなるのです
悪い言い方をすると、美容師として中身スッカラカンでもビジネス知識さえあれば、年収1000万くらいなら楽勝なんですよ
変態美容師はほっといても何の問題もないので(笑)変態でない人々はビジネスを学んで、効率よくブーストをかけて美容師をやるべきなのです。
ビジネス知識は次世代起業家セミナーで学べ
ここまでで「ビジネス知識が重要だ」という話はおしまいにして、ここからはそのビジネス知識はどうやって学べがいいのか?という話をします
単純な話、習う場所や対象がないから大半の人が知らんわけですよ
これに関しては「次世代起業家セミナーを学べ」一択です。まずはこれ見てください、無料で見れます。
次世代起業家セミナーを最後まで見て、
2018.04.03
「個人で稼ぐ」ファーストステップ。無料で学べる次世代起業家セミナー
こんにちは、美容室経営&美容師引退を目指してる齋藤です この記事では当ブログで紹介している「次世代起業家セミナー」を詳しく紹介します 次...
ついでに高単価、高リピート率、高利益率の美容室の作り方を学んで、
2021.07.19
超儲かる美容室の作り方が3時間の無料動画で学べる【超高利益率サロン経営セミナー】
この記事では独立開業したい美容師、フリーランスで稼ぎたい美容師など、要は「美容師としてもっと売れたい、稼ぎたい」人に2つの無料セミナーを紹介...
最後にプレミアムメンバーシップを6セットまで学べば、起業に必要なすべての知識が学べるので「年収1000万美容師」になるのは難しくないというか、なって当たり前です
2018.04.01
個人で稼げる起業家になるための「次世代起業家・経営者アカデミー」
この記事では当ブログで紹介している「次世代起業家育成セミナー」を受講し終わると参加する事ができる「次世代起業家・経営者アカデミー」(プレミア...
1年半くらいあればここまで学べます。1年半って長いと思うかもですが、冷静に考えれば短いですよ
大学で4年も行くわけですし、日本なんて義務教育含むとだいたい14年くらいは勉強するわけで、それで平均年収400万にしかならんわけです(苦笑)
1年半くらい学びながら、インスタとかブログとかの個人メディア作って集客できるようになって、今働いてる店で自分の新規客ふやして売上伸ばしておけばいいのです
次世代起業家セミナーで学んだ知識を使えばブログで集客もできるし、リピート率も上げることができますよ。同時に今いるサロンの経営能力のなさにイライラできるオマケつき!
そのまんま近隣で独立すれば、初月から月収60~70万とか余裕です。
というわけで「独立したい!年収ふやしたい!」などと思うのであれば、その瞬間から次世代起業家セミナーを学びましょう
要は今からすぐに無料登録しろということです(笑)
まず知識をつけることが始まりであり、最も重要なことです。知識ないとまじで戦いようがありません、戦場でフルチン棒立ちとか秒で死ぬしかないじゃないですか。
高単価にするために武器を用意する
前回までの記事を読んでも書いたことですが、美容室経営のキモは「なにを売るのか?」です
メニューの重要性、そこから導かれる2つの経営スタイルについてはこの記事です
2021.07.12
今、成功している美容師がやっている2つの経営スタイル
この記事は「年収200万円美容師が独立開業して年収1000万になる方法」の続きです 前回の記事はこちら 「経費をかけない、人がい...
