念能力系統図

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念能力の系統図からわかる!面白い文章やブログの秘密

こんにちは、美容室経営&美容師引退を目指してるヒダリー(@flickerei_xyz)です

先日、漫画のハンターハンターを読んでいて思いついた事があります。

 

ハンターハンターといえば、ジャンプで連載している有名な漫画

作者の富樫さんが休載しまくることで有名ですが、綿密な設定やグロテスクな描写、残酷で容赦のない独特の展開でファンも多いです。

 

連載が再開されるとジャンプの売上が伸びたり、ネットで騒ぎになったりするほど

僕自身、漫画の中では1番好きなものです。

 

そんな漫画を読んでて思いついたこと

それは「おもしろい文章とはどんなものか?」です。

 

この漫画は間違いなく1流の作品ですが、1流にふれるとアイディアが降ってくることがあります

情報発信をしているのであれば、アイディアは欠かせないものなので色んなものを見聞きしておきましょう

ハンターハンター読んだことない人は読んでみてくださいね

知っている1流の数が多いほど、1流に近づけると思いますし。

 

 

念能力の系統とおもしろい文章の要素は同じ

ハンターハンターの設定で最も有名なのが「念能力」と呼ばれるものです

簡単にいうと超能力です

訓練により体からオーラが出るようになり、それを自在に操るのが「念能力者」と作中でよばれます。

 

念には6つの系統があり、かならずどこかの系統に属します(どの系統かは生まれつき決まっている)

念能力

強化系、変化系、放出系、操作系、具現化系、特質系の6つの系統に別れます。

 

作中のキャラの能力で言うと、

・強化系能力者で生物の成長力を上げる
・操作系能力者でタバコの煙をいろんな形にして操作する
・特質系能力者で盗んだ他人の能力を本にする

などがいます。

 

で、この強化、変化、放出、操作、具現化、特質の6つの系統ですが、

おもしろい文章にはバランスよく含まれている

と思うわけですよ。

 

ハンターハンターの念は、自分の系統以外のものは完全に習得することはできません(隣り合う系統は才能次第で80%くらいまでなら習得できる)

例えば強化系能力者であれば、強化を最大まで高め、隣り合う変化と放出を補助的に覚えておくとバランスがいいと言われます

残った操作、特質、具現化は覚えなくていい。というわけですね。

 

しかし文章の場合は、バランスよく使えるのが理想です

すべてが含まれている必要はありませんが、必要な時に必要な系統を使えると非常におもしろい文章になるでしょう。

念の系統から見るおもしろい文章の要素

では念の系統が、おもしろい文章にはどのように含まれているか?について話していきましょう

強化=おもしろくみせる、アイディア力
変化=ひねる、見せ方を変える
放出=熱量、勢い、信頼性、目の前にいるかのような錯覚
操作=文章のテクニック、誘導
具現化=抽象と具体、言語化
特質=エキセントリックさ、意外性、目からウロコ

言葉の表現はいくらでもできるのですが、これらの6つの要素がバランスよく含まれているとおもしろい文章になります。

 

それぞれ見ていきましょう

人によって感じ方の違う抽象論ではありますが、1つの例として読んでください。

強化=おもしろくみせる、アイディア力

文章力でいう強化系とは悪い表現をすれば、どれだけ「盛れるか」です

芸人の話とかそうですが、何気ない事をおもしろくするためには肉付けしなければなりません

要は嘘ではないですが、盛るわけです。(ときには嘘も交えつつではあるでしょう)

 

もちろん盛るだけではなく話す順序とかもあるわけですが、順序などは強化系ではなく操作系の要素ですね

よくある「例え」を用いておもしろくするのも、変化系や具現化系です。

 

なので文章でいう強化系とは「盛り力」のことと言えます

アイディア力を源泉として、他の系統で盛っていくわけですが、その土台となる力ですね。

 

