こんにちは、齋藤です(プロフィールはこちら)
前回の記事では「情報発信するなら代理店アフィリエイトから始めよう」というのが僕の主張でした
2021.02.24
情報発信するなら「代理店ビジネス」からはじめよう
前回の記事では「情報発信はコンテンツモンスターにならないとどうしようもない」という話でした しかしコンテンツを作れ!なんてだいたいの人...
情報発信初心者はここを入り口としてスタートするのがオススメなわけですが、情報発信を始めるにあたって次に初心者がぶち当たる壁があります
「ブログ、SNS、YouTube、note・・・メディアがありすぎてどれをやればいいかわからない」
という問題。
「なんとなく」流行りのTwitter、メジャーなブログ、なんか勢いがあるっぽく見えるYouTubeなどに手を出して見るわけですが、それで上手くいくほど甘くはないわけです
なぜそのメディアでやるのか?どうやるのか?どう使うのか?などの根拠がわかっていないとタダの日記アカウントに成り下がってしまいます
情報発信でビジネス作りたいのであればちゃんと設計図を描かなければなりません
設計図がない状態で発信してもただ闇雲に発信するしかなく、「ブログ始めます!まずは100記事書きます!」とかまさにそうでアホの極みです
Twitterでも「毎日30ツイートします!」とかありますけど、内容のないことをそんなに大量につぶやかれてもウザいだけだから(苦笑)
ネットにゴミ撒いてもなんにもなりません。迷惑だからやめろって話ではないでしょうか。
なぜ発信していくメディアをちゃんとした理由ありきで選べないのか?
原因は「各メディアの特徴を理解していないから」という単純なことです
自分の発信内容や、作りたいビジネスの形、やっていく戦略に都合の良い特徴を持つメディアを使う。メディア選びなんて、ただそれだけの話しです
そういうことがわかっているなら「Twitterに人が集まってるからTwitterを使う戦略を考えよう」でメディアから逆算して戦略も立つし、
「まずは生活費として月20万の収益を自動化したいな、コンテンツ作る時間もほしいし。それなら静的なメディアのブログがいいだろう」
という戦略から逆算して選ぶこともできるわけですよ。
というわけでこの記事では「最適なメディアを選ぶための基本的な知識について」まとめていきます
そして後半では「代理店アフィリエイトはブログから始めるのがオススメな理由」についてまとめています
各メディアの特徴は今はどうでもいい人ってはそこから読んでもOKですが、知識って知るのは早いほうがいいので、どうせなら全部読んじゃってください。
各メディアの性質と客層
ブログ、Twitterなどの各メディアにはそれを象徴するような特徴がありますよね
そこを考えれば自ずと性質がわかり、性質がわかればどんな利用者がいるか、目的はなにか?がわかります
ブログは基本的に文字と画像を使って何かを説明することに長けていますし、インスタは画像を見せること、Twitterは短文でつぶやく、YouTubeはそのまんま動画です
パッと見の印象はこんな感じですが、詰めてみていくとよりクッキリとそのメディアの使い方がわかってきます。
ブログの特徴
ブログはオワコンと言われていますが、そんなことはありません
まず「規約」がないのが最強です。TwitterやYouTubeは規約に引っかかるとアカウント消されますからね
そしてワードプレスであれば自由度も高く、写真多め文章多めなどある程度自由に作ることもできます
過去の記事も見やすく、コンテンツの見せ方の幅も広いので「何かを伝える」「自分のブランドを作る」には非常に優位性のあるメディアなのです
Twitterなんか所詮は数行ですからね。YouTuberも愛用者には長い動画を見る文化はあまりなくて、15分以内の動画が推奨されているくらいです。
あとは静的なメディアと呼ばれていて、SNSはドンドン新しいつぶやきがでてくるので常につぶやいていないと自分のアカウントが埋もれていきます
これはYouTubeも同じで、アルゴリズム的に新しい動画を投稿し続けないと見てもらえなくなります。YouTubeって実は肉体労働なんですよ
しかしブログは放置していても一定のアクセスがあります
このブログも毎月1万アクセスくらいはあるし、僕の美容室のブログなんかはほぼ放置で集客できています
ブログっていうのは資産性が高いわけですね。情報発信で使うには都合のいい特徴をもっているのです。
2021.02.17
「コンテンツモンスター」になれないならば、情報発信する資格なし
前回は「情報発信ビジネスの3段階」の話をしました 第1段階:一点突破 第2段階:フィールド制覇 第3段階:360°化 これらの段階を...
