ブログで情報発信をする時の2つの方向性【専門家になってから生き様をさらそう】

情報発信

こんにちは、齋藤です(プロフィールはこちら)

情報発信を始める時に悩む「どのメディアから始めよう・・・」という問題の個人的な答えは「まずはブログから」という話を前回の記事でしました

次に悩む問題が「どんなブログにすればいいのかわからない」なんですね

実際にブログ作ってみてください、見事にこうなりますから(苦笑)

というわけで、この記事ではそんな問題を解決する1つのヒントを提示したいなと思います。

ブログの2つの方向性

ブログで情報発信をしていく場合、個人的には2つの方向性があると思っています

1:自分が詳しい、好き、専門家である分野で発信する
2:自分のライフスタイル(生き様)を発信する

この2つです。

 

上記の記事で書きましたが、情報発信ビジネスには乗り越えなければならない3つのステージがあります

第1段階:一点突破
第2段階:フィールド制覇
第3段階:360°化

一点突破、フィールド制覇を「1:自分が詳しい、好き、専門家である分野で発信する」で行い、

「2:自分のライフスタイル(生き様)を発信する」で360°化していくイメージですね。

 

自分自身を商品にするインフルエンサービジネスであればいきなり「2:自分のライフスタイル(生き様)を発信する」事がほとんどです

しかしこれは構造が芸人やアイドルと同じなので、それを真似してもほとんどの人はなんの成果も得られませんからオススメはしませんね

まずは「1:自分が詳しい、好き、専門家である分野で発信する」ことから始めることをオススメします。

 

情報発信でしっかりとしたビジネスを構築している人というのは、

1:自分が詳しい、好き、専門家である分野で発信する
2:自分のライフスタイル(生き様)を発信する

この2つを必ず満たしています

副業レベルや単発で稼ぎたい、本業のサブなどであれば1の段階でとどまっていてもなんの問題もありませんが、そうでないのであれば2の段階を目指しましょう

このレベルになれば、年収2~3000万くらいを安定して稼ぐくらいになれます。そしてなによりそういう人はおもしろい。

 

とはいえ先程紹介した「情報発信ビジネスで乗り越えるべき3つのステージ」を読んでもらえばわかるように、360°化まで行うのは難しいことです

なのでまずはブログを作って特定分野で発信していくことから始めましょう。

自分が詳しい、好き、専門家である分野で発信するとは?

ブログを作って発信するのであれば「自分が詳しい、好き、専門家である分野の発信」をしていくべきです

上記の記事でも書きましたが、ある程度の実績がなければ何を発信していいかすらわかりませんし、まして「コンテンツを作る」というのは無理です。

 

このブログであれば「情報発信」と「美容師」というジャンルで発信していますよね

情報発信は僕がやってみたいビジネスだし、ここ数年力を入れて学んできた分野です(金額でいうと300万以上は使ってます)

美容師は長年やってきていますし、経営もして開業以来ずっとキャパシティのマックス売上を維持しています(2020年のコロナでも全く売上の減少はなし。緊急事態宣言が出た4月だけは落ちましたが)

 

筋トレとか、アフィリエイト教えますとか、バイクや旅行なんでもいいんで、とにかく「自分が詳しい、好き、専門家である分野の発信」をまずはしていきましょう

収益化は分野にそった良いアフィリエイト商材があるのであれば、それで「代理店フィリエイト」ができます

そういったものがない分野であれば、作るのに時間と手間はかかりますが独自コンテンツを販売すればいいわけですね

 

ちょっと難易度が高く感じるかもしれませんが、代理店アフィリエイトができない分野はライバルが少ないことが多いですし、ちゃんと情報発信やビジネスの知識があればそんなに難しいことではありません

どのみち情報発信で「個人で稼ぐ」ということをしていくのであれば、独自コンテンツが必要になってきます

自分のライフスタイル(生き様)を発信するとは?

