次世代のビジネス

最短最速で成功するシステム経営の具体例を解説!

前回までの記事で、自動化と売上の最大化ができる「システム化」
を説明してさらに3つほど実例を出してみました。

ビジネスを作るうえで非常に重要な考え方なので、読んでいない人は
絶対に押さえておいてください

記事はこちら




 

今日の記事は前回までの記事を踏まえて、
もう少し踏み込んだ実例を紹介しようと思います。

具体的な利益の計算方法とそこからなぜ大半のビジネスがブラック労働化してしまうのか?
数字上からお見せしてみようかと。

 

美容室を例として、そこらへんのフツーの美容室システム化ができている美容室を対比させてやっていきたいと思います。

例は美容室ですが、どんなビジネスも似たような考え方で利益の計算を行います
店舗系ビジネスであればほとんど同じですね。

 

ネットビジネスは経費が少ないのでそもそもこんな計算しなくても大丈夫ですが、
広告費を打ち出すと事情が変わりますので知っておいて損はありません

ネットビジネス→コンサルという王道パターンで起業するなら、
コンサルする時にも使えますからね。

 

今回の実例は「次世代起業家セミナーその1」でも解説されてますので、より詳しく学びたい場合はそちらをご視聴ください。今ならアドレス登録すれば無料で視聴できますので。

やはり動画で学んだほうが学びも多いですし。

 

ただ、僕は実際に美容室経営してますからよりリアルな例を出せるかと思います。

ちなみにこの利益の計算方法を知って、美容室経営はもうダメだと思いました(笑)
まあ、ダメではないのですが僕からすると、しょっぱいビジネスだと再確認できました

まあ僕が美容師辞めたいからそう思ってしまうのでしょうけども、
思ってしまうのだから仕方がない(苦笑)

 

利益は「残る」ものではなく「作る」もの

今回紹介する利益の計算方法ですが、どの場面で行うのか?という説明からしましょう。

・ビジネスの構想段階
・ビジネスにテコいれする時

この2つです。

 

もちろん理想はビジネスの構想段階ですることです
利益が足りないと思えば、この段階で作り直せばいいわけですからね。

利益率改善や、新しい事をする場合に利益を再計算したい時にも行います
要はビジネスプランの修正。

 

利益が出てから利益の計算をする経営者って結構多いのですが、それはとんでもないバカな事です
(特に美容室経営者はどんぶり勘定多すぎ)

利益は残るものではなく「作る」ものです
狙った利益が残るように最初に設計しておかねばなりません。

 

そのために前回紹介した「ビジネスの構造化とシステム化」を行うわけです

単価は上げるのではなく設定するもの

利益の計算をするためには、1日の売上を設定しないと計算のしようがありません

1日にいくら売り上げるか?をまずは決める必要があります。

 

1日の目標売上を設定するのはみんなやるのですが、どう売り上げるのか?まで設定している美容室はほとんどない(システム化していないという事)

どう売り上げるのか?まで設定されていて初めて「1日の売上が設定されている」
と言えますので、そこは前提として読み進めてください。

 

美容室の場合、KSFは客単価✕リピート率なので
1日の売上は客単価で決まります

ということは、

1日の売上を設定する=客単価を設定する

ということになります。もはやこの時点でエポックメイキング

 

なぜならだいたいの美容室経営者は「客単価はがんばって上げるもの」だからです
設定するという発想すらありません

要は最後にでる結果論で、最初にある目標ではない。

だから「客単価あげろ!」という選手宣誓を毎日のように唱えるわけですが、
実際にはあがらないわけです。

選手宣誓は目標ではありません(苦笑)

 

客単価1万円ほしいのであれば1万円以下のメニューは作らない
これで客単価1万円こえます

 

「カット3000円カラー4000円、トリートメントも勧めて2000円
あと2000円足りないからパーマも勧めておこう」

これがよくある美容室の風景ですが、これでは単価なんて平均化すると
6000円くらいで終わるんですよね。

 

そもそも毎回パーマすんのか?っていう話(苦笑)

すすめるのってめんどくさいし時間かかるし、顧客の不満増大リスクにもなる

このケースだと結局、メニュー4つもするわけですから
時給換算すると大して売上あがってないわけで。

 

というわけで客単価なんて上げるのではなく設定しておくものなのです
上がったらヒャッホウ!でいいんですよ(笑)

 

今回は実際の数字も出したいので客単価は、リアルに生々しく

システム化された美容室 12000万円
そこらのフツーの美容室 7000円

でいってみましょう。

 

ちなみに美容室で客単価7000円だとそこそこ頑張ってる方になります
美容室の客単価ってだいたい4~7000円くらいで収まることがほとんど。

しかしシステム化された美容室であれば、12000円は難しいことではありません

カット1万円、カット+カラー15000円にして集客さえできれば、
客単価12000くらいはいきます。

コストの計算

単価を設定したら次はコストの計算をします

コストは

・店舗コスト
・客1人にかかるコスト
・人件費

とします。

 