盛ろうと思っても、土台となるアイディア力がなければ盛りようがありません

僕が冒頭で言った「1流の数が多いほど1流に近づける」というのもこの強化系能力を高めるためです。

変化=ひねる、見せ方を変える

念能力の変化系はオーラを全く別の性質のものに変えることができますが(オーラを電気や粘着性のあるオーラにする)文章でも同じことが言えます

ひねったり見せ方を変えるのは文章力でいう変化系です。

 

いくつか例を出してみましょう

・矢沢永吉が野次にたいして

「構わない方がいいよ。あいつ、明日、会社で“俺、矢沢と話した”とか言うんだぜ」

・艦船かしまの艦長がイギリスの豪華客船「クイーンエリザベス号」に接触された時の返答

「幸い損傷も軽かったし、別段気にしておりません。 それよりも女王陛下にキスされて光栄に思っております」

・霊柩車がなにかわかっていない幼い妹が「あのキラキラした車、どうやったら乗れるかな?」と姉に聞いた時の返答

「大丈夫。誰だって乗れる」

 

このように意識的に使う場合は、一般的にはユーモア、ウィットにとんだ返し方をする時に使う事が多いですね

嫌味で使うと皮肉と言われます(笑)

 

同じフレーズでも使い方や意味合いを変えてみると、文章に独特さがでてきます

僕はいい文章とはどんなものか?と聞かれるといつも「誰が書いたかわかる文章です」と答えますが、これには変化系の要素は欠かせません

放出=熱量、勢い、信頼性、目の前にいるかのような錯覚

時たま、読んでいてものすごい熱量の文章に出会うことがあります

僕は小説は読みませんが、良い小説とはまさにこういうものを言うのでしょう。

 

ハンターハンターでも熱量の高い展開というのがあります

有名なのはキメラアント討伐の為に討伐チームが宮殿に突入する時や、ネテロVSメルエムですね

映画でいうと「手に汗握る展開」といわれるのがそうですね

 

宮殿突入とネテロVSメルエム

 

この「熱量」というのは一般人が情報発信する時や、文章を誰かに見てもらう時は非常に重要です

熱量のない文章はとにかくうさんくさい

レベルの低い情報商材や、セミナー講師のレター、メルマガなどを読めばわかりますが、熱量ゼロですから(笑)

書いてあることは「簡単に稼げます」とか「誰でもできます」などの夢ワードばかり。

 

勢いも熱量もないので、うさんくささ100%です(商品を売りつけようという勢いはすごいですが 苦笑)

信頼性なんてあるはずもありません

実際に過去、詐欺商材やクソセミナーで問題になってたこともあります。

 

この熱量とは「実際に自分が体験したことがベース」となって発されるものです

僕が「自分の体験ベースで情報発信しろ」とか「実績があるならそれ使え、ないなら今やってること書け」というのはこういう事です。

 

文章が下手な人というのは「みんなの前で話してる」という実感がありません

文章でも実際に人の前で話してると思って書くと、内容が一気に良くなったりもします

つまらない文章しか書けない人は、放出系を意識してみてください。

操作=文章のテクニック、誘導

文章力でいう操作系は単純明快です。色んなところで隠れて使われています

もっともスタンダードなものは「文章の読みやすさ」ですね

句読点の位置や改行、フレーズをどこに持ってくるかなど

同じ意味の文章をいかに読みやすく組み立てるか?これは操作系のもっとも基本的な要素です。

 

そして操作系でもっとも重要なのが「誘導、扇動」です

歴史上、この「誘導、煽動」でどれくらいの人が死んだかはもはやわからないレベルですね

最も有名なのはナチスでしょう

当時のヒトラーの支持率は90%超えですからね。ヒトラーの操作系能力がいかに優れていたかがよくわかります。

 

現在でも世論や国際情勢を都合の良い形にするために、常日頃使われていますね

企業もこれはよく使うテクニックです。

 

例えばダイソンの掃除機

サイクロン掃除機は吸引力が強いイメージですが、実は弱いんです

だから日本メーカーは作らなかったのですが。

 

しかしダイソンの掃除機は吸引力の上下が少ないのです。フローリングだろうがカーペットだろうが同じ吸引力で吸えます

「吸引力は低いけど、どこでも同じパワーで吸える」というのがウリなのです

だから「吸引力が変わらない掃除機」って言ってますよね。

 

