「コンテンツモンスター」になれないならば、情報発信する資格なし

情報発信

こんにちは、齋藤です(プロフィールはこちら)

前回は「情報発信ビジネスの3段階」の話をしました

第1段階:一点突破
第2段階:フィールド制覇
第3段階:360°化

これらの段階を超えていかないとビジネスって大きくなんないし、つまんねえですよって話でした

そして、それぞれの段階を超えていくのに必要なのが「コンテンツ」なんです

このコンテンツを自由自在に扱える「コンテンツモンスター」にならない限り、ビジネスの世界で稼ぎ続ける、支持され続けるのは無理なわけです

ウダツの上がらない発信者だったり、一発あてたけどいつの間にか見なくなったインフルエンサー、時代が変わって稼げなくなる起業家っていうのは総じてコンテンツがショボいのです。

 

ぶっちゃけ、最低限の経営能力と質の高いコンテンツを作り続ける能力があれば、健康である限りは飯を食うのには一生困りません

これは現役で美容室を経営している僕の実感でもあります

固定費を少なくして、毎月10~20人集客できて、技術力(コンテンツ)が高ければ、健康である限り年収1000万くらいは稼げるんですよ。だから情報発信ビジネスでもこれは同じことです

しかも情報発信ビジネスは美容室のような店舗ビジネスと違って自動化もできるし、売上規模の上限が高いので「1日3時間くらい働いて年収1000万以上」とかも可能なわけです。

 

ここ数年で起業、副業、情報発信ブームが来ていますが、どうせやるならちゃんとしたビジネスを創りましょうよ

「副業で月数十万でいい」とか、「テレビに出続けないと稼げない芸人のようなキャラクタービジネス的な発信」ではなくです。続きませんしね、こういうのは。

月数十万稼ぐためにプライベートの時間を使うのもいつか気分が萎えますし(金より時間のほうが貴重ですよ)ブームが去るごとに次のメディアに移動して頑張ってるインフルエンサーも僕から見れば「資本主義の奴隷」です。

 

僕も美容室経営で資本主義の豚やってますから(苦笑)言いますが、「お金のためにこれをやるしかない」って状況はマジで病みますし、心底人生おもんないです

多少お金稼いだところで、人生が良くなることはないんですよ。年収で言えば2000万以下はマジで豚

資本主義の豚から脱却するには「いつでも、なんでも、どうやってもお金が稼げる自分」になるしかありません

それを実現するには「自分自身を360°化のステージまで成長させ、コンテンツモンスターになる」必要があるわけです。

 

情報発信でうまくいく人っていうのは、コンテンツモンスターになれた人です

逆を言えば、情報発信でウダツのあがらない人はコンテンツモンスターになれていないのです

インフルエンサーになります、ツイッターでフォロワー◯人がんばります、ブログがんばります、アドセンス受かりました、とか言ってるのってマジでヤバいから(苦笑)

というわけでコンテンツモンスターになるべく、コンテンツについて今一度認識し直しましょう。

コンテンツがなければビジネスは大きくならない

ビジネスというのは言ってしまえば「コンテンツを売るため」に行うものです。なのでコンテンツがなければ、どうやったってビジネスは大きくなりません

アフィリエイトやアドセンスなどの代理販売、広告収入も「あなたのコンテンツ」を通して収益化させますから、直接的にコンテンツを売らない場合でも同じです。広告を貼り付けるだけで収益は出ませんよね?

「誰が言うか?の時代」という言葉は、発信している人ならば聞いたことがあると思いますが、「誰が言うか」というのはそれだけでコンテンツなのです。

 

このブログも収益源は次世代起業家セミナーのアフィリエイトですが、僕の文章(コンテンツ)に興味をもった人が登録する流れになっています

なのである意味では「僕のコンテンツ」を売っているわけです。

 

ビジネスが大きくなった、成功した、影響力をもった

何でもいいですが、そのビジネスのクオリティはどこで図るのか?というと売上と、フォロワーや登録者数などの数(影響力)ですね

売上0でもフォロワーが10万人いればコンテンツを出すだけで一定の売上はすぐに出ますし、フォロワーが50人でもコンテンツとビジネスモデルを作り込んでさえいればサラリーマンの年収くらいは余裕で稼げます

売上が上がれば世界への影響力も上がりますし、影響力があれば売上が上がるんですよ。

 

そして売上と影響力を上げるためのトリガーがコンテンツです

そのどちらもコンテンツがなければ一定の数字を超えません。ビジネスは独自のコンテンツがなければ始まらんわけです

ただ紹介しているだけのアフィリエイトがオワコンになったも、アドセンスのような広告収入ビジネスが稼げないのも当然の流れですね。

さっさと自分のコンテンツを売るべき

どこまでをコンテンツとして捉えるかは文脈によります

・おもしろい情報を発信していればコンテンツになる
・独自の企画、サービスなどを有料で販売すればコンテンツである
・無料のものはコンテンツなのか?