システム化された美容室とよくある美容室を比べたいので、
それぞれ計算していきます(店舗の大きさは同じ設定で)

 

店舗コスト

まず店自体のコストを出します

開店費用は抑えめで600万円の設定でやります
600万円の店舗なので小規模美容室ですね

借金の返済期間を5年とすると元を取るのに5年と言うことになります。

 

その5年の間に拡大や雇用などによる出店や内装の変更を考慮します
5年で環境が変わりビジネスプランの修正も必要になるかもしれません

なので5年は妥当だと思います。
で、コストに直すとこうなります

 

店の運用コストは25万円/月ですね。店の運用コストはフツーの美容室もシステム化された美容室も同じとしておきます

 

客1人にかかるコスト

店舗コストがでたのでそれを1人当たりのコストに直します。

 

システム化された美容室は労働時間8時間で設定しました
(客1人2時間として✕4人=8時間)

休みも美容室では絶対にありえない、週休二日制にしてみましょう
システム化されていれば労働環境も良いのです

でなければシステム化する意味がない。

 

一方、フツーの美容室はよくあるブラック美容室です(苦笑)

美容室は平日が暇で土日が膀胱炎になる忙しさ。
というのがよくあるパターンです

これはこちらが予約をコントロールせず、客側が好きに予約できるからです
(集客のシステム化ができていないということ)

なので土日に客が集中してしまうのですね。

 

接客数でいうと平日5人、休日10人という感じでしょうか
多分平日3、休日12とかでもっとひどいと思うけど(笑)

まあ体感でこんな感じのバランスですね。

 

と、いうわけで平均化して1日6人接客することになります
労働時間は1日に6人✕2時間で12時間になりますね

うーんブラック・・・10時開店だとしたら22時終業です(苦笑)
でも美容室なんてどこもこんなもんです

休日は美容室でよくある月6日にしておきました
少ねえ~仕事の奴隷~

 

人件費

人件費は1人につき18万円としました
美容師の給料は大体14~25万くらいなので。

1人営業でも人件費はちゃんと計算するべきです
実際に手元に入る金は自分の人件費+利益にはなりますが。

このへん適当にしてるとどんぶり勘定になってきますので。

 

そもそもずっと1人でやってると、いずれ潰れますし
税金やなんやかんやでたいして利益残りません(笑)

なので雇用前提として人件費の設定もここでしておきましょう。

 

ここまでで店舗の運用コストが計算できました

 

・システム化された美容室の月/店舗運用コスト
客1人あたりコスト2800円+人件費2000円=4800円

・フツーの美容室の月/店舗運用コスト
客1人あたりコスト1700円+1200円=2900円

 

この時点ではフツーの美容室のほうが利益残りそうですね
コスト安いわけですから。

しかし美容室経営において客単価がどれほど大事か次でわかります

 

大事なのになぜ美容室は客単価からビジネスプランを逆算して立てないのか?
それは経営の知識がないからなのですが、それを痛感する結果が出ますよ。

そもそもこーいう計算をせずに開業する時点で、もうダメなわけですが(苦笑)

ジリ貧経営か、開業して1年以内に60%潰れる未来が待ってるのは
必然と言えるでしょう。

利益の計算

クリックで拡大

はい、こうなります。何ということでしょう
2倍の差がでました

客単価が変わるだけで、こうも利益が変わるわけです。

 

この記事で美容室のKSFを客単価にした理由がおわかりいただけましたか?

 

美容室経営にとって、客単価は重要極まりないわけです。

客単価を「がんばって上げましょう!」ではもうダメなのは丸わかりです
これは「上げれば売上が増えるもの」程度の認識なのです。

 

そうではなく、経営の根幹になる部分で「客単価からすべてを考える」
くらいでないといけません

「この単価をもらうためにはどうすればいいのか?」から集客も店舗作りもマニュアルも人材も逆算して設計、用意していくべきでしょう。

利益のLTV

さて、ではさらに絶望の事実を知ってもらいましょう。

LTV(生涯顧客価値)という概念があります

ライフタイムバリュー、略してLTVですが、これで売上のポテンシャルがどれくらいあるのか?を計算することができます。

 

両方の美容室の利益のポテンシャルを計算してみます

驚くなかれ、なんと7倍の差。

 

システム化された美容室では客1人来ると72000円の価値になるのに、
フツーの美容室だと10250円にしかなりません。

ブラックな美容室は数字上もブラックであることが
証明されてしまいました(苦笑)

 

ちなみに、これまだマシな方ですよ
今回例に出したフツーの美容室はそれなりに頑張ってる方なので。

実際、もっとダメな所のほうが多い

 

客単価はもうすこし低いでしょうし、無駄にスタッフ抱えてたり、広告費などでコストかかってたり、そもそもリピート率や客数ももっと少ないでしょうから、1人当りの利益でいうと

