こんにちは、齋藤です(プロフィールはこちら)
ビジネスを勉強している人であれば耳にタコであろうコンセプト
ブログの場合であれば「どんなコンセプトでブログを運営するか?」
リアルビジネス、例えば美容室であれば「どんなコンセプトの美容室にするか?」
コンセプトとは要は「自分が何をしたいのか?していくのか?」というもので、実はコンセプトの作り方や見つけ方と自分がなにをしたいのか?は同じです
近年、やりたいことがない。といってニートが量産されたり、仕事が続かない人がふえていますが、コンセプトの作り方を知らないので当たり前の話なのです
ビジネスの知識ってどこでも使えるので、学校で教えるべきなんですけどね。ビジネスの知識やマインドセットさえあれば、人生の悩みの大半が解決します
人も最も成長させてくれるのがビジネスという営みなのです。
コンセプトの作り方さえマスターしておけば、なにか始める時に最短最速で結果を出すことができますし、仕事探しなどでも使えます
生きる上で超つかえるメソッドなので、ぜひとも知っておいてください
この記事でコンセプトの解説と作り方のヒントを話し、具体例があったほうがより腑に落ちるので、別記事でブログのコンセプトメイキングについて話します
さらに例は多いほうがいいのでリアルビジネスの具体例として、僕の専門である美容室版のコンセプトメイキングも後日記事にする予定です
自分がやろうとしていること以外の業界をみると不思議とアイディアが湧いてくるので、ブログと美容室のコンセプトメイキングどちらも学んでおきましょう
ヒントはいつも他業界にあるものです。
世間にはびこる、間違ったコンセプトの作り方
最初にまずはコンセプトの意味をしっかり定義しておきましょう
コンセプトとは「やろうとしていることの方向性」のことです
似た言葉に「テーマ」があり、これは課題という意味でコンセプトの中に含まれますが「方向性+課題」がコンセプトの意味内容とここでは定義します。
例えば「カレーライスの作り方」を解説するとしたら、カレーライスの作り方というのが課題
次に方向性ですが、これはいくらでも考えることができます
「家で3分でできるカレーライスの作り方」「三ツ星レストランのシェフに聞いたカレーライスの作り方」などなど、ターゲットに合わせて切り口はいくらでも考えられますね。
できること、やりたいことをコンセプトにしてはいけない
言葉の定義ができたところで、本題へと入っていきましょう
いろんなブログを見ればわかりますが、世間で行われているコンセプトメイキングは間違いだらけです。ヒドイ場合は「コンセプトがない」という場合もあるくらい
よくあるコンセプトメイキングの切り口として「できること、やりたいことをベースにする」というのがありますが悪手だと思いますよ。
できることをコンセプトにしてはいけない理由
まず、大体の人はできることがありません(笑)
コンセプトになる「できること」というのは「できる人が少ないこと」です。特殊な経歴や実績がある人は多くありません
「ブログを作る時はできることをコンセプトにしなさい」という言葉をよく見ますが、表面的には間違いではないのですが、本質を理解していなければ鵜呑みにしてはいけません
これはコンセプトの事がしっかり理解できてる人に限り有効なのです。
仮に、なにか特殊な経歴や実績があってもそれだけでは弱すぎます
上には上がいますし「できることをやる=できない人に問題解決を提供する」というワンパターンになりがち
病気の人が来たから治療しますという、医者的な感じになってしまうのです
これではファンはできません。ブログはファンになってもらわなければ読まれない、という話は再三しましたね
そもそもとして、問題解決しかしないって飽きますよ。ブログの記事書いててもツマラナイですし、書いてておもしろくなくなったら終わりです。
やりたいことをコンセプトにしてはいけない理由
次によく言われるのが「やりたいことをコンセプトにして実際にチャレンジする過程を書いていく」です
これも表面的には間違いではないのですが、鵜呑みにしてはいけません
そもそもとして「やりたいことは簡単には見つからない」ものです
なんとなくそれっぽいものは見つかることはありますが、実はちょっと興味があるだけだったり、世間でよく言われているものをやりたいことと勘違いしているだけなのがほとんどです
見つかったとしても、大抵は仮りそめのもの。
運良くやりたいことがあったとしてもコンセプトの本質を理解していなければ、理論や考えを語るだけになりがちで、結局は問題解決的なブログになってしまいます
やりたいことをコンセプトにしたブログは書けなくなることも多いです
なぜなら、精通しているわけではなく興味があり、実践しているだけなので日記的な感じになることが多いからです
