こんにちは、齋藤です(プロフィールはこちら)
5記事くらいでまとまるかな。と思いましたが、なんだかんだ8記事目となってしまった「僕が美容室で起業した時の話」ですが、この記事で終わりです
起業した時の僕の行動や心情などを書きましたが、起業する前とか僕みたいに起業してみたけどなんか違うよな・・・みたいな人に読んでもらいたい
別に大した経歴でもないので参考になるか知りませんけど、何かのキッカケになれば嬉しく思います。
で、今日はなんの話をするかなんですが「結局、お前はなにがしたいの?」という話をします
プロフィールとか前に書いた記事にも書いてあるんですが、抽象的だったり理念に近かったりするのでもっと日常言語的に俗っぽく、書いてみたいなと思います
僕は抽象的なものや、頭の中でウジャウジャ考えたりするのが好きだし、文章にする時は推敲して出したいタイプです
だから理屈っぽかったり、お高く見えたり、志高く見えたりするかもですが、人間なんて結局の所は欲望がエネルギーなのです。「これがしたい!」という欲望で動くのです
イエス・キリストやガンジーですら自分の欲望で動いてると僕は思う
世のため人のためとはいいますが、それは結果論であって第一にあるのは「こんなことがしたい!」という自分の欲望でしょう。
僕がこのブログでやりたいこと
僕がこのブログで言いたいことは「いつでも好きなことを始めれる方がいい」「やりたくないことはやっても意味がない」ということで、
その上で世界は資本主義ですからそれを実現するなら「自分のビジネス持てばいい。その方が人生楽しい」んじゃないの?
ということです
「やりたいことで稼げばいい」とネットでは良く言われてますが、背景にある意味は人それぞれです
僕の言う「やりたいことで稼げ」とはそんな意味。
それを実現するには「ビジネスの知識」や「専門知識」だったり「マインドセット」や「徳」、「お金と時間」などなどまとめて言えば「実力」が必要なわけです
実力的に言えば僕なんて所詮は「変な美容室を建てて年収800万程度の実力」しかないわけですから、雑魚です
僕は人生楽しく生きたいし、実力も高くなりたいので抽象的に言えば「生き方を選べる自分」を目指していま。その過程で発信できるものがあれば、発信していきたいと思ってこんなブログをやってるわけです。
抽象的にはこれが結論なんですが、この記事ではできればもっと具体的に俗っぽい僕の欲望を書いてみようかなと思ってます
そんなもんは個人の頭の中でやっておけばいいのですが、頭の中の世界ですら遠慮してしまう人がほとんどではないでしょうか。声を大にして「年収1億になって南の島で美女と一緒にダラダラしたい!」とか言える人ってあんまりいない
言うと、どう年収1億になるの?とか美女をどうやって落とすの?とか南の島ってどこ?定番のハワイだとしたら社会保障が日本より冷たいからのんびりって気分にならないんじゃないかな?
などという水を差す発言をされたり、その前に自分ですらツッコミを入れてしまうのではないでしょうか?
他人から、自分ですら、「お前は少年かよアホらしい」と遠慮してしまうのです。
例えば年収1億なんて目指して何%の人が達成できるか?
1%の人しか無理だとして、確率的に1%なのか、1%の人しか1億になれる努力をしないのか?