情報発信においては「1:自分が詳しい、好き、専門家である分野で発信する」でとどまると、ビジネスがそれ以上大きくなっていきません

本業のサブであれば構いませんが(本業の規模を拡大すればいいんで)インターネットをメインとしたビジネスだとそれでは「時の人」になってしまいます

ネット起業した人ってサラリーマンにもどってる人も多かったりしますが、これってそういうことなんですよね。1ジャンルの発信で終わってた人たちなのです

過去の事例でいうとSEOに頼ったサイトアフィリエイター達がそうで「アフィリエイト稼げます!教えます」とか言ってた人です

今残ってる人ってそういう発信から脱却した人なんですよ

その特定ジャンルの枠から飛び出る行為、それこそが360°化であり生き様を発信していくということなわけです。

 

なので「1:自分が詳しい、好き、専門家である分野で発信する」で一定の結果を出したら必ず「自分の生き様」を発信していきましょう

勘違いしてはいけないのは日記ではないということです

自分の価値観、世界観、目指してるものや状態、これよくね?っていう感覚などなど。自分と世界の関係性を世に表現していくのがこの段階です

「1:自分が詳しい、好き、専門家である分野で発信する」でいけるのは「○○のAさん」までです。YouTuberのヒカキンみたいな。

ぶっちゃけこの段階の人って何人もいらないんですよね。だから椅子取りゲームになるし、実力のみの勝負になりがちです

しかし生き様を発信していくと「○○さん」になり、いわばブランドになることができます(もちろん人が集まってきてビジネスになってる前提ですよ)

 

これまでってアフィリエイターの○○さん、メルマガで稼ぐ○○さん、フェイスブック集客の○○さんみたいな人が主流でした

リアルビジネスでも同じでメロンパンが美味しいパン屋の○○さん、似合わせならまかせろなカリスマ美容師の○○さん、アニソンミュージシャンの○○さんという感じ

スマホが当たり前になって誰もが発信できる時代へと突入してくると自称そんな人ばかりになっちゃったんで、そういう人はオワコン化したわけです。

 

キンコン西野さんやホリエモン、2ちゃんねる創始者のひろゆき、情報起業家など、現在で表立って人気のある人って基本「なにやってるかよくわかんない人」です

影でこっそりと活動してる人も同じですね。売れてる人は基本なにやってるかわかんない、何者かよくわかんないという状態なんです

これが360°化であり、そのための生き様の発信なのです

360°化、生き様の発信レベルまで行くと発信の濃さが段違いになりますし、活動領域のステージも上がります

すると当然ながらビジネスは大きくなっていきます。

ケーススタディ:美容師の360°化

360°化、生き様の発信という概念は抽象的で感覚的ですからちょっと例をだしてみます。僕は美容師ですから「美容師を360°化」するとどうなるか?

美容師というのはわかりやすい専門性のある職業です

だからまずは「1:自分が詳しい、好き、専門家である分野で発信する」ということを行えばコンテンツ、戦略が良ければ一定数の人を集めることはできます(コンテンツや戦略の質を上げるにはビジネスとその分野を学ぼう)

 

しかしこの段階で終わるとコンセプトや切り口の違いはあれど抽象的してしまうと結局は、

・素晴らしい美容師になる方法
・儲かる美容室経営の方法
・個人美容師で好き勝手に活動して年収1000万になる方法
・良い美容師に出会う方法
・イケてるヘアスタイルになる方法

などの「美容師か美容室に行きたい素人向けの発信」にしかなりません

これでは「美容師に素晴らしい美容師になる方法を教えている○○さん」で終わっちゃうわけですよ。ハッキリ言っておもんないです(笑)

活動領域も狭いので自分自身が飽きてくるし、似たようなことしてる発信者と比べられるし、もっと実績のある人がいるとその人にはどうあがいても勝てません

年収1000万の素晴らしい美容師よりも、年収1億の素晴らしい美容師の方に教えてもらうほうがいいわけですから。椅子取りゲーム、実績頼りなわけです。

 

「1:自分が詳しい、好き、専門家である分野で発信する」の段階ってあくまでソリューションの解決までしかできないんですよ

だから椅子取りゲーム、実績頼りになるし、悩みが解決したらサヨナラされちゃうわけです

所詮は「便利な人」止まりであり、ファンにはなってもらえないのです。

 

