売れてる個人起業家、インフルエンサー、ブロガーは「何者か」になろうとしている

思考・哲学

こんにちは、齋藤です(プロフィールはこちら)

前回の記事でブラック企業を例に「定義する力」の話をしたんですが、そこで最後に「何者かになれ」という話をしました

今日は「何者かになれ」というのを、もうちょっと語りたいなと思います

「何者かになる」事は非常に重要でして、どんな分野でも結果が出ない人というのは何者にもなれていないのです。

ポジションにつくことは「何者かになる」ことではない

「稼ぎたい!」とか「社長になりたい!」とか「有名になりたい!」とか、要はなんらかの状態や立場になりたい的な話はよく聞くことではないでしょうか(僕は美容師だったんで、店長になりたいとか売れるスタイリストになりたいとかよく聞いたものです)

特にTwitterでは「稼げるようになりたい!」的なる発言はしょっちゅう目にします。

 

しかし「何者かになりたい!」という人は、あまり目にすることはありません

実は稼ぎたいとか、社長になりたいとかはただのポジションであり、何者かになった結果得られるものでしかありません

ポジションなんかには本質的に価値はなく、価値があるのはその人自身であり、稼げるとかリーダーになるとかは結果論なのです

価値のある何者かにはふさわしいポジションや状態が与えられるものなわけです。

 

このことを理解せずに「稼ぎたい!」とか言ってもなんの意味もないし、稼げるようになることはありません

むしろ、なんか「こじらせた人イタイ人」になるのが関の山ではないでしょうか。

だから稼ぎたいとか、インフルエンサーになりたいとか、社畜やめたいとかSNSでよく目にするようなことを目指すよりも「何者かになる」ことを考えるべきです。

SNSの流行がおこした「誰が」の時代

ビジネスや情報発信に明るい人は「個人の時代」や「コミュニティの時代」今なら「誰がの時代」と聞いたことはあると思いますが、これらで重要なのはすべて「誰が」という部分です

個人の時代なんてまさに何者かでなければいけないし、コミュニティの時代はリーダーにならなければコミュニティはできません

そして今はSNSの流行で「誰が言うかが重要」と言われている時代です

時代は変わると言われますが、結局は「何者かにならないければならない」のは一貫して変わっていないんですよ。

 

Twitterをやるべきだ!とかYouTubeがアツイ!とかブログはオワコンだ!とか、アフィリは稼げないとかnoteが稼げるとか、周辺情報的な話は色々と出てきます

しかしそんなことはどうでも良くて、何者かになっておけば個人で稼ぐということはできるわけです。

 

個人的な見解ですが、何者かになっておかないとビジネスはツマラナイものにもなります

何者にもならないビジネスは基本的に同じことの繰り返しや、作業的になりますからね

アフィリエイトなんてそうで、昔は量産アフィリといってサイトを作りまくるのが流行りましたが、まあしんどかったですよ(笑)

グーグルのseoの隙間をついて稼ぐわけですが、今はもうグーグル神の怒りの鉄槌を食らうので死んだ手法です(この時アフィリを引退した人、超多かったです)

 

今だとTwitterで延々ツイートしたり、雑記ブログでアドセンス、興味ないのにインフルエンサーの発言にほだされたプログラミングや投資でしょうか

そんなことやっても「何者かに」はなれません。ただの作業です、作業で稼げるほど甘くはないんですよ

結果出す人は「何者かになった上で」もしくは「何者かになるために」そういうものに取り組んでるんですよ。

何者かになろうとした美容師時代

なにもこれはネットをベースとしたビジネスだけの話ではなく、「個人で稼ぐ」ということを考えた時全般の話です

もっというと世界に影響力を持ちたい場合は何者かにならなければなりません。ビジネスで稼ぐとは、世界で影響力を持つということですからね

例えば僕の家の近所には地域で有名な和菓子屋があるんですが、オープンから2,3時間で全商品が売れてしまいます。なかなか凄いことではないでしょうか?

これも「地域」という狭い世界ではあるけど、影響力を持っている結果なわけです。

 

僕は独立する前の雇われ美容師時代、ずっとこういう事を考えていました

上手いとか、売れるスタイリストとかいうのには大して興味はなく、美容師として何者かになりたい!と思ったんです

上手いとか売れるとかいうのは結局はカテゴリーであって、他者からの評価でしかないわけですよ。そんなもん目指しても明確さがないし、中身ぺラペラでも売れてる美容師もいます

そういうのになりたいわけじゃねえなと。どっかのカテゴリーに所属したいわけでもないし。

 

「あの人なんかヤバい!」とか「あの人についていきたい」と思われる存在

何者かになるというのはそういう人だと思うのです。上手いとか売れてるだけではヤバいとか思われません

美容師の業界では「プロになれ!」とよく言われますが、それも売れる美容師を指していて「何者かになれ」という意味で言ってる人に会ったことはなかったなあ

プロというのは結果論であり、何者かになろうとすれば自然とプロ的ポジションになっちゃうでしょ。プロを目指すというのは、何者かになろうとするよりも一段低いレベルの話なのです

アイドルや歌手だって、プロを目指す奴は売れないわけで、何者かになろうとしている生き様を見せてくれる人が売れてるイメージです。まあ僕は音楽一切興味ないんで、実際はどうか知らないけど(笑)

何者かになるのはロマンである

何者かになろうとした結果、ウンコは煮込んでも食えないという謎の話をしたり、説教しかしない美容師になってしまいましたが、僕は美容師としては何者かになれたような気がしています

やる気と無病であれば、一生美容師で飯食える自信もあります。まあやる気ないから無理ですけども。

 

「何者かに」なれば成功するものなんですよ。上手く言っている人って「何者か」になれていますから。

「何者か」というのは抽象的だし、本人が定義して目指していくものです。なんというかある種のロマンですらあるものだと思います。目に見えるものではなく滲み出るものですからね

しかしこういうロマンをまとう人こそが、魅力的であるのではないでしょうか。魅力的な人はやはり人気者になりますからね

その人の生き様を見たい!と思わせてくれるのです。

 

これからの時代に人気の出る人というのは「生き様」見せてくれる人ですから、やはり何者かになるという視点はハズせません

情報発信や起業するのであれば、何者かになろうとするべきです。

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齋藤慶太

齋藤慶太

27歳で美容室で起業し、年収200万から1000万へ。しかし美容師がおもんない&自分の思っていた人生ではないと感じ、情報発信で起業し直すことに。美容室経営、情報発信ビジネス、メディア構築など、「個人で稼ぐ」ためのスキルやマインドセットを発信しています。

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齋藤慶太

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27歳で美容室で起業し、年収200万から1000万へ。しかし美容師がおもんない&自分の思っていた人生ではないと感じ、情報発信で起業し直すことに。美容室経営・情報発信ビジネス・メディア構築など「個人で稼ぐ」ためのスキルやマインドセットを発信しています。

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