よく言われるのは「後者が正しい」ですが実際のところはわからんわけで。ホントに確率的に1%かもしれないし、1億になれる努力をしてもそもそもそれが基準値に足りてなければなれません
でもやれることやるしかないじゃないですか。その過程で得るものもゼロではありませんし。
だから頭の中でくらい、遠慮せずに「どうなりたいか?」描いたほうがいいんですよ
僕は「しょーもないマインドセットや知識量ではしょーもない目標しか出てこない」といくつか前の記事で書きましたが、そんな事は気にせず考えたほうがいい
だってそれが今の自分の全力なわけなんで、仕方ないじゃない。達成したら次の目標がでてくるし、実力も勝手に上がります。
金稼ぎたいとかでいいんですよ。てか最初は誰だってそんなもんでしょう
お金があれば色々できるようになるから、まず稼ぐのは正解です(僕は情報発信で稼ぐのをおすすめします。専門職であればとりあえず独立してもいいんじゃないですかね)
ある程度稼げば「ああ、稼いでもあんまり人生変わらないんだな」って気づく時が来ますが、それはその時にまた考えればいいのです
ただ、そーいう結果になると知っている事は重要です。行動変わりますからね
先を行っている人の発信はそういう意味で見ておいたほうがいいです。正しい知識にアクセスしておきましょう、これ超重要です
Twitterとかやめたほうがいい(苦笑)
美容師やめたい&店ぶっ潰したい
僕が当座目指している事は3つです
・美容師やめたい
・お金と時間がほしい
・情報発信でビジネス作る
まず単純に美容師がやめたい、そして美容師辞めるということは美容室経営もやめます
理由はおもんないからです(笑)
美容師になってみたものの、やはり僕は美容師という仕事は好きになれません
これはもう個人の感覚というか価値観ですが、おもんないものはおもんないのです。理由は出そうと思えばいくらでもでますが、まず感覚的に好きになれないというのが一番大きい
理由はあるんだろうけど、嫌いな食べ物はきらいだし、嫌いな人は嫌いなもので理由に子供的、大人的とかありません。嫌なもんは嫌、ただそれだけです
まあ今までやっては来ているんで超絶に嫌いというわけではありませんが、職業としてずっと携わっていたいとかはありません
一定の技術を収め、独立し、年収800万を達成したんでもう別にいいやって感じ。
そして雇用にも興味がありません
雇用するなら外注でいいです。その方が身軽だしリスク的にも低く、動きやすい
人を雇用するとめんどくさい。システム化や優秀な人を雇えばある程度は解決しますが、一定の面倒くささやリスクは必ず残るものです
(システム化するとマクドナルド化するし、優秀な人を雇うと数が集まりにくいというジレンマもあります)
美容室経営というビジネスモデルは人を雇用しないと売上の上限値が上がってこないので、雇用しないのであれば非常に小さいビジネスになってしまいます。
正直な所、僕は美容師という仕事にスケールを感じません
美容師の醍醐味といえばヘアデザインですが、それも髪質と顔でほぼ決まります。インスタとかヘアカタログ見ればわかりますが、髪質良くて美人な人ばっかりでしょ(最近なんてアプリで加工までする)
髪質が雑誌級の人ってほとんどいません。だからデザインというよりは問題点の改善がメインの仕事になります(本質的な意味でデザイン求めてる人も多くないですしね)
食材が悪いと出せる料理もまずいもので、美容師の仕事も髪質がすべてなのです。
僕は元々、西洋美術史に興味があったのですが芸術というのは0からクリエイトできます
だから美容師の仕事もそれに近いものがあると期待していた節がありますが、実際は「悪い食材でうまい飯を作る」みたいなもので、僕はそーいうのは求めていなかったわけです
僕はこだわり抜いて完璧な食材を用意し、完璧な料理を出したい。そんな仕事がしたい
悪い食材でうまい飯作れと言われたら萎える人間だったのです。
これは美容師をディスってるわけではなく、僕がそう感じるだけだし、「悪い食材でうまい飯を作る」事に情熱を注げる人をバカだと言ってるわけではありません
それはそれで素晴らしい事です。僕もみていて惚れ惚れします、そーいう人は。ただ僕自身はそんな仕事をしたい人間ではないということです。
「君、美容師はやっちゃだめだよ」というレベルではないでしょうか?まあ、だから辞め時だよなぁって思ってるわけです
溢れんばかりの欲望でものを考え出すと大変に自分勝手でグロテスクなものが出てきたりしますが、いいんですよ別に。こーいうのは頭の中だけでやるもんなんで。
正解とか倫理とかすらどうでもよくて、自分がどう感じるかだけが結論です。
金稼ぎたい、時間欲しい
誰だってそうでしょう
お金と時間はいくらあっても困るものではありません。だから僕も当然ながら今、もっともほしいものです
お金がないと何もできません。学べないし、体験できないし、チャンスもありませんし、ビジネスだって回りません
そしてお金だけあっても時間がなければ有効に使うことができません。お金と時間はセット商品であり、資本主義のガソリンなのです。
どれぐらいほしいのか?は各自が決めればいいことですが、僕はいくらでもほしいと思っています
だってあるほうがいいんで。
ただお金と時間を手に入れるには自分のリソースをどれぐらい生贄として捧げれるか?という問題があります。月収100万円ならそれに見合う対価を捧げないと手に入らないわけです
お金と時間はあるけど、自分の理想的な毎日じゃない。これはもはや資本主義の豚です、なにやってんの?って感じになります。
人によっては月100万ばベストかもしれないし、1000万がベストかもしれない