問題解決能力が高ければ記事数とアクセスは稼ぐことができるでしょうけども、ファン化まではとてもできません
ファン化させるほどの厚みがないからです(そのうえ文章力がないことがほとんどなので余計に無理)
何をやるか?で始めたブログというのは書けないものなのですよ。ブログをやるために、無理やり何かをテーマにしただけですからね
実は何をやるか?というのは重要ではないのです。重要ではないものをコンセプトにしても上手くいくわけがありません
コンセプトを正しく言語化するとこうなる
ではここから「コンセプトはどう作るのが正しいのか?」という部分に迫ります
これは言葉の定義を見れば一目瞭然でして、だから最初に言葉の定義をしたわけです
コンセプトの定義は「方向性」+「課題」だと言いましたね。先程説明した「やりたいこと、できることをコンセプトにするな」というのはなぜなのか?この時点で答えが見えています
「やりたいこと、できること」というのは「課題」の部分なのです。「方向性」の部分が欠落しているわけですよ
そら上手くいくはずもありません。
方向性+課題という言葉がわかりにくければ「切り口+テーマ」と言いかえてもいいです
テーマだけ決まっても切り口が決まってなければ、ただの「解説書」にしかなりません
だから問題解決しかできず、ブログにファン化もしないのです。
回りくどくなりましたが、コンセプトを構成する要素を言語化してみましょう
ここまでの話が理解できていれば、すんなりと腑に落ちるはずです
コンセプトとは「自分が思う理想世界」を「どんなフィルターを通して伝えるのか」ということで「理想世界を設定し、どんなフィルターを通して表現するかを決める」これがコンセプトメイキングです
このブログで言えば「いつでも何かを始めれる状態になろう」が理想世界。「美容師」「アフィリエイト」「美容師引退」が通すフィルターになります。
理想世界は宣言しない限り、表面的にはあまり見えない事が多いですが、にじみ出てきます
それがキャラクターや熱意、厚みとなるわけですね。これを勘違いして無理にキャラづけすると、痛い感じになります
最近ではアイコンに凝ったり会話形式のブログなども多いですが、見やすさやデザイン性には貢献しますが、ファン化はしないのです。
「コンセプトを作る」という時、ほとんどの人が「どんなフィルターを通すか?」という部分しか見ません
通すフィルターとは何をやるのか?ですが、それは実生活で使えるリソースで決まります
例えば僕の場合であれば、昼は美容室で仕事してるわけですよ
となると「転売で稼ぐブログ」はできませんよね。店舗の営業時間に仕入れできませんから(電脳せどりならできるけど)
「サイトアフィリのブログ」ではどうか?僕はもうサイトの量産なんて死んでもしたくないです
あれほどクソつまらないことはないですよ。サイトアフィリをテーマにしたブログもできませんね
「美容室経営のブログ」はどうでしょう?美容師辞めたいやつがやることではないですね
こうやって自分が今、使えるリソースは何か?と考えていくと「通すフィルター」「何をするのか?」が限定されてくるわけですよ
僕が今このブログをやってるのもそうです
ブログアフィリエイトなら記事更新すればいいだけなので、時間に縛られませんし、アフィリエイトする商品は2年かけて学んだ次世代起業家セミナーがあります
自分が人よりできることってなんだろう?と考えると美容師10年以上やってきて、ビジネスの勉強をしてきたことです
使えるリソースを考えると「美容師がアフィリで成功して美容師引退するブログ」になるじゃないですか。後は自分の理想世界を発見し、フィルターに通すだけです
これでコンセプトの完成ですよ
ヒントは理想世界(MSP)
ここまででコンセプトとは、
・方向性+課題
・切り口+テーマ
・理想世界+通すフィルターはなにか?
これらのことである。という話をしました
言葉は違いますが全部同じ意味です。
そして「課題、テーマ、フィルターは今の自分が使えるリソースを考えれば、選択肢は限られてくる」という話もしましたね
ここからはコンセプトの片輪である「方向性、切り口、理想世界」の部分を話します
全部同じ意味なのでここではまとめて「MSP」という表現を使います。マーケティング用語でUSP(Unique Selling Proposition=独自の売りという意味)というのがありますがそれの変形バージョンです
MSP(Me Selling Proposition)ですね。木坂健宣さんという方がセミナーで使っていた言葉です。
MSPがあればコンセプトは強固なものになります
巷ではMSPがすっぽ抜けた「何をするのか?にばっかりフォーカスしたコンセプトの作り方」が言われていますが、MSPがないのにコンセプトなんて作りようがありません
MSPがすべての始まりなのです。
MSPとは?