美容室は「高単価」にしないとお話にならんのです。その高単価にする方法が「商品を売るか」「技術を売るか」であり、具体的なそれらを独立までに用意しておかなければいけません
美容師で独立するなら、まずメニュー構成をどうするか?を考えるべきなのです。
「技術を売って高単価」とは圧倒的に1流でなければならない
「技術で高単価にする」場合は、すでにもうなんらかの用意があると思います。あとはそれを具体的なメニューにすれば話は終わりです
それが技術を売るということです
身につけようと思ってもすぐに身につくもんではありませんが、美容師がマジで好きなら、なんらかの突出した「あなたを象徴するようなウリ」がすでにあるはずです。
カットに超絶にこだわりがあるなら、カット3万とかにすればいいんですよ
後はそのカットに3万払いたい!っていう人を集めるマーケティングをするだけです。これは次の話
カラーでも、パーマでも、似合わせでも、デザインでも、プロデュース力でも、人当たりでも、なんでもいいです
技術として売り出せればなんでもアリ。そしてそれはあなたの独壇場になるでしょう、あなたしかできないモノなわけですから。
ある種、美容師としての到達点であり、一流やホンモノと呼ばれる人種です。そーいう人は認知さえされれば生き残るし、自分1人が飯を食うくらいなら稼げるのです
まさに孤高の存在。このスタイルは一種の変態美容師でのす(笑)
ただ、このスタイルには重大な欠点があります
・まずそこまでの存在になれない人が大半だということ
・自分以外の人にはできないので拡大が不可能(雇用しないなら問題なし)
・それゆえに年収のアッパーが1000万程度になる
というわけで、率先して目指すもんでもないんですよ。商品売って高単価にしたほうがはるかに簡単だし、現実的。
「商品を売って高単価」とは売れる商品を見つけなければならない
突出した技術や美容師としての魅力がないのであれば「売れる商品」を売るしかありません
ひどい言い方をすれば、あなた自身に価値がないんだから、価値あるものを探すか作るかしないといけないわけです(苦笑)
どんな商品を売ればいいかについては「今、成功している美容師がやっている2つの経営スタイル」の記事を読んでもらうとして、ここではその商品をどう見つけてくるか?という話をします
リンク先の記事ではトリートメントでフルコース化することすすめていますが、この例でいうとトリートメントを用意しないといけないわけです
「商品を売って高単価」にする場合、やはり商品自体に突出した良さがないと、マーケティングの力だけでは売り続けるのは難しいですよね
「なんかすげえ良さそうだけど、やってみたらフツーだった」では、そら続けてもらえんわけです。高単価でもファンになってもらえる突出した商品が必要なのです
1から自分で作るのはまあ無理なんで、どっかから仕入れる必要があるわけですが、仕入れるためにはその商品の存在を知らなければなりません。知らんもんは仕入れることできないですからね。
ではどうすればそんな商品を知ることができるのか?
これは超絶に簡単で、今の時代はネット見れば解決です。そういう商品ってフツーにセミナーとかやってるんですよ。それに参加すれば終了です
もしくは「商品を売って高単価にしている今売れているサロン」を見つけてそこから商品たどるとかもできますね。商品名で検索したらだいたい出ます
美容師としてアンテナ貼ってたら、こういった情報を得るのは何ら難しくありません
独立して失敗する人って全然ネット見てないんですよね。売れてる人のSNSとか見れば何やってるか丸わかりですよ。
というわけで、商品見つけたらそれを仕入れるだけの話です。後はマーケティングでそれを売れるようにすればいいだけです
その商品をすべてのメニューにくっつけてフルコース化で高単価に設定して、入店から退店までの流れをリピート率を高めるように作って、後は集客
そうするとマクドナルドのごとく、流れ作業で売上が上がります。
このスタイルの欠点は美容師としてあんまりかっこよくない所です(笑)
しかしビジネスとしてはこれが最も効率いいし、拡大も簡単なのでこうするべきです
美容師のプライドが~的なめんどくさいこというヤツは、さっき書いた変態美容師になってください。変態になれないのにプライドが~とか言ってる痛いヤツがブラック美容室経営者です。
集客力は雇われ時代に身に着けておこう!