その最適なバランスを見つけることが重要でお金に踊らされる人はこのバランス感覚がないのです。下品な金持ちになってはいけません
徳がない奴は良い人生を送れませんし、かっこよくない。かっこよくないのはいけません。
最適なバランスの見つけ方は「稼ぐ」のみです
稼いでみるとだいたいわかります。生活してみて足りるか足りないかだけの話なんで。
そしてそのバランスも一定ではありません。自分が今、どう生きたいか?で最適なバランスも変わってきます。
僕は年収200万の下積み時代、お金も時間も全くたりませんでした
当時月収18万くらいだったので「いくら稼げば自分が今したいことができそうか?」と考えると「月50万くらいあればいいんじゃね?」と思えました
だから独立したわけですが、月70万稼いでも思ったよりお金と時間がないわけです
18万のときと比べるとかなり余裕があったので人と会い、知識に投資しました。すると最低でも「月200万くらいはいるよなあ」と。
稼いでみると見える世界が変わって必要なものがわかってきます。個人的には年収2000万がスタートラインかなって思ってます
でもそれってあくまでスタートラインなんで、倍の5000万くらいはほしいですね
5000万稼げるようになれば1億がどれくらいかも予想がつくんで、そっちの方がバランスが良いなら億稼ぎます。
これはあくまで僕の基準なんですが、稼いでみるとなんとなく最適なバランスが見えてきます
僕は物欲はあまりないんですが「質の良いもの、魂の感じられるもの、遊び心のあるもの」が好きで、使うもの身につけるものはそういったものを使いたいタイプ
「物体」それ自体も好きなので収集癖もあります。職人が作ったものとか大好きですね
日常生活にも質も求めるタイプなので、高級住宅地とかデカイ家に住みたいとかはありませんが、質の高い生活を送れる家には住みたい
知識欲求も満たしたいので学びにも当然お金がかかります。そう考えるとやっぱり月500万くらいはいるような気がします。
僕が見てきた「稼ぐ、そしてかっこいい人」って結構お金使います
「稼いでるけど生活費超少ないです。ミニマリスト」みたいな人っていませんでしたね
使うお金が少ないということはスケールが小さいということです。無駄な浪費はいけませんが、お金というのは使ってナンボで口座に入れてもなんにもなりません
リスクヘッジとして眠らせるお金はあってもいいですが、それ以外は全部使うくらいがいい
お金を意味のある形で使うって結構難しいですよ。浪費は簡単だけど。
なので個人でビジネスやるなら大きくいきましょう、月100万くらい稼げたらいいなあ・・・とかショボい事言ってないで。
年収2000万くらいならビジネスモデル間違えず、ちゃんと正しい道で頑張れば誰でもいけますよ
ちなみにお金の話は過去にも書いたんで興味あれば読んでみてください
2019.02.28
起業後の収入は最低どれくらい必要か?誰も言わないタブーに触れてみた
生々しく、お金の話をします どれくらい稼いでいるか?こんな使い方してます!などは聞いたりしますが「最低でもこれくらいは必要だ」という話はま...
情報発信でビジネス作りたい
美容師やめたい&お金と時間がほしいわけですが、それをどうやって実現するのか?
僕はそれを「情報発信でビジネスを作る」ことで実現したいと思っています。
情報発信は店舗も雇用も必要ありませんし、稼げる金額も1人でできるビジネスの割に大きいです
僕が知っているケースだと、1000万~1億くらいまでなら1人でも十分可能
最近は昔のように大きく稼ぐ人はほとんど出てきていませんが、年収1000万くらいならちゃんとやれば余裕で達成できます。
内容もかなり自由がききます。自分の専門分野や興味のあることを軸にビジネスを作って発信していけばいい
教材やオンラインサロンなどネットで完結させてもいいし、最近だとセミナーやなんらかのイベント的なリアルな触れ合いもふえています
内容も展開の仕方も自由度が高いのです。
例えば美容師でも情報発信にシフトすることができます
技術やマインドセット、経営論などを発信して人を集めることができれば教材、オンラインサロン、リアルでセミナーなどでマネタイズ&コミュニティ化ができます
そこから横展開として、コンサルや技術系の塾などをしてもいいし、実力ある美容師を集めてシェアサロンなどもできます。自分の理念に賛同して集まってくれてるわけですから、その理念を体現するためのサロンをやればいいわけです。
経営のことを語れば美容師以外の経営者も集まってきます
彼らにも同様の横展開が可能だし、異業種と絡むことで新たなビジネスチャンスもあります
美容師と経営者以外を集めたい場合は「美について」発信すればいいでしょ。こーいうのは女性の方が得意だと思いますが、これも全く同じ展開が可能ですね
YouTubeにはコスメ系の発信者いますけど、ちょっともったいないなあ・・・と思います。まだまだビジネス作り込めますよ
あれではまだ「芸人」で、ビジネスではなく人気商売です(彼女らのコンサルも展開できますね)
美容師が好きであればこういう発信をしてビジネスを作ってもいいのです。僕がもしそうなら、店舗を展開しつつ情報ビジネスにシフトしてますね
上にあげた展開例とは少し違いますが、全国100店舗展開中で出版もする美容業界の異端児「ディアーズの北原さん」が実際に情報発信を軸にビジネスを構築されています
この記事でも例として取り上げさせてもらいました。興味があればどうぞ
2019.05.03
ディアーズ北原さんの例から学ぶ、これからのビジネスに求められる「場の提供」とは?