しかし「2:自分のライフスタイル(生き様)を発信する」の段階までいくとそこで終わりません

自分の思いや世界観、世界との関係性が入ってきますから非常に暑苦しいものになります(笑)

だから単純に「素晴らしい美容師になる方法」という誰でも言えそうなおもしろみのないことでも圧倒的なオリジナリティと熱をまといます

結果「この人はなんか違う!」と思ってもらえるわけです。

 

それだけの熱意があるとそのレベルの発信や活動で終わるわけもなく、例えば美容師ならば美容師という枠を超えて「美とはなにか?」的な領域へ行ったりもするでしょう

美容師と関係なくはないけど、美容師という特定分野を超えちゃってくるわけです

そうなると美容師ではなく「美の探究家」なるものにステージが変わってしまいます。それはイコール発信も変わり、活動の幅も変わってくることになります

抽象度が一段も二段も高くなるわけですね。

 

美容師が好きなのであれば美容師という職業に軸足を置きつつ、美を探求する活動や発信をすればいいし、

美容師という枠内に足を突っ込んでる限り自分の理想が達成できないのであれば美容師をやめてもいいわけです。何をやるかはご自由に、なんですよ

メディアでよく見る美容家と呼ばれる人はこういう人なのかもしれません。僕はテレビ見ないんで知らないけど。

360°化、生き様を世間に晒してる人をどれだけ見るか

360°化、生き様の発信の段階まで行くと自ずとこういう感じになっちゃうものです

情報発信に限らず、自分のビジネスを持ってて大きく成功している人(年収でいうと2000万以上レベル)は必ずこの段階まで到達しています

今ってカジュアルに発信しましょう!個人で稼ぎましょう!起業しましょう!という声が大きいですが、このレベルまでを目指さないなら雇われでいたほうが絶対に幸せですね

実力、熱意のない人が起業しても成功しないし疲れるだけですから。

 

ここまで読んでる人は起業したいとか、個人で稼ぎたいとか、すでになにかしている人だと思いますが、そういう人になにかアドバイスするならばもう頑張れの一言ですよ(笑)

僕も自分にいつも言い聞かせていることです

その一環として、360°化、生き様の発信という概念をまずは知識として知っておきましょう

これは非常に抽象的で感覚的なので理解しにくい概念だと思います。何やってるかわかんない人になる方法ですから具体的でなくて当たり前なんですけども。

こういうのは事例を見たほうが早く理解できますから、いかにそういう人達の情報やコンテンツにふれるか?です

まず無料で得られる情報を受け取ってみることや(Twitterやメルマガ、無料のコンテンツ)書籍が個人的にはオススメですね。

 

このブログで紹介している次世代起業家セミナーの加藤将太さんや、USJをV字復活させた森岡毅さんの書籍とかオススメです

加藤さんのコンテンツは基本的なビジネス知識も学べますし、量も結構あるので学ぶに事欠きません

森岡毅さんの書籍は千円ちょっとで買えますし、内容も一般販売されたものだけあって非常にわかりやすいです

森岡さんはいわゆるマーケター、コンサルティングの人ですが、マーケティングを軸に360°化してビジネスを展開している人で、めちゃくちゃ暑苦しいです。

 

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森岡さんの本は全部当たりなのでピンとくるものから読んでもらればと思いますが、あえてオススメをあげるならこの2冊でしょうか。

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齋藤慶太

齋藤慶太

27歳で美容室で起業し、年収200万から1000万へ。しかし美容師がおもんない&自分の思っていた人生ではないと感じ、情報発信で起業し直すことに。美容室経営、情報発信ビジネス、メディア構築など、「個人で稼ぐ」ためのスキルやマインドセットを発信しています。

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齋藤慶太

齋藤慶太

27歳で美容室で起業し、年収200万から1000万へ。しかし美容師がおもんない&自分の思っていた人生ではないと感じ、情報発信で起業し直すことに。美容室経営・情報発信ビジネス・メディア構築など「個人で稼ぐ」ためのスキルやマインドセットを発信しています。

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