ここまででビジネス知識と商品の用意ができました
最後に「雇われ時代から個人メディアを作って集客力をつけておこう」という話をします
美容室の集客の手段は代表的なものはこれらです
・ホットペッパーなどのポータルサイト
・インスタ、ブログ、HPなどの個人メディア
・チラシ
・紹介
この中で最も無料で、効率よく、リピート率を高くできる集客方法は個人メディアです。個人メディアをゴリゴリに作り込んでおかないと美容室経営なんて到底無理です
今儲かってない美容師の原因なんて、集客にあるといっていいくらい。
ホットペッパーは料金上がっていくし、集客力に地域差もあり、安定感がありません
所詮は「使わさして頂いてる」ものなのです
チラシは作るのが非常にメンドクサイ(苦笑)
それなりの効果や速攻性もありますが、知識と慣れがいるメディアです。配布に金がかかるのもネックですね、全体的に効率はよくありません。
紹介は人任せなんであんまり頼りにするもんじゃありませんね
なんらかのお願いをしないとしてもらえないし、戦力になるほどの集客を毎月出すのは現実的ではありません
失客のリスクもありますし、集めたい客層が来ないパターンも多いので個人的には全く力入れなくていいと思いますよ。
というわけで個人メディアで集客するのが最も良いんですが、ブログやSNSって育つのや使いこなすのに時間もかかります
そもそも、やれば集客できるというものではなく試行錯誤が必要なのです。根気と慣れがいるんで雇われ時代から作り込んでおきましょう
こういうのはやらんとわからんのでサッサとやってみましょう。人気のあるアカウントやブログを見ればどうすればいいのかもわかります
ビジネス知識があれば、見るだけでポイントがわかるようになってるんで大丈夫です。だからビジネス知識を学べと僕は言うのです。
「個人メディアで情報発信」というのはビジネスをやる上で必須です
情報発信してない人は稼ぐことがもうできませんので、個人メディアの更新を日々のルーティーンにしましょう
個人メディアで集客できるようになっておけば、独立しても集客が保証されるので失敗はまずありえませんね。雇われ時代でも自分の指名はふえますから、デカイ顔できますよ(笑)
最低でも月20~30人くらいは集客できるようにしておきましょう。集客についてはまた別記事で書きます。
独立の準備とは「金と店の用意」ではない
ビジネス知識、商品、個人メディア、これが開業前に用意しておきたいものです
これさえあればビジネスの種をまいた状態になりますから、後は水まけば終わりです。水っていうのはお金や場所を変えるということで、それが独立するってことです
ここまでの話を理解すると、種まかずに水まいてる人ばっかりなのがわかってきますよね。そら失敗するわと。
ここまでの4記事で年収1000万美容師になるためのベースの知識は全て話しました。これ以外の部分は次世代起業家セミナーやプレミアムメンバージップで学んでおいてください
動画で学べるほうが頭にも入りますしね。そもそもビジネス知識は学ぶのに1年半くらいかかりますから、それをブログでやるのは非効率もいい所です(笑)
次世代起業家セミナーで学べば周辺知識も理解できますし、より深くこの記事の内容も理解できます
知識鍛えればマジで負けないんですよ。何度もいいますが、年収1000万とか誰でもいけます。
あとはもうちょっと補足として、
・コンセプトの考え方
・集客の話
・みんな気にする税金の話
・僕が今から独立するならどうするか?
という記事も書いていきます。
では次の記事はこちらです
2021.07.14
年収1000万美容師になるためのコンセプトの作り方【飯食いにいって体で覚えよう】
この記事は「年収200万円美容師が独立開業して年収1000万になる方法」の続きです 前回の記事はこちら 前回までで必要な知識は全...
こんにちは、ランキングからたどり着き、拝見させていただきました。私(男性)は美容院関係の業種ではありませんが、美容院にカットしてもらっているのですが、駅前にはものすごくたくさんの美容院があり、相当競争が激しいのではないかと思います。仰っていることもごもっともであると感じておりますし、競争も激しい世界なんだろうなと改めて思いました。ありがとうございましあた。