ここ3年くらいで美容業界もずいぶんと変わりました 以前はどこかの美容室に雇われるという形が多く、サラリーマン的雇用方法で安月給がデフォでし...
何を発信していくのか?
情報発信って時代的だし、ジャンル関係なくビジネス作れますよって話をしました
で、僕がどんな情報発信をしていくのか?ですが、冒頭に書いたようなことです
言葉にすると「いつでも好きなことを始めれる方がいい」「やりたくないことはやっても意味がない「自分のビジネス持てばいい。その方が人生楽しい」などですが、
要は「これからどう生きていけばいいんだろう?」という課題に、自分の現状での回答を発信していきたいと思っています。
それがビジネスだったり、歴史を学ぶことであったり、文章を書けるようになることだったり、仕事を辞めることだったり、人とのコミュニケーションだったり、筋トレだったり、状況で伝えたいことが変わります
このブログで「ビジネスやろうぜ」「おもんない仕事は今すぐやめよう」というのを伝えているのは僕が今ちょうどそんなタイミングだからです
自分の学び、行動を他者の人生が変わるキッカケにしていくタイプの情報発信ですね。
美容師としてどう生きていくか?副業でいかに稼ぐか?メイクがうまくなるためには?マッチョになるためには?などなど、ジャンルを限定して発信したほうが稼げる確率は上がるし簡単になりますが、ビジネスの幅も狭くなってしまいます
そして、それに飽きたら終わりです。(飽きるのは美容師で実体験してますからね)
抽象度の高いジャンルの情報発信ですが、一発屋ではなく、長くビジネスをやっていけるのは「どう生きるか?」的なる発信しかないと僕は思います
こういう発信をしている人を何人か知っていますが、皆さん総じてハイレベルです(ちなみにめちゃ稼いでる)
だから新しくこのジャンルの発信をしていく人は少ないし、難しいのですがチャレンジしていきたいなと思ってます。
あと単純にそういうのが好きなんですよね
じゃないと何年もこういうタイプの発信に触れ続けられないですから。
元々は西洋美術史に興味があって、それ関係の研究とかもしたい時期がありました。目に見えないものを考えたり体系化することに興味がその頃からあったんだなあと思います
そういうのに気づいて大切にしていれば、違う人生だったでしょうね
まあタラレバなんで実際はどうかわかりませんが、人生間違えたとしたらこーいう所だと思います(笑)
欲望を並べたら行動しよう
夢や欲望ばかり考えていても現実は1ミリもよくなりません
残念ながらこの世は資本主義で「お金のために」行動しないといけないわけです
だから欲望を並べたらリアルなアクションにしていく必要があります。
僕の場合はこのブログがそうですね。このブログで感触と初動の勢いを掴まないといけません
まあTwitterでもYouTubeでもなんでもいいんですが、僕の現状使えるリソースだとブログが一番良さそうだからブログで発信してます。ブログで稼がないと次のステップもクソもありません
というわけで、ビジネス的に戦略や基準を設け、それをどうクリアしていくか?というゲームに勤しむことにします。
直接的になにかの役に立つ記事ではないですが、重要なことを書きました
こういうピュアな欲望を自分自身で把握してるか?はこれからの時代、明暗をわけることになると思います
成功してる人ってピュアな欲望にどストレートなんですよ。今回の記事は「ピュアになろうぜ」という話でした。
すばらしい記事をありがとうございます。
ブログにチャレンジしているので、ともて勇気をいただきました。