MSPとはなにか?については下記の記事でも書きましたが、ここでも再度話します
2018.11.18
ブログアフィリエイトの収入が2倍以上にアップする「理想世界の提示」とは?
ちょっと遅れましたが、実は先月の時点でこのブログで紹介している「次世代起業家セミナー」のLP登録数が50%を超えました このブログから次世...
MSPとは自分が目指す理想の環境や状況、状態のことで、抽象的に大きく言うと「どんな人生を生きたいのか?」ということ。
これをブログのコンセプトにあてはめると「この課題、テーマ、フィルターを通してどうなりたいのか?」と言えます
具体例を出すと、例えば筋トレのブログをやりたいとするなら「筋トレを通してどんな自分になりたいのか?」ということです
女にモテるようになりたい、いい体になって舐められないようにしたい、健康になりたい、などなど始める理由というのは人によりけりですよね
女にモテたくて筋トレを始めたのであれば、それをMSPとして筋トレブログを始めれば良いのです
そーいう理由で筋トレを始めたんだから、その人は人生のMSPも女にモテたい的な要素があるはずなんですよね
そんな人がやる「女にモテる筋トレブログ」であれば、一定のファンがつく内容になるはずです。
筋トレをテーマに文章化した例はこちら
2021.06.09
実例で学ぶ。集客、教育、悩み解決をするノウハウ型記事の書き方講座
この記事は「情報発信者のためのブランドブログの作り方」の続きです 前回の記事はこちら この記事ではノウハウ型記事の書き方を具体的...
僕の場合のMSPは、詳しくはこの記事で書きましたが「いつでも何かを始めれる状態」です
2018.12.21
年収1000万の美容室経営者が情報発信で美容師を辞める理由とは?
「美容室やめて美容師もやめるわ」人に会い、仕事はどう?と聞かれるたんびに僕はこう言っています。あげくブログを始めてそれを公言する始末 この...
それをどんな手段で伝えていくか?と考えてできたのが「アフィリで成功して美容師引退」というテーマのこのブログになるわけですね
「課題、テーマ、通すフィルター」すなわち「どんな手段を使うか?」は重要ではないのです
「いつでも何かを始めれる状態」というMSPが伝わればいいわけで、どんな手段で伝えるかはその時に使えるリソースで判断すれば良いのです
上記の筋トレの例も、MSPが「女にモテよう」だとしたら別に筋トレでなくても構わないのです。コミュニケーションに自信があるなら、それをテーマにMSPを伝えても構わないわけですね
ただ、筋トレやりまくってるんであれば、それをテーマにしたほうがやりやすいでしょうけども。
MSPさえ、見つかってしまえば強固なコンセプトは容易に作ることができます
表面的なうすっぺらいコンセプトではなく自分の内面に深く関わるものなので、記事がかけないということもありませんしキャラクター性もでます
ブログであれば後は記事を書けばいいし、リアルビジネスであればそれを形にしていくだけです
僕はこのブログと美容室で経験してますが、コンセプトが明確になるとサクサクと事業が進みます。ホントに楽ですよ。
さて、そんなMSPですが1つ問題があります
すでに頭の中に浮かんでると思いますが「自分のMSPがわからない」という問題です。MSPとはそんな簡単に出てくるものではありません
しかし、MSPがないとコンセプトなんてできるはずがありません。ここで焦ってMSPなしでテーマだけのコンセプトを作り、薄っぺらいものが出来上がるわけです
結果、出来上がるのはクソブログになるというわけです
次の項では「自分のMSPの見つけ方」を話していきます。
理想世界(MSP)の見つけ方
まず最初に言っておきたいのが「MSPは考えて出てくるものではない」ということです
最低でもそれっぽいものが見えるのに1、2年はかかるでしょう
見つけ方を話す。と言っておきながらいきなり絶望ですが(苦笑)
僕の場合は、厳密に言うと10年くらいかかっています
しかし、僕はMSPやコンセプトのことを明確に理解できたのが30歳くらいの時なので(こういう話が世に出てきたのも最近ですし)知識さえあれば1~3年くらいで見つけることはできると思います
これから話すことが、みなさんのMSPを見つけるヒントになればと思います。
MSPの2つの見つけ方
僕はMSPの見つけ方には2つあると思っていてそれは、
・興味のあるものから逆算する
・自分にフォーカスする
の2つです。今回話したいのは「興味のあるものから逆算する」方法ですね
なぜかと言うと、こっちのほうが簡単だしわかりやすいと思います