などなど、この場合はどうなのか?という問題がみなさんの頭にも浮かぶと思います。

 

個人的には無料有料は関係ないと思っていますし、おもしろい情報もコンテンツでしょう

しかしビジネスを大きくするという文脈では、これらはコンテンツとしては非常に弱いです

無料のコンテンツばっかりだしてても一向に稼げないし、おもしろい情報を出すだけではただのコラムニストみたいになっちゃいます

「有料の企画、サービスを販売する」というのは、やはり一定の高さの壁があるんですよ。

 

第1段階:一点突破
第2段階:フィールド制覇
第3段階:360°化

これらの壁を超える、ビジネスを大きくする、コンテンツモンスターと呼ばれる存在であれば、やはりコンテンツと言えば「有料であり、独自の企画やサービス」なのです

なのでさっさと有料の企画、サービスを売らないとこの壁は超えられないんですよ

一点突破の段階では一点を突破できるコンテンツを、フィールド制覇の段階ではフィールドを制覇できるコンテンツを、360°化の段階では360°化できるコンテンツを売らなければいけません。

 

キングコングの西野さんも順当に3つの段階をコンテンツで突破してきた人だと思います

「絵本」というコンテンツで一点突破し、「なんか新しい生き方してるっぽい人」というフィールドをオンラインサロンで制覇し、「エンタメ」を軸に360°化して様々な活動にシフトしています(クラファン、ビジネス系のコンサル、プペルの多面化、自己啓発的活動)

 

1年前と何も変わってないという人は結局の所「有料のコンテンツがない」んですよ

ただダラダラと発信してるだけになっちゃってる

特にタダの一般人はお金も人脈もこれまでの人生も平凡ですから、とにかく自分にリソースがありません

資本主義はその名の通り資本がモノを言います。資本とは金、時間、情報、人ですが、タダの一般人はどれもないわけです。だからネットビジネスでさえ、成功するのが非常に難しいのです

ネットビジネスで人生逆転劇をした人は、資本がない一般人でもいますが、しかし彼らには「自分の有料のコンテンツ」があるんですよ。

売るものがなければ戦略も立たない

コンテンツがないと壁を超えられないわけですが、そもそもの話としてコンテンツがないと戦略が立ちません

売るものないのにどうやってビジネスやんの?って話です

売れないビジネスはコンテンツがないんですよ。これは例えば美容室経営でも同じで売れない美容室はコンテンツがないんです

独自のコンテンツって、その時点での自分の代表作であり、顔です

それをどう世の中に認知させるのか?拡げていくのか?を考えるのがビジネスですから。

 

ちょっと美容室で例えてみましょう

売れない美容室はコンテンツがないと言いましたが、これはどういうことか?

売れない美容室は「ただサービスがあるだけ」なんです。カット、カラーなどをやってます状態で、コンテンツレベルまで昇華されていない

モノがない時代であればそれでも売れますが、今はもちろんそうではありません

「あの店のコンテンツを買えば、こうなれる。◯が解決する」と思われなければいけないわけです。

 

コンテンツがあればそれを誰に届けたいのか?が明確にわかります

店側としてはその「誰」に向かって発信すればいいだけになります

ということは戦略が立ってくるわけですし、そのコンテンツが顔になりますからその他大勢の美容室とは違った存在として認識されることにもなります

そしてコンテンツが売れて、お金という資本主義における血液も入りますからビジネスがドンドン回ってくるわけです

同時に「あの店はこういうものを売っている」という認識はブランド化ですから、一点突破、フィールド制覇が可能になってきます。

 

これは情報発信でも同じで売るものなければ広告も出せないし、発信のしようもないわけです

アフィリエイトがいまいちパワーないのは自分の顔がないからブランド化しにくいからなんですよ。実際、今のネットってアフィリエイトで稼ぎました!みたいな人メチャクチャ減ってますよね