「吸引力の最大値は弱いけど、ダイソン社の掃除機では最も吸引力が強いです。どこでも同じ力で吸えるのでゴミもバランスよく取れます」

って宣伝してないですよね。世間的には「吸引力が強い掃除機」というイメージなのです

「印象を操作する」これが操作系のもっとも重要な要素です。

 

悪用してはいけませんが、人に何かを伝える時には必ず必要な要素です

文章を勉強すると必ずコピーライティングテクニックに行き当たりますが、コピーライティングとは操作系能力の事です。

 

コピーライティングしか勉強してない人の文章がキモチワルイのはそーいうことです

具現化=抽象と具体、言語化

文章力でいう具現化系能力とは非常に重要で、おもしろい文章には具現化系が必須です

それはなぜかというと、文章というのは頭の中にあるモノを具現化する作業だからです。

 

言語化というのは非常におもしろいもので、人類でもっとも偉大な発明はなにかというと間違いなく言語でしょう

人間がここまで発達できたのも言語のおかげなのは、誰もが認めることですね。

 

言語というのは文字、音としてさえ確認できれば物理世界での存在が認められます

どういうことかというと、一番わかりやすいのが宗教や神の存在。

 

あれっていうのはこの世に存在してるか?というと、まあしてないじゃないですか

いわゆる神様なんて物理世界にはいないわけですよ。

 

しかし世間では神という存在は認められていますよね。それはなぜかというと「神」という言語があるからです

哲学や数学なんかもそうで、人間は物理的に存在してなくても概念として存在していれば「この世にある」と認識できるのです。

 

これは文章を書く上で非常に重要な視点です

自分の頭の中で作ったモノをこの世に生み出す事ができるのです

これを「世界観」というわけですね

世界観のない文章というのは、もれなくクソつまらないです(苦笑)

 

文章を書く、要は世界観を作る時に必須なのが「具体と抽象」です

頭の中(抽象)を目に見えるもの(具体)にしていくことが必要です。

 

他にも見聞きしたものを抽象化し、自分の世界観に変換するというのも具体と抽象になります

体験したことを通して自分の世界観をアップデートし、それを言語化して世界観を作っていく

人に何かを伝える時っていうのはこういう事ができないと、伝わりませんし聞いてもくれません。響かないわけですよ

ふーん。みたいな(笑)

 

情報発信しててファンがつかない人っていうのは、具現化能力が圧倒的に低いです

てゆうかこの能力はある程度訓練、意識しないと身につきません。

 

具現化系は特に意識しておきましょう

特質=エキセントリックさ、意外性、目からウロコ

ハンターハンターの中でも特質系というのは特殊です

他の系統とは違って後天的に覚えることができない、生まれつきの系統です。

 

文章力でいう特質系も似たようなところがあって、元の性格的な部分があります

特質系とは言語にするとエキセントリックさ、意外性、目からウロコなどでしょうか。

 

「その発想はなかった」的なものですね

こういうのはある程度、訓練や知識量でできるようにはなりますが、元の性格の要素が強いかな。と個人的には思います

ただし、文章の要素としては必要なものです。

 

後天的に身につけるなら「目からウロコ」を意識するといいんじゃないかな。と思います

目からうろこというのはどういうことかというと「知らない世界」を教えることがもっとも簡単だと思います。

 

「知らない世界」を「知らない知識」として理解してしまう人が多いのですが、そうではありません

それだと学校の先生はみんな、エキセントリックな人達になってしまいます(苦笑)

 

言語化や例はいくらでもありますが、ネットビジネス界隈でもっとも多いもので例を出してみましょうか。

例えばですが、

「サラリーマンで安月給で毎日終電まで働いて、上司や客に気を使い、なんの為に生きてるのかわからなくなってるけど仕事っていうのはこーいうものだと思い込んでる人」に向けて、

「毎日1時間パソコンに向かうだけで月収100万円達成しました。毎日好きなことして生きてます。稼ぐ方法なんて僕はもういくらでも生み出せるので将来の心配も一切ありません。ハピハピサクセス」