自分にフォーカスしてMSPを見つけるのは難しいです
自分にフォーカスするとは「自分はどう生きたいのか?」という、いわば人生のMSPを見つける作業になるからです
こっちは色々やってきてその結果、見えてくることが多いのかなと。
僕は自分にフォーカスしてMSPのキッカケを見つけましたが、経験上なかなかにしんどい(苦笑)
興味のあるものから逆算すれば、おのずと人生のMSPも見つかりますから茨の道に行く必要はないでしょう
もし、これまでの人生でいろんな事をやってきて結果を出してきた人であれば、自分にフォーカスしてみても良いかもしれません。
ちなみに「MSPとは?」の項で筋トレの例を出しましたが、あれは興味のあるものから逆算する方法です
筋トレが好き→なぜだろう?→そういえば女にモテたくて始めたな→俺は人にモテたいのかもしれないな、思い返せばいつも意識して生きてきたかもしれない→MSPにして筋トレをフィルターにして世に出してみよう
という流れです。逆にこのブログは自分にフォーカスした結果の例ですね。
MSPを興味のあるものから逆算する
「興味のあるもの」といっても、これだけではどうしていいかわからないと思います
「自分が何に興味があるかわからない」となる人が大半かと。
これは「普段、自分がよく接するもの」と考えればいいです
携帯がiPhoneであればiPhoneはよく接するものだし、毎朝紅茶飲むならそれもそうです(銘柄や飲み方まで確認しましょう)
とにかく何でもいいんで、実生活で自分が何によく接しているか?それに対してどう接しているか?よく見てください
思いもしないものからMSPのキッカケが見つかるものです。
ここはあえて例を出さずにおきたいのですが、意地悪なことをせずに出してみます
個人的には趣味、漫画や音楽の傾向、本、対人関係、仕事などをよく見てみるとMSPの欠片が見えてくると思います
僕がMSPを見つけたキッカケの1つは「自分がどんな人に惹かれているか?」でした
ネットビジネスに興味を持ち出した時に、色んな人のメルマガに登録して発信を受け取っていましたが、その中でも好きな人というのが出てきます
その好きな人の中からさらに選別して残ったのが、僕の場合は木坂さんと加藤さんでした。この2人の文章やセミナーは何回も見ています
その人に惹かれるということは「その人が発信しているMSPに共感している」ということで、自分のMSPも「それに近いもの、自分のMSPの一部分」の可能性は非常に高いですよね。
ちなみに木坂さんのMSPは「世界を平和にするリーダーになりましょう」
加藤さんは「学べばなんでもできるし、やれる」だと僕は感じます
僕の現在のMSPは「いつでも何かを始めれる状態になろう」ですね
木坂さんと加藤さんは抽象度の高いMSPなので、僕も抽象度は高めになっていますが別に抽象度が高いMSPにしなければならないわけではありません(ただし、抽象度が高いほうがなにやってもよくなるし結果も大きくでやすいしライバルも少なくなります)
特に最初の方なんて、抽象度の高いMSPなんてでてきませんから、やっていく中で磨いていきましょう。
最初は「サイトアフィリエイトで月10万円稼ぎましょう」でも別にいいと思いますよ
本気でMSP化していれば、それでもある程度の結果は出ると思います(ライバルとなる人は多くなるので、苦労する割に稼げないとは思いますが)
やることはサイトアフィエイトを教えることしかできないけど、やってるうちに次のMSPが出てきて、そっちに行きたくなると思います
それを何度も繰り返してると抽象度の高い、強固なMSPができてくるものです。
コンセプトやMSPを作る時に、1度で良いものを出そうとか今後変更してはいけない、というふうに思ってる人が多いですがそんな事はありません
次の項では「コンセプトとMSPは進化するものである」という話にいきます。
理想世界(MSP)は進化する
MSPというものは変化、進化するものです、MSPを中に含むコンセプトも当然同じく変化、進化します
MSPさえあれば「何をするか?」というのは問題ではなくなり「何をやってもいい」というのは進化する前提だからです
ファンになってくれた人は「やっていること」ではなく「あなたのMSPに共感」しているわけですから、コンセプトが変わってもついてきてくれるのです
「やっていること」に興味がある層も一定数いますが、そういった人達はついてきませんが別にそれでいいのです
進化したコンセプトを世に出せば新しい人達がまたファンになりますから。
これが巷でよくあるコンセプトの定義「何をするか?」にしかフォーカスしていないと、コンセプトの変更ができなくなります