「情報発信で稼ぎたいなら自分のコンテンツを作れ」という話をこの記事でしましたが、講座を作ってそれがブログから売れるように仕組み化しておけば不労所得化もできます
【参考記事】
・「仕事の奴隷」になる「時給型ビジネス」から脱出するたった1つの方法
・ブログ記事が売れて思う、今すぐ個人でコンテンツビジネスを始めるべき理由
・ビジネスは資産化、システム化、脱労働。個人で稼ぐ時代の人生哲学
情報発信で起業してる人は結構ブログもっている人が多くて、その上でメルマガやLINE、SNSなどを運用していたりします
「ネット上で自分をブランド化し、独自のコンテンツを売る」のであればブログはまだまだオワコンではないんですよ
ブログをやると文章力もつきますし、メディア構築の力も鍛えられます
ブログを読む客層もブログの性質上、ちゃんと見てくれる人もSNSやYouTubeなどよりも多いですね。
Twitter、インスタ
Twitterやインスタで情報発信するのが人気な感じですが、あれで稼ぐのは上級者向けです
インスタントなメディアであり、スクロールしまくるんでじっくり見せるメディアではないですし、ごちゃごちゃしています
その中で目にとまるコンテンツを出すのは至難の業です。フツーの人のアカウントなんてまず見てもらえないんですよ
Twitterからメルマガ、ブログ、独自コンテンツへの導線を引いて売上を出すことは可能だし、稼いでる人はそうしてますがこれも見てもらってこそなわけです。
Twitterを見る人もなんとなくや軽い気持ちで見てるので、あまり本気でもありません
テレビをただ流してるだけと同じ状態ですから、初心者がそんなフィールドで稼ごうとするのは時間の無駄だと思います
Twitterで注目を集めるユニークさ、瞬発力、コンテンツ力がないと話になりませんからね。Twitterをビジネスに有効活用できる人っていうのはすでに高い実力やユニークさがあったり、結果を出している人です
(アカウント削除の危険性も忘れずに。健全にやってても消えるリスクは0ではありません)
YouTube
こちらも人気のメディアですね。ここ数年で参入者も一気にふえて、芸能人もかなり参入しました。YouTubeで有名になった発信者も何人かでてますね
しかしこれも初心者向けではありません。Twitterと同じくすでに実力があるとか、結果を出してる人向けです。
動画を作るのってかなりカロリーがいります
喋りもいるし、発信する分野に精通していないとそもそも動画になりません。撮影、編集のクオリティも必須です
ホリエモンみたいにiPhoneで撮って出しして視聴数やフォロワーができる人なんてほぼいませんよ(苦笑)
音楽系、絵などの芸術系は相性がいいのでぜひやるべきだと思いますが、動画で見せる必要がない分野であれば第一候補のメディアではありません
そもそも文章書けない人は喋れませんからね。
あとエンタメ系の動画が多くてYouTubeを見る=テレビを見るみたいな意識なので、エンタメ的な要素がない発信とは相性が良くないなあと思いますね
僕が情報を受けとってる起業家の人もYouTubeやってますけど割と人気ありません(笑)
まあ彼らはYouTube内の見込み客を自分のコンテンツやメルマガなどに誘導するためにやってるので人気が出る必要もないですが、あまり見られないというのは事実です。
音声メディアが来る
これはオマケの話になりますが今は音声メディアに注目が集まってます
これまでだと発信と言えばブログ、Twitter、YouTube、メルマガが主でしたが、音声メディアが仲間入りしそうです
音声って情報発信者が配る音声をダウンロードしてiPhoneにいれないと聞けなかったんですが、音声を配信するメディアが出てきています
himalaya、Voicy、Podcast、クラブハウスなどですね。
音声の何がいいって「聞きながら」ができることなんですよね
気楽に情報を受け取ることができます。ブログやYouTubeはスマホ構えないといけないですから。
あと音声なので情報量も多く、声っていうのは文章と違って発信してる人との距離感も近い感じがします
僕も音声メディアはもう8年位ずっと聞いてますが、お手軽とわかりやすさは気に入っています。
音声メディアでブランドやコンテンツを作る人もかなり増えてきそうですので音声メディア選択肢も覚えておいてください
喋りをコンテンツ化するのは上級者向けですが、発信するのであれば避けては通れない道になるでしょう