1000円

とかになってるケースもザラだと思います。
こんなビジネやる価値もありません(苦笑)

ブラック化する理由は精神論ではなく論理的にそうなってるから

ブラック企業は日本人の気質や精神面から来ている。

と思ってしまうこともありますが、実際にはそうではなく
単純にブラック化しないと利益が確保できないからなんですね

こうなってしまう理由は2つしかありません。

 

・ビジネスの構造が最初からブラックを想定している
・知識がないため、利益を確保するためにブラックになるしかない状態

最初からブラックを想定するくらいなら、そんなビジネスは自分でやらず大手にまかせておけばいい(てゆうか大手と個人が同じ戦略で戦うこと自体がバカ)

知識がなくてブラックになるなら、
そもそもビジネスをやるレベルではなかったということ。

 

起業は成功確率が低いとか、リスクが・・・とか言われますが、
なんの知識もないまま起業してるわけですから、
そうなるのは当たり前なんですね

逆に言えば、知識があればリスクは限りなく低くなるわけです。

 

さて、ここで一枚の図を紹介し、美容室が潰れる構造とブラック化する構造を
より深く理解してもらいます。

クリックで拡大

次世代起業家セミナーその1から引用して改変。

 

この画像は前回までの内容である「システム化」「KSF」そして今回の「コスト管理」の話を一枚の画像に凝縮したものです

この画像で重要なポイントは2点。

 

1つ目は設定するKSFで売上の潜在的な大きさ(立方体の大きさ)が決まる

2つ目は立方体を大きくする方法は1スライスを大きくするか、スライスをふやすかのどちらか

 

という点ですが、時代性とこの図が頭に入っていればどんな美容室にすればいいのか?
言ってしまえばどんな美容室が儲かるのか?がわかってしまうのです。

 

美容室が乱立してる時代に来店数をふやすというのは難しいし、コストがかかる

となるとスライスを追加して売上をふやすことが難しくなるわけですから、
1スライス当たりの売上を大きくする必要がある

イコール1スライス当たりの売上を最大化させることができるKSFを設定し、
それを実現できる構造を柱として、どんな美容室にするかを考えていく

という答えが導かれるわけです。

 

こーいうことがわかってないまま美容室出すとどうなるか?
画像を理解できてればわかりますが、言葉にしておきましょう

 

1スライス当たりの売上が小さいわけですから、
スライスを追加して売上を伸ばすしかありません

しかしながら、スライスを追加すればコストも追加されてしまう
そして1スライスから得られる利益も少ないのであまり利益もふえない

それでもスライスをふやすしかないという苦行の道。

 

コストがふえるということはスタッフの負担もふえるということなので、スタッフは疲弊しサロンを離れ、求人コストという新たなコストがかかり、さらに利益が減少

集客コストも年々増加し、集客数も以前より集まらない
さらにコストが増加するがしかしスライスはふやさなければならない。

そして利益とコストのバランスがひっくり返った時に「あぁ・・・もうだめだ」とやっと気づく

こういう道をたどることになります
これはよくある美容室のストーリーです。

 

利益とコストのバランスがひっくり返った時に「ダメだ」と気づく人がほとんどなわけですが、実際は最初の時点でもうダメなわけです

目に見えてダメなのが最初はわからないだけ。

 

どうでしょう?知識があるってかなりの武器になると思いませんか?
ここまでわかってたら就職するときも「ここはブラックだな」とわかりますよ(笑)

 

知識は所詮知識で役に立たない

と言われることも多いですが、僕はそうは思いません。

てゆうかそーいう事言うやつって大体知識ないし、
そもそもその人らがいう知識って、
知識と呼べるシロモノでないものを知識と呼んでます(苦笑)

 

学校の英語を英語だといっちゃうようなものです
あんなものは英語ではないわけで。

学校の英語しか知らないのに「英語なんて役に立たないよ」
とかいっちゃってるのと同じでこれは大変に痛いわけです

そんな人がビジネスするなんて、もうアメリカンジョークなんですよ。

 

失敗しても「HAHAHA!無一文だぜ!」と笑顔で言えるなら、知識ないままビジネスしてもいいと思いますが、そうでない心の弱い一般人であるならばまずは知識です

とりあえずやってみよう、なんとなくやってみようで金借りてビジネスするなんて、
ひもなしバンジーなんでやめましょう。

 

もし、もうすでにビジネスしていて自分が知識がないことに気づいたのであれば、
利益とコストが逆転するまでに知識を身に着けましょう

ケツに火がついてるわけですから飲み込みも早いと思います。

 

今はまだ表面化してなくてもいつか必ず表面化します
(てゆうかしてるんだけどだいたい気づいてない)

うちは大丈夫!って人が一番危ないんで(苦笑)

 

優秀な経営者が常に勉強してるのってそれがわかってるからなんですよね。

勉強したい方は前回までの記事もチェックしてみてください
勉強したくない人は読まなくていいです(笑)

 


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