という世界観を提示したら「え?そんなことできるの!?」って目からウロコですよね

すげえうさん臭くなってるけど(笑)

こーいうの、ネットビジネス界隈でよくありますよね。あれって特質系の要素です。

 

使うのであればもっとかっこよく使ってほしいですが、特質系を意識的に使うのであれば「知らない世界」を教える

ということを意識してみてください。

 

系統図でもわかるように、具現化系と近いので具現化系能力がないと特質系は使いこなせません

(ハンターハンターでも特質系能力者は能力に関係する物質を具現化することが多いんですが、この図ってほんとによくできてんなあ・・・って思います)

念能力性格診断と文章の傾向

「おもしろい文章で必要な6つの要素」を念能力で解説してみましたが、いかがでしたでしょうか?

こんなことに応用できるなんて、ハンターハンターの系統図の完成度の高さに驚くばかりです。

 

ちなみに今回の記事は具現系の良い例ですね

僕が読んだ漫画を僕の世界観に取り入れて言語化してみたわけです

あとは文章や例、表現方法などに他の5つの要素を入れ込んでいるわけですね。

 

さて、ここからはオマケです。しかしなかなかに興味深いものとなりますよ

ハンターハンターの作中で「念の系統と性格は関連する」という話が出てきます

これって文章でも同じことが言えるんですよね

本当に作者の富樫さんはすごいと思います。天才ですよ。

強化系・・・・・単純で一途
操作系・・・・・理屈屋・マイペース
変化形・・・・・気まぐれでうそつき
放出系・・・・・短気で大雑把
特質系・・・・・個人主義者・カリスマ性あり
具現化系・・・・・神経質

 

念の系統と性格占いはこんな感じなのですが、作中でも実際にそうなってるところがおもしろいところ

文章でも同じことが言えると僕は感じます。自分の傾向がわかれば補う箇所もわかりやすいので、遊び程度で考えてみてください

上の性格図では僕は全部当てはまってるんで、どの系統かわかんないですが(笑)

 

ちなみにGoogleで「念能力 診断」で検索すると、実際に占うことができるサイトが出てきます

→念能力を占ってみる

早速、僕もやってみましたが特質系でした。ちなみに僕はよく「変な人」と言われます(笑)

文章と念 まとめ

「文章力が高い」とはどういうものか?と聞かれると僕であれば、

時、場所、状況、伝えたい相手、内容によって自由自在に文章のテイストを変えれる人

とも答えます。

 

今日、紹介した6つの系統をバランスよく使うことができればそれも可能です

毎回必ず、6つの系統をいれないといけないわけではありません。

 

2つだったり4つだったり、状況にあわせて使いこなすことができれば、文章力はかなりのレベルなんじゃないかと思います

ブログで長文なら面白い文章書けるけど、Twitterだとおもしろいツイートできないとかは、まだまだレベルが低い状態と言えます。

 

メルマガは書けるけどセールスレターは書けない

自分のセールスレターは書けるけど他人のレターは書けない

とかも同様です。

 

今日の記事は漫画を参考にしましたが、漫画やアニメなどはいいアイディアになることが多いです

具現化系能力の解説の時にも言いましたが、漫画やアニメというのは人間の頭の中から生まれるものです

具現化能力が高いレベルで求められる分野なのです

僕は読まないですが、小説などもそうでしょう。

 

今回は漫画でしたが、世の中の色んなものに興味を持ちましょう

興味の数が多ければ多いほど、体験もふえ、世界観の構築に使える材料がふえます。

 

ステージの高い人が色んな分野で活躍したり、物知りなのはこういうことなのです

興味の数が多く、それらを自分の世界観に取り入れているから彼らは成功してるわけですよ。

 

ステージが低いうちは、興味のないものに興味を持つのは難しいので、持てる範囲で色んな体験をしておきましょう

気づけば一皮むけてるかもしれません。

 

クソ真面目に生きてないで、楽しんでいきましょう

死んだ目をしてる奴についてくる人なんて、いないのですから。


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