ちなみにアメリカのデータですが、音声メディアを利用する人は高所得者が多いそうです。ということは「質の高いお客さんが多い」ということですね。
情報発信や代理店アフィリエイトはブログから始めよう
メディアの特徴やそれを使う人達の属性を見ていくと「ブログから始める」のがもっとも最適だということがわかります
YouTubeはコンテンツ作成のカロリーが高く、SNSは発信そのものがインスタントで人気コンテストになりがち、仕組み化もしにくい、音声メディアは難易度が高め
そしてどれもが更新し続けないとアクセスされにくいメディアです
もちろん、情報発信をビジネスにするのであれば更新し続ける(活動)のは当然ですが、更新速度合戦に巻き込まれたくはありません
更新するためにコンテンツ作るって本末転倒だし、販売や集客に時間使いたいところ。
これから情報発信を始めるとか、全くの初心者ならブログから始めるのがもっとも良いのです
・文章を書くのは始めやすい。文章力もつく
・規制、規約がない
・デザインや表現の幅が広い
・仕組み化しやすい
・リンクを貼れば他のメディアからアクセスを引っ張れる
・情報のアーカイブ力が高く、見やすい=個人のブランディングに最適
・webマーケティングの基礎が身につく
Googleの検索エンジンアプデートでアクセスが減ったりするとか言われますけど、健全にやってれば0になることはありません
仮にアクセスが減っても他のメディアもやっていればカバーできます。
実は裏でひっそり稼ぐ人はブロガーが多い?
有名人ってわけじゃないけど裏でひっそりと情報発信で稼いでる人って、ブログがメインの人が多いです
ブログ→教育+興味を持ってもらう→メルマガやLINEに登録させる→独自コンテンツのオファー→売れる
定番のDRMの流れですが、ブログからこの流れに持っていって収益化していますね。
これで月収100~200万くらいを安定的に稼いで流人が多い印象ですね
もちろん、アクセスやコンテンツが増えたり、価格が高ければさらに上がります
月収100万は情報発信で稼ぎ始めたなっていう脱初心者ライン、200~300万が一番多いボリュームゾーン、300~500万になってくると実力者、500~1億になるとトップ、有名になるって感じです
情報発信で月収100万~200万って努力すれば十分に達成できるレベルなんですよね。
文章メインのメディアは今後も残り続けるし、コアな人が読んでくれる
これから情報発信を始めていきたいのであれば、僕はブログから作り込むのをオススメします
ブログに加えて他のメディアもやっていくなら、その人の実力や発信するジャンル次第でもありますが、
・Twitter(集客)
・メルマガやライン(独自コンテンツの販売)
・音声メディアであるヒマラヤかポッドキャスト(集客&教育)
この3つも取り入れていくと良いと思います
僕は現在ブログしかないんですが、情報発信でビジネスを作っていくのであればこれらのメディアを使ってビジネスを作りますね
メインのメディアはブログ、メルマガやラインは教育と販売用、その他のメディアは時代に合わせて展開っいうのが基本的な考えです。
よっぽどの時代の変化がない限り、ブログやメルマガはずっと残るような気がします
実際、有名な起業家もブログオワコンと言われてる今にせっせとブログ作ったり、ライン全盛期の今でも「メルマガは今後もずっと続けたい」と言ってる人もいます
これって要は「文章で何かを伝え続けたい」っていうことです
ネット上から文章が消えることってありえないので、文章がメインのメディアをもってるのは資産になるんじゃないかなーと思います。
ブログは情報発信で稼ぐスタートアップ
まずどのメディアから情報発信をやろうか悩んでいるのであれば、ぜひブログから始めてみてください
ブログだけでも月10万くらいは稼げます。僕もそれくらいはこのブログから収益出てますからね
月10万達成したら独自コンテンツを売ることを考えていくと良いかと思います
僕も現在「年収200万の美容師が1000万になる方法」を講座にして販売しようかなーと考えています
この前パチプロの人と話したんですが、その人はブログでパチンコの勝ち方を発信して講座を販売してるんですが、1日3時間くらいしか仕事してないのに僕より稼いでて(´・ω・`)となりましたよ(笑)
次の記事では「ブログで情報発信を始めるのならどんなブログにしていけばいいのか?」という話です
2021.03.19
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