昔はネットビジネスと言えばアフィリエイトでしたが、今は「個人でいかに発信していくか」って感じです

まあそれは正しいんですが、肝心のコンテンツがないので昔以上に稼ぐ人が少なくなってるんですね

昔は頑張れば数十万~100万、トップで数千万~億稼げましたが、今ってほとんどの人が0円に近くて、ごく少数の人が数千万~億&有名人に。って感じです。

有料のコンテンツなんて作れません問題

有料の独自サービス、企画がなければビジネスなんて成功しようがないですよ

という話をしてきましたが、言うまでもなく困った問題が発生します

「有料のコンテンツなんて作れません」という問題。

 

僕は情報発信は「実績」がなければどうしようもない。という立場です

だから実績がある分野で発信するというのは絶対条件。しかし実績がある場合でも、商品を作るのは簡単ではありません

作ってみたものの全く売れないとなると精神的ダメージもそれなりですし、モノによっては無料で作れないモノもあるでしょう。作るのに時間もかかりますしね

すでにファンがかなりいる、アクセスがめちゃくちゃあるなどの状態なら安価な商品をサクッと作って様子を見るとか、よほどビジネス知識とその分野の実績があるならさっさと独自コンテンツを作ってしまう方がいいでしょう

しかしそんな状況ではないのがほとんどなわけですよね。そんな時はどうすればいいのか?

情報発信初心者は代理店アフィリエイトからはじめるべき

そこで僕がオススメするのが「代理店アフィリエイト」です

コンテンツがない、作れない人が最初の一歩を踏み出すにはぶっちゃけアフィリエイトか広告収入しかありません

しかしアフィリエイトはオワコンとか言われてるし、広告収入モデルは一部のトップだけが稼げて、フツーの人は全然稼げないのが実情です

なので「代理店アフィリエイト」なんですよ。

 

僕もこのブログでやってるのは代理店アフィリエイトです

これで最初の一歩を踏み出して、その後に自分の独自コンテンツを作ってビジネスを大きくしていく算段なのです

僕がコンテンツを作ろうと思ったら「美容師向けのコンテンツ」しか作れません

しかも「1人で年収1000万になる美容室経営の方法」に関連するものしか作れません。僕の実績がそこ止まりですからね

あとは「カットの講座」くらいでしょうか。しかしこれは作成のカロリーが非常に高いので簡単には手は出せません

撮影大変ですからね。モデルも必要ですし。

 

どちらのコンテンツも色んな意味でヒジョーに微妙です(苦笑)

カットは20万も出せば有名サロンのカットスクールにいけますし、1人経営の美容室で年収1000万とかフツーすぎて魅力がありません。実力のある美容師なら簡単です

もちろん、ちゃんとやれば「僕の考えに賛同する人」は集まるでしょうけども、ゴールがあまりにもショボいのでたいしたビジネスにはならないんですよ

そもそも僕自身にやる気がありません。だって美容師やめたいわけですから(苦笑)

 

僕は情報発信ビジネスで起業し直したいわけですが、情報発信の実績はないわけです。起業し直してる真っ最中ですから。

なので情報発信を教えることもできないわけです

勉強と実践はしてるので少ないながらもコンテンツはだせますが、お金を取れるレベルのものとなると時間的、実績的にかなり難しいのです

と、なると僕にできることは1つしかありません。

 

「僕と同じような状況、目的の人にその問題を解決する良い商品を紹介すること」です

本来、アフィリエイトというものはこういうものであるべきです

自分が稼ぎたいから紹介するのではなく、自分と同じような人に解決策を提示するのが本来のアフィリエイトの姿です

そして、自分はその人達よりも少しではありますが、前を歩いているわけですからリーダーとしてリードしていく存在になればいいわけですね。

企画を売るか、代理店アフィリエイトをやるか

情報発信でビジネスを作りたいのであれば

・企画を作って売る
・代理店ビジネスをやる

このどちらかしかありません

企画を作って売るのが難しい状況であるなら、代理店アフィリエイトがもっとも成功しやすい方法です

なにせ自分の商品を作らなくていいし、商品の販売経路の整備やアフターケアなどもいりません。そういうのは販売先がやってくれることですからね

自分のメディアで紹介すればいいだけです。(もちろん、売れるように考えてやる必要はありますが)

 

しかも代理店アフィリエイトのいいところは「紹介して終わりにならない」ところです

あなたは一歩先を行ってるわけですから、紹介した人へあなたなりの情報発信やアフターケアをすればいいのです

情報発信ビジネスで有名な人の中でも、代理店アフィリエイトの形から始めて成功した人って実は結構います(みんてぃあこと新田さんとか)