コンセプトの変更=やることが変わる=1からになるとなりますからね(全くの0にはならないでしょうけど、ほとんどの人がついてこないでしょう)
MSPやコンセプトは変化、進化させていかなければいけません
変化がなければ時代が変われば淘汰されますし、同じことずっとやり続けるのもなかなかにキツイですよ。僕も美容師ずっとしたくないです(苦笑)
このブログを始める前は色んなブログを見ましたが、何をやるか?にしかフォーカスされていないブログがほとんどでした
それってやっててきつくなってくるんですよね、というかすでに面白くなかったですし更新も止まってるもの多かったです
何をやるか?にフォーカスすると次の一手が打てなくなるのです。
コンセプトは具体的にするとわかりやすいが、広がりがなくなります。抽象的にすると応用がききますが、何がしたいのか伝わりにくくなります
このバランスが難しいのですが「コンセプト=MSP+どんなフィルターを通すのか?」この視点があれば、MSPは抽象度高く、どんなフィルターを通すのか?はめっちゃ具体的というふうにすれば勝手に良いバランスとなります
「いつでも何かを始めれる状態になろう」+「美容師がアフィリで成功して美容室ぶっ潰す」
「人にモテてコミュニケーションを円滑にして人生のQOLを上げたい」+「筋トレしようぜ!」
わかりやすくないですか?わかりやすいということは、やってる側も発信しやすいということです
文章がかけない、どう人に伝えていいかわからない、人が集まってこない、こんな問題は曖昧なコンセプトメイキングがすべての原因です
人生のコンセプト(MSP)が曖昧なのに、何かで成功できるわけないんですよ。
何をするか?は人生の一部でしかない
長くなりましたが、コンセプトについての話は以上です
近い内にコンセプトメイキングの実例を書きますので、前提として今回の話を頭に叩き込んでおいてください
今回の話が前提として理解していないと、薄っぺらいコンセプトもどきしか作れません
世間で言われているコンセプトという言葉は1人歩きしています。人生のコンセプトがない状態で何かをしても薄っぺらいのです
世間一般で使われているコンセプトという言葉は「何をするか?」でしかありません。
どんな行動をするか?どんなビジネスをするか?どんなブログをするか?などは何をするか?でしかありません
重要なのは「なぜそれをするのか?」の部分です。そのなぜ?の部分にMSPが隠されており、その人の個性や思いがあるのです
人生というのは、自分の思いをどう表現して生きていくのか?ということです
コンセプトの作り方から人生とはなにか?まで話が行きましたが、それぐらいコンセプトメイキングの能力は壮大なものなのです
コンセプトメイキングをなめすぎ。「どんなブログを作っていいかわからない」とか軽く言いますが、軽い問題じゃないんですよね
コンセプトメイキングの力がないってことは、生きる能力がないのと同じです。
MSPを見つける能力は早急に身につけるべきものです
コンセプトとは自分のMSPをどんなフィルターに通すのか?という今日の話を忘れないでくださいね
豆を入れてないコーヒーフィルターにお湯注いでもなーんにもでてこないですからね
ではここらへんで終わりにしたいと思います。次回の更新をお待ち下さい。
追記:コンセプトメイキングの実例を書きました
2018.12.29
「理想世界とフィルター」で強いコンセプトを作る方法
ビジネスを勉強している人であれば耳にタコであろうコンセプト ブログの場合であれば「どんなコンセプトでブログを運営するか?」 リアルビジネ...
2019.01.10
誰でもできるブログコンセプトの作り方。超簡単に作れる4つの質問
この記事で「コンセプトとはなにか?」を解説したので、補足的な内容を話していきたいと思います MSP(理想世界)さえ設定できれば、あとは...
こんばんは。
強いコンセプト作りに必要な要素としてMSPという理想世界を意味する用語を初めて知りました。
MSPの見つけ方は2つあるうち、興味がある事から逆算する方法はすんなりできても自分にフォーカスする方法は難しく感じます。興味がある事から逆算する方法でも難しいと感じますが見つけ方の流れの説明はとても分かりやすかったです。今後のためにわずかでも役立てられるよう参考にさせていただきます。情報公開有難うございます。
MSPがないやつは何してもダメです(苦笑)
ランキングから来ました。
コンセプト よく聞きますが、よくわからないので
調べました。 概念 とのこと。
一つ勉強になりました。
ふんわり使われてますからね(笑)