 

代理店アフィリエイト→収益化+ファンを集める→独自の企画→コミュニティ化

という流れを踏めば、独自サービスがない人でもスムーズに情報発信ビジネスが構築できるわけですね

収益化しファンがいる状態までになれば、一定の実力があるわけですから自分のコンテンツも作れるようになっているはずですし、一定数は必ず売れます。

ビジネスはコンテンツイズキング

ビジネスというのは結局のところは「コンテンツイズキング」なのです

コンテンツがなければ話にならないし、ビジネスもデカくはなりません

ビジネスがデカくならないということは、一点突破もフィールド制覇も360°化もできないってことです。

 

ネットで稼ぐ系でよく言われるのは「どうやってアクセスを集めるか?どうやって稼ぐか?」あたりのことですが、そんなもん「コンテンツですよ」の一言なんですよ

アフィリエイトがオワコンって言われだしたのって「個人のコンテンツ」に人々の焦点が戻ってきたからです

アフィリエイト全盛期のときは物珍しかったんで「誰のコンテンツでも」よかったわけ。しかしモノが増えたら次は「あの人のコンテンツ」になってくるのです

だから独自のコンテンツを持たないアフィリエイトや広告収入ビジネスは「オワコン化」しちゃったんです。

 

代理店アフィリエイトで年収1000万とかは厳しいですが(てゆうかそれするなら自分のコンテンツ売ったほうが遥かに簡単w)最初の一歩には最適です

代理店アフィリで月数十万円稼げるようになって、仕事スパーンとやめて(自営業なら営業日減らすとかすればいいです)時間を確保して、自分のコンテンツを作って売る

これで年収1000万~3000万くらい稼ぐのは超現実的です

すでに自分のコンテンツがある、作れるならアフィリエイトせずにいきなり自分のコンテンツを売れば同じことですね。

 

ビジネスで稼ぐなら「売るものがないと話にならん」というのは覚えておいてください

「稼ぎたいので発信します!」っていうのがツイッターなどでは多いですが、売り物ないのに発信しても全く稼げません(苦笑)

ズレてるんですよ、稼ぎたいなら売る物作るか、探してください。その後で発信してファンを集めるから稼げるわけです。

 

この記事でコンテンツの重要性について話しましたが、次の記事では「代理店アフィリエイト」について詳しく話そうと思います

「代理店アフィリしたくても紹介したい商品がないです」っていう場合、どうすればいいのか?ということも話します(商品がない場合って実はチャンスだったりします)

9つの動画で「個人で稼ぐ」力を身につける
期間限定の次世代起業家セミナー

齋藤慶太

齋藤慶太

27歳で美容室で起業し、年収200万から1000万へ。しかし美容師がおもんない&自分の思っていた人生ではないと感じ、情報発信で起業し直すことに。美容室経営、情報発信ビジネス、メディア構築など、「個人で稼ぐ」ためのスキルやマインドセットを発信しています。

関連記事

無料オンラインセミナー

コメント

この記事へのコメントはありません。

齋藤慶太

齋藤慶太

27歳で美容室で起業し、年収200万から1000万へ。しかし美容師がおもんない&自分の思っていた人生ではないと感じ、情報発信で起業し直すことに。美容室経営・情報発信ビジネス・メディア構築など「個人で稼ぐ」ためのスキルやマインドセットを発信しています。

人気記事

  1. 1

    1人美容室の年収と売上を暴露!開業前に知っておきたいお金の話

  2. 2

    俺の美容室のリアルな経費を公開

  3. 3

    現役美容室オーナーが美容師の年収をぶっちゃけます

  4. 4

    年収1000万美容師になるための準備~独立の方法

  5. 5

    起業・集客・趣味に使える情報発信の始め方まとめ

特集記事 オススメ記事
  1. 年収1000万美容師解体新書セミナーを公開します

  2. 超儲かる美容室の作り方が3時間の無料動画で学べる【超高利益率サロン経営セミナー】

  3. 「個人で稼ぐ」ファーストステップ。無料で学べる次世代起業家セミナー

  1. 年収1000万美容師解体新書セミナーを公開します

  2. 年収1000万美容師になるための準備~独立の方法

  3. 情報発信者のための「ブランドブログ」の作り方